vol.28【今でも使える政府発行金貨 in Japan!】

みなさんこんにちは、

海外投資のGIA長谷川です^ ^

 

 

前回は

キャピタルを実現するコイン

コインの鑑定と価格

希少性とロマン

についてお話ししました。

 

【6年で7倍!現実に起きたキャピタル!】

 

 

「コイン」を

投資目線で見る面白さを

知っていただけたかと思います

 

 

そして今回は、その中でも

日本の金貨を取り上げます(*´꒳`*)

 

 

金貨の歴史は148年 in Japan

 

 

日本でも

お金として使える金貨が

発行されているのをご存知ですか

 

 

日本で最初の金貨は148年前

明治4年(1871年)8月から

鋳造・発行されました

 

 

明治4年銘:1圓金貨

 

 

新しいものでいうと

今年2019年に入ってから

 

 

『天皇陛下御在位30年記念

一万円金貨幣プルーフ貨幣』

が発行されています。

 

 

純金20gでできた金貨で、

全部で5万枚

 

 

法定通貨なので

もちろんお店での買い物の時に

決済で使うことができます(*´꒳`*)

 

 

今回発行された金貨は、

額面で10,000円なので、

一万円金貨です

 

 

純金製であることと

偽造防止の特殊技術を使っているので、

実際の販売価格は

1枚138,000円

 

 

1枚20gのゴールドを使って

全部で5万枚ですから、

 

 

今回の金貨の発行で

1トンのゴールド

使用されたことになります。

 

 

ゴールド価格の影響を考えると、

金貨が発行されることは

価格の上昇要因です

 

 

金貨製造の良いところは

法定通貨でもあるので

中古になっても溶かされたりしないので、

「供給側」に回らないという点です

 

 

ゴールド価格の下落要因に

なりにくいということですね!

 

 

記念金貨の大量発行は

ゴールドを買っている人には

嬉しいニュースです(*´꒳`*)

 

 

記念金貨を買う基準も出口次第

 

 

一方で、

金貨を購入する投資家からすると、

 

 

金貨を買った時点では

全く旨味がありません

 

 

法定通貨としての額面は

購入価格の1/13ですし、

 

 

ゴールドとしてみても

最近のゴールド価格が

4590円/gなので、

20gで91,800円ですから、

購入価格の方が1.5倍も高いです。

 

 

ゴールド価格が

1.5倍になってやっとトントンでは

投資としては難しいですね。

 

 

記念金貨との付き合い方は

主に次の3です

 

 

1、投資として考えない

2、物販

3、価値が上がるのを待つ

 

 

1、投資として考えない

 

記念、思い出を第一目的にした

ゴールド保有による資産保全

 

 

2、物販

 

発行枚数は5万枚もありますが

購入希望者数の方が多かったので

販売が抽選になりました。

 

 

買いたくても買えなかった人がいるので、

既に転売で価格差が生まれています

 

 

自身で転売できれば

+4~5万円の値段で出回っています

 

 

物販は投資家にとって必須スキルなので、

こういう機会に自分で転売を

できるようになるのもアリですね(*´꒳`*)

 

 

3、希少価値が上がるのを待つ

 

5年、10年待てば

+数万円見込めそうです^ ^

 

 

10年前の2009年にも

1万円金貨が発行されました

 

 

『天皇陛下御在位20年1万円金貨』

 

 

同じく20gの純金製で、

今回の2倍の10万枚も発行。

1枚80,000円で販売されました。

 

 

2009年のゴールド価格は

3,000円/g前後ですから、

1枚でゴールド60,000円分です。

 

 

現在のゴールド価格に換算すると

91,800円/枚ですから、

 

 

『天皇陛下御在位20年1万円金貨』は 

ゴールドの価格上昇だけで

+11,800円になっています(*´꒳`*)

 

 

現在の転売の取引価格は

10万円超が多いので、

物販として考えても、

+2万円ほどになりそうです。

 

 

元本8万円が

10年経って+2万円ということは、

10年で単利25%

 

 

各種手数料等無視していますが、

出口を取れないことはなさそうですね^ ^

 

 

金貨の発行は、誰の味方か?

 

 

日本の金貨はそもそも投資や

流通目的の発行ではないので、

 

 

金貨としての美しさを楽しみ

日本国民としての感慨を胸にし

資産保全のリスクヘッジになり

万が一の時には通貨としても使える

 

 

という形で、

価格上昇の期待を持ちながらも、

守りながら楽しむコイン

 

 

という感じが

日本の金貨の付き合い方としては

良さそうでしょうか(*´꒳`*)

 

 

皆が守りでもってくれれば、

 

 

コインとしてのゴールドは

供給側に回らないので、

下げ要因になる可能性が低くなり、

 

 

発行されればその分純粋に

ゴールドの上げ要因です

 

 

ゴールドに期待をする投資家としては

「コイン」需要はぜひどんどん

世に出てもらいたいものです(*´꒳`*)

 

 

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とっても大切な所ですから、

しっかり勉強してください(*´꒳`*)

 

 

色々な国を知り、色々な投資を知り、

ご自身の判断で自分の投資を

作り上げてくださいね!

 

 

次回、

「海外の金貨」を取り上げます!

 

 

日本で主流の記念金貨と

海外の有名どころ金貨は

なんと役割が異なります(*´꒳`*) 

 

 

どうぞお楽しみに!

 

 

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