vol.17【ゴールド増し増し続く、巨大勢力の買い】

みなさんこんにちは

海外投資のGIA長谷川です^ ^

 

 

前回は

『ゴールドの装飾品』

『純粋なゴールド』との

投資価値について書きました。

 

【装飾品は投資対象じゃない】

 

 

前回までで

香港ネタからの流れが

ひと段落したので、

 

 

今回からは

投資対象になる

『純粋なゴールド』を取り上げます。

 

 

【ゴールド】は

各国中央銀行が

資産の保全・多様化のために

 

 

2010年を境に

買い増しを続けている商品です。

 

今回はそういった

ゴールドの全体像を

書いていきます(*´꒳`*)

 

 

値動きから見えるゴールドの意味

 

 

こちらは

楽天証券が掲載している

東京金価格の推移

その年に起きた出来事のグラフです。

 

 

東京金の取引が始まった

1982年3月からこれまでを見ると、

 

 

2000年頃を境に上昇に入り

ピークで6倍の価格がついています。

 

 

上昇のきっかけは

2001年9月に起きた

アメリカ同時多発テロでした。

 

 

この事件をきっかけに、

アメリカと米ドルへの信頼が揺らぎ

 

 

世界的にドル建て資産から

ゴールドへの動きが加速

 

 

その後も

2003年 イラク戦争

2007年 サブプライムローン問題 

2008年 リーマンショック

2010年 ギリシャショック 

2011年 アメリカ国債の格下げ

2016年 英国・EU離脱決定

2017年 北朝鮮のミサイル

 

 

世界的な経済不安が続き、

ゴールド価格は長いスパンで

上がり続けることとなりました。

 

 

世界が寄せる2つの期待

 

 

1、有事の金

 

『有事の金』

という言葉があります。

 

東京金価格は

2000年以前が下降トレンドですが、

 

 

このもっと前から

リスクの強い時には価格が上がる

『有事の金』という考えがありました。

 

 

1989年米ソ首脳による

冷戦終結宣言がなされて以降は、

 

 

アメリカの強い経済を背景に

ドルへの信頼感が高まったことで、

 

 

「ゴールドを保有しなくても

ドル建て資産を持っていれば大丈夫」

 

 

という

ドルへの信頼感・安心感が広がり、

 

 

世界的に資産の内訳が、

ゴールド→米ドル

シフトしていました。

 

 

それが2001年9月

アメリカ同時多発テロ一転

 

 

ドルへの信頼感が揺らぎ

再び『有事の金』

注目されるようになりました。

 

 

2、無国籍・信用リスク0

 

通貨とは

発行国の信頼によって

「同価格のモノと交換できるモノ」

信認を得ていますが、

 

 

その価値は

発行国の債務状態や経済状態

他国との関係等によって

揺らぐものでもあります。

 

 

一方ゴールドは

誰かの借金の影響を受けるわけではなく

 

 

モノとしても万国共通で、

ゴールドはどの国に行ってもゴールドであり、

 

 

通貨とは異なる

概念のある商品です。

 

2007年 サブプライムローン問題 

2008年 リーマンショック

2010年 ギリシャショック 

 

 

などは、

国と通貨に対する信頼

大きく揺らぐ代表的な事件でした。

 

 

2007年 サブプライムローン問題

2008年 リーマンショック

を契機に世界的な経済不安が発生し、

 

 

各国は景気の下支えのために

大規模な金融緩和をスタートさせ、

借金の規模を拡大させていきます。

 

 

国の抱える借金は

その国に対する不安要素であり、

 

 

その国の通貨や資産に対する

リスクを感じさせるものとなりました。

 

 

2010年 ギリシャ・ショック

では、ギリシャが財政赤字

ごまかしていたことが発覚し、

 

 

ギリシャと似た

財政状況と言われていた

ポルトガル、アイルランド、

イタリア、スペインなどの国債が暴落

 

 

これらの国の国債を保有している

ユーロ圏の金融機関も危険視され、

ユーロ危機に発展しました。

 

 

国の経済不安やリスクの増大は

その国の通貨や債券などを保有している

「国や投資家」の資産価値を下げます

 

 

その場合

「国や投資家」としては、

 

 

高リスク資産を手放し

低リスク資産に組み替えを

行いたいと考えるものですが、

 

 

これらの重大事件が起きた時期、

高リスク資産から資金を引いても

引いた資金を移す先が限られていました。

 

 

ここで注目を浴びたのが

負債0で、どの国にも属さない

ゴールドであり、

 

 

継続的な大口のゴールド需要

ゴールドの価格上昇

後押しする材料になりました。

 

 

中央銀行が積み増す裏に

 

 

一連の流れから、

新興国の中央銀行を中心に

 

 

外貨準備政策の見直しが行われ、

ゴールドの保有量が

上がり始めました。

 

 

中央銀行全体規模で見ると

 

 

2010年にはそれまでの

売り手側から買い側に転じ

 

 

その後も

中央銀行は大口買い手として、

ゴールドの需給に大きな影響を与えています。

 

 

WORLD GOLD COUNCIL(WGC)

の発表によると、

 

 

2018年の

世界の中央銀行の

純購入量は651.5トンに達し、

 

 

前年同期比で74%増加

全体で約34,000トンの

ゴールドを保有しています。

 

 

有事に備えるという考え方

 

 

2019年現在

貿易戦争や自然災害、金融ショック

様々な不安のタネが増えている中、

 

 

各国中央銀行は

無国籍・無借金で

流動性が高く、供給が限られている

ゴールドの保有量を高めることで

 

 

資産を多様化し、

リスクに対応できる体制

整えてきています。

 

 

日々学び

日々未来を考えている皆さまの、

資産の内訳はいかがですか?

 

 

積極投資をしながら、

資産の保全をできる体制

組んでおく必要もありますね(*´꒳`*)

 

 

色々な国を知り、

色々な投資を知り、

 

 

ご自身の判断で

自分の投資を作り上げてくださいね

 

 

ということで次回も

ゴールドを掘り下げていきます!

 

 

どうぞお楽しみに(*´꒳`*)

 

弊社顧問がお届けする

最新セミナーの募集を

開始しました(*´꒳`*)

 

 

お申込みは

既に250名様超です。

席のある内にお申込みください!

 

▼【NEW】

テクニカルトレードスキルアップ講座

https://www.manecon.co.jp/form/005_trading/?id=giahp

 

▼【NEW2】

CROSSプロジェクト徹底解明セミナー

https://academy-global-investment.com/form/057_crossseminar/?id=giahp

 

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

 

▼LINE@【海外投資のGIA】

https://line.me/R/ti/p/@vjj8385i

 

▼【NEW】

テクニカルトレードスキルアップ講座

https://www.manecon.co.jp/form/005_trading/?id=giahp

 

▼【NEW2】

CROSSプロジェクト徹底解明セミナー

https://academy-global-investment.com/form/057_crossseminar/?id=giahp

 

▼Instagram

@hasegawa_gia

海外での仕事の様子などをUP中(*´꒳`*)

ぜひフォローしてください♪

 

※フォロー後コメントくださいね!

フォローバックさせていただきたいです*