GLOBAL INVESTMENT ACADEMY GIA通信 Vol.390
重大発表!新たな旅がここから始まる
みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。


今週のGIA通信の内容と直接関係はありませんが、安倍首相が体調不良につき、辞任されましたね。任期途中での辞任は前回に続き2回目ですが、きっと本人が一番悔しいことでしょう。。


コロナ禍の中で責任を全うせずに逃げ出した!などの批判的な声も聞かれますが、病状が病状(難病指定の1つ)ですのでやむを得ませんし、まずは少しでも体調が回復されることを願ってやみません。


一方で、株価と為替は敏感なもので、株価は一時600円以上も下落し、為替もリスクオフということで1円以上も円高に振れました。みなさんは相場の急変で損失出してないですか・・・?


このコロナ禍で先行き混沌としている中で、我々【日本丸】の船長は誰になるのか世界中から注目が集まりますが、世界が驚くようなリーダーシップに期待したいものです!
月1回の定例セミナーは内容が濃い!
特別講師に有力エコノミストを招聘
今週の火曜に、弊社有料会員制投資コミュニティに属している会員様向けの月次セミナーが開催されました。今回は特別講師として、TVなどにもご出演されている有力エコノミストをお招きして、世界経済の現況についての説明に加えて、今後の投資先として期待値Maxな国・○○○○についてお話いただきました。


これについては、参加された方々からたくさんお声をもらっていますので簡単にご紹介します。
・○○○○のファンダメンタルについてほぼ知識が無かったので大変勉強になりました。
・外部アナリストの招聘は非常に勉強になります。新しい提案を有難うございます。
・○○○○は完全ノーマークでした。NY金と同様、ファンダメンタルを中長期でみることの重要性を改めて認識いたしました。
・○○○○は密かに注目してはいましたが、人口などの推移は細かく見ていませんでした。 見直すきっかけにもなりました。 もっと深堀りしてみたいと思います。
・最近、自分でもFXの勉強はじめていますが、今日セミナーで教えて頂いたような中長期運用は全く考えていませんでした。 しかし、きちんと例をだして細かく解説していただいて分散投資の一つとしてすごく有益で魅力的に感じました。 すごく、シンプルでわかりやすかったです。 このようなセミナー開いていただきすごく感謝しています。 ありがとうございました。
・普段耳にしない○○○○の情報を聞けて新たに投資対象が見つかって良かったです!FXに関しても改めて基本に戻って楽しく長期でやることの大事さがわかりました!
・外貨預金のような考え方でFXを利用するというのは、大変勉強になりました。FXはせいぜいデイトレードのみをイメージしていたので長期でスワップポイントを利子と考えることはありませんでした。
・ご用意いただいた資料が非常に分かり易かったです。また、その分かり易い資料を使って説得力のある論理を展開されていたと思います。投資に対しての視野が広がった気がします。またこの様な機会があれば参加したいです。
・大変勉強になりました! ○○○○については投資対象としても考えたことがなかったので、とても興味がわきました。 金も買いたいとは思っていたのですが、どんどん上がってしまいあきらめていたところでした。今日のお話を聞いて少しづつでも買ってみようと考えています。 有意義なセミナーを開催いただきありがとうございました。
・今回も素敵なセミナーをありがとうございました。 率直に言って、FX経験者からすると概論的でやや物足りない部分はありましたが、 プロのエコノミストの方に解説頂いたことにより頭の中の情報を整理することができ、大変勉強になりました。 インカム狙いの通貨としてはファンダもしっかりしている○○○○はかなりありかと思っております。 アメリカ大統領選などのリスク要因もありますので、エントリーのタイミングは慎重に図りつつ、ポジション取りを検討したいと思っております。
・レバレッジのところを詳しく話してくださり、また、スワップポイントというのは全く聞いたことがなく大変勉強になりました。あまりピンときてなかった○○○○にも興味が湧きました。FXは手を出したことがなく、レバレッジにはギャンブル的なイメージしかありませんでしたが、お出しいただいたシミュレーションの様に考えると案外面白いんですね。とても参考になりました。
まだまだここではご紹介できないくらい、たくさんの、そして熱い感想をお寄せいただいております。ご参加された方、有難うございます!


もちろんオススメの投資とは、その時々のマーケット環境によって投資対象は変わりますし、Aさんのニーズに合致してたとしても、Bさんには合わないようなこともあるので、一概に「今はこの一択!」とい言い切ることは出来ません。


ただ、自分の興味関心があることばかりに集中せず、たまには投資対象を多少広げてみることで、今まで何気なく聞いていた情報が「あ、こういうことなんだ!」というように、点が線に繋がるような気づきが増えるでしょうし、学びに加えて実践を伴っていくことで、投資家としてのリテラシーがさらに向上していくものです。


手前味噌で恐縮ですが、現在の会員制投資コミュニティ《GGM(GIA Gold Members)》では、まさにそれを体感いただける場として存在していますし、多くの方が日々このコミュニティで学ばれています。ここから一人でも多く、世界で勝てるの本物の投資家を生み出せるように、全員で歩みを進めていければと思っています。
米中の対立がより激化に・・・汗
大統領選を前に逆転HR出るか!?
話は変わりますが、年初に弊社が開催した【2020投資戦略セミナー】にて、今年の世界経済における5つのリスクについてお話しさせていただきました。
まだこの時点では、新型コロナウイルスの存在について世界中で騒ぎになっていなかったので、それはここでは除外するとして、その時取り上げた《米中対立》《米大統領選挙》《中国リスク》《地政学的リスク》それぞれが、足元かなり目立つようになってきましたね、、、


もともとの米中間の通商貿易戦争が継続していたことに加えて、中国の香港における一国二制度を反故にする強引な決定に米国は激怒。さらに最近では南シナ海の軍事拠点化を進めた中国企業や個人へ制裁を課したことに対して、中国側もこの領域にミサイルを打ち込むなど、両国間の応酬はエスカレートし、不測の事態を招きかねません。


少し前に時間を戻しますが、7月中旬にトランプ大統領は、香港市民の権利を弾圧する中国当局者やその取引金融機関への制裁を可能にする《香港自治法》に署名した上で、香港への優遇措置を停止する大統領令を発令。


この香港自治法は、大きく10項目の経済制裁の内容が含まれており、外国為替市場での取引禁止や、資金取引決済の禁止など、香港の金融システム崩壊につながりかねない厳しい措置が盛り込まれています。


制裁の対象が、香港の通貨発券業務を行っているHSBC、中国銀行(香港)、スタンダードチャータード銀行に及べば、香港ドルと米ドルの自由な交換が保証できなくなり、香港のカレンシーボード制度が崩壊する恐れも・・・汗。


具体的な制裁の手段・方法については明記されていないものの、米国政府が事実上支配下に置いている国際金融送金の大半を担う国際銀行間通信協会(SWIFT)に介入して、香港の銀行の活動を制限するのでは?という憶測も流れました。


国際通貨基金(IMF)の「2019 External Sector Report」によると、中国の輸入に占めるドル建て決済の比率は92.8%と、主要国中では最高水準になっています。もし、SWIFTを通じたドル建ての貿易決済ができなくなれば、中国の貿易活動は壊滅的な被害を受けることが必至となり、中国政府としては何としてでも防がねばなりません。


この点では米国が完全に主導権というか、強力な切り札を持っている事がわかります。
また、米財務省は8月7日に上記の大統領令に基づき、キャリー・ラム香港行政長官(首相に相当)を含む香港および中国の政府高官11名に対して、米国内にある資産を凍結する制裁を行うと発表しました。


中国政府や高官が、米国はじめ英国、カナダ、オーストラリアなど西側各国に巨額資産を保有しているのは、よく知られていますし、家族を移住させている人も少なくありません。


こうした制裁は単に中国からの輸入品に多額の課税をするより、間違いなく直接的な影響が出てきますし、その怒りは自国内のトップ、習近平国家主席への批判に繋がりかねません。


中国・共産党内でも習氏の求心力を弱め内側から崩壊させる・・・それこそが米国の狙いの一つかもしれませんが、米国が本気で中国を潰しにかかっている、その本気度を最近の行動から見て取ることができます。


米国大統領選の事前調査では、依然として現職のトランプ大統領は民主党候補のバイデン氏に大きな遅れを取っていると言われていますから、なおさら中国を敵対視し、米国民の危機意識を高めて少しでも選挙戦を有利に進めたい、トランプ氏はそう思っているはず。。


だって、あのトランプ氏のことですから、一体何をしでかすか・・・汗 何れにしても、大統領選まであと2ヶ月。世界中の人々が彼の一挙手一投足により注目していることは間違いないでしょう。
コロナ禍でも前を向き生き抜く!
新たな再出発としての大きな決断!
世界中が依然として新型コロナウイルスの感染拡大阻止に躍起になっている中で、米国と中国という、世界の2大大国がバチバチと衝突を繰り返す。。。投資の世界に身をおいている弊社としても、こうした潜在的リスクに対しては誰よりも敏感ですし、以前より危機感を募らせていました。


多くの人が起こらないと思うことが実際に起きた時に甚大な被害が発生する。これをテールリスクとかブラックスワンという表現をします。今回の新型コロナウイルスはその典型的な例の一つですよね。


実際事が起こってからでは取れるアクション・選択肢も狭まることも多い中で、弊社としてあらゆる事態を想定し、事前にそれらのリスクを回避する意味で、ひとつ大きな決断を致しました。


それは、新たに日本法人を設立し、現在香港法人として行っている多くの事業について、その法人へ譲渡・移管することにしました。詳しくは以下の公式アナウンスをご参照ください。
こちらのレターでも触れていますが、弊社が持つ事業の多くが海外法人から日本法人へ移管されるものの、日本の方々に対して行ってきたサービス・役務はこれまで通り、大きな変更を伴いませんのでご安心ください。運営メンバーも同じです^^


2011年8月にマレーシアへ飛び出し、右も左もわからない中で立ち上げた【会員制投資コミュニティ(現GGM)】。当初は事務局私一人に対して、一時1300名近い会員様を抱え、毎日2-3時間の睡眠時間と会員様からくる多数の問い合わせメールへの返信で両手の腱鞘炎に悩まされながら日々奮闘していた《第一章》


その後2013年に設立した香港法人【Global Investment Academy】に事業を移し、新たな仲間も随時加わりながら自らもタイに拠点を移して様々な事業展開をしてきた《第二章》


これまで多くの同業他社・仲間が海外でのビジネス展開の難しさに脱落していくのを横目で見ながら、それでも前だけを向いて頼りになる仲間たちと力を合わせて全速力で駆け抜け、何とかここまで生き抜いてきた9年間。


今回のコロナ禍をキッカケに、大きな時代の転換期を迎えて色々と悩み考える事が多いですが、我々は【合同会社GIA】として新たに生まれ変わり、《第三章》をスタートさせることをここでお伝えさせていただきます。


これまでのご愛顧に感謝申し上げるとともに、引き続きのご支援を何卒よろしくお願い致します!


ご質問・ご不明な点などございましたら、こちらのフォームよりお問い合わせください。
今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。

以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう!
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