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GLOBAL INVESTMENT ACADEMY GIA通信 Vol.371
緊急開催!ニューノーマル・サバイバル投資術セミナー
みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。


3月23日にタイを離れ、現在都内に滞在中なのですが、昨日久しぶりに地震を経験しました。


ニュースで見る限り、都内は震度1〜2程度の小さな揺れでしたし、外にいれば気付かないレベルだったのかもしれませんが、改めて日本は常に地震という災害の危険に晒されていることを認識しました。


私が9年間海外で過ごしたマレーシアやタイでは、地震のリスクはほぼ”ゼロ”に近かったので、昨日の揺れ程度でビビってました・・・。


現在新型コロナウイルスの感染拡大を防止するためには、極力『3密』を避けることが大事とのことですが、今大きな地震が起きて避難が必要になった場合に、避難所などは間違いなくクラスターになってしまうことでしょうから、何としてもそれは避けたいですね、、、


地震と疫病はいつやってくるかわからないのでとても怖いですが、取れる準備は事前にしっかりやっておきましょう。


それはそうと、今週金曜に出した【号外】メール、ご確認いただけていますか?


もの凄い反響で、事務局内でも嬉しい悲鳴が飛び交っています!w


続きは【編集後記】にて
第2の世界恐慌がやってくる!?
過去の経済危機とは異なるコロナショック
「第2次世界大戦以降で最も困難な危機だ」by 国連グテーレス事務総長

「1929年に発生した世界大恐慌以来の景気後退に直面する」by 国際通貨基金

「世界経済は(1930年代の)世界恐慌以来の落ち込みの見通し」by 英紙フィナンシャル・タイムズ

「フォーチュン1000企業の94%が影響を受けている」by KPMG
これ以外にも、「世界のGDPが約218兆円低下」「米国で1カ月に500万人が失業する」など、連日メディアで流れてくるニュースから、今回の新型コロナウイルスが世界に及ぼすあまりの影響の大きさに驚きを隠せません。


今回の経済ショックは病原菌が原因となっていることから、2002年に発生したSARS(重症急性呼吸器症候群)や2012年のMARS(中東呼吸器症候群)と比較されたり、経済へ与えるインパクトの大きさから、2009年のリーマンショック(世界的には「Global Financial Crisis」と呼ぶ)と比較されることが多いですが、ここ最近の比較対象物は、1929年に起きた【世界大恐慌】にまで遡ります。
私を含め、このGIA通信を読んでいる多くの人が、世界大恐慌を実際に経験していないので、イマイチ実感がないかというか、教科書内での出来事にとどまっているでしょう。


世界大恐慌とは、1930年代にアメリカを皮切りに世界的に起こった深刻な経済恐慌のことで、20世紀の中で最も長く、最も深く、最も広範な不況だったとして知られています。


1929年から1932年の4年間に、世界の国内総生産(GDP)は推定15%も減少、米国ダウ平均株価も直前の最高値から約84%も下落するという、とんでもない状態に(あわわ・・・)。


当然ながら街は失業者で溢れ、銀行の前には預金を下ろそうと大量の人が押しかける取り付け騒ぎが起こりました(上の写真)。
米国FRBや欧州ECBなどの各国中央銀行が積極的な財政出動、量的緩和策を講じていることや、新型コロナウイルスの感染拡大の勢いが一時のピークをすぎて経済活動再開に向けて見通しが立ちつつあることが評価され、米国ダウ平均や日経平均などの株式市場では、一時の最悪期を脱しつつあります。


しかしながら、そうした金融市場とは違い、実体経済は以前としてショック状態、心肺停止状態が続いていることから、我々の先行き不透明感は全く解消されず、不安な夜はまだまだ続きそうです。


過去の経済危機の多くが、金融システムの崩壊からの信用収縮が発生して起きたもので、多くの企業は特に痛んでいた訳ではなかったことから、金融機能を回復させる政策を講じたことで、立て直しさせることが出来ましたが、今回はまるっきり順番が逆・・・。


ヒト・モノの移動制限から実体経済が崩壊し、そこから金融システムへ派生しつつありますので意外と厄介。。果たしてこれまでのような量的緩和政策が機能するのか?


未曾有の出来事に遭遇していますから、実際にその効力があるかの正解が出るのは、まだまだ先となりそうです。
世界恐慌以来最も悪い経済成長予測
でも実態はさらに深刻な状態に・・・
今週IMF(国際通貨基金)が発表した『世界経済見通し(2020年4月)』によれば、世界的な景気後退・悪化により、2020年世界経済成長率(GDP)は前年比▲3.0%になると予測。世界恐慌以来、もっとも悪い成長率予測となりました。
この予測については、新型コロナウイルスの感染拡大が夏過ぎにはある程度終息に向かい、経済活動が徐々に再開されてくるというシナリオがベースケースになっていますが、怖いのは、経済を回復させたいがために早期にロックダウンの解除などをして、ヒトやモノの移動が再度活発になった際に、第2波・第3波がやってくる可能性が高いということです。


先週このGIA通信でもご紹介したスペイン風邪やアジア風邪の例では、第1波よりも、その後の第2波・第3波での被害がより大きくなるようですから、末恐ろしい(あくまでも過去の事例ですが・・・)。


もしそんなことになれば、世界はさらに暗闇の中に放り込まれ、出口が一向に見えない最悪の状態に陥りますので、何としても防ぎたいですよね。。


ただ、今回とても悩ましいのは、ウイルスの感染拡大を防ごうとすればするほど、経済が疲弊し、産業が死んでいくということです。


実際に世界中で最も多い感染者数を出している米国(感染者数65万人以上、死者数3万人以上)では、経済が壊滅的になっており、外食・サービス業、小売業、航空業、観光業といった様々な産業で売上が激減。


日本とは雇用体系が違うこともあって、レイオフ(解雇)やリストラがバンバン行われ、3月中旬からの4週間で、2200万人もの人が新規で失業保険を申請するまでになりました。


この数字は全米全体の雇用者数の約15%に相当するものですから、たった1ヶ月もの間に、これだけの人が職を失ってしまった事実は衝撃的ですし、この雇用や所得に関する悪材料は今後ますます増えてくることは間違いありません。
ここ数年の世界経済は、米国GDPの約7割を占める旺盛な個人消費に引っ張られる形で成長をしてきましたが、この状態では米国経済は一気に冷え込んでしまいますし、その影響は全米だけでなく、欧州・中国を含めて瞬く間に世界中へ広がっていくでしょう。


よく「アメリカがくしゃみをすれば日本は風邪をひく」とも言われるほど、日米の関係は非常に密接ですので、我が国でも心配ですよね、、、、


今回のコロナ関連で倒産に追い込まれた企業は、17日までに全国で66件まで増え、特に観光関連事業と飲食関連で多く見られているようです。
ただ、この数字はあくまでも上場、かつ負債1,000万円以上の私的整理、法的整理を対象に集計したものだけですので、廃業してしまっている中小企業などの数字も含めると、全国でものすごい数の企業が白旗をあげていることでしょう。


現在政府の方で、休業補償や国民全員に10万円支給するなど、色々と検討を重ねてもらっている最中ですが、米国やドイツなどと比べて圧倒的にスピードが遅いですし、規模もまだまだ足りないように思えます。。


本当に政府は我々国民を救おうとする気持ちがあるのかと、どうしても苛立ちを隠せずにいるのは、きっと私だけではないですよね、、、
これまでの常識が一変する「ニューノーマル」
○○○○○な人だけが生き残れる
ここで取り上げたことは、あくまでも氷山の一角的な話であり、今回の新型コロナウイルスが世界経済に与えたインパクトというのは、物凄いものがあります。


皆さんも連日メディアから流れてくるニュースで、現在世界が置かれている厳しい状況については十分理解されていることでしょう。


確かに今回の新型コロナウイルスによって、世界全体の景気が一気に冷え込み、大きな経済ショックを引き起こしましたが、2ヶ月前にはNYダウ平均が史上最高値を更新するなど、世界中が金余りの中で金融バルブが形成されつつありました。


ただ、膨らみすぎた風船はいずれ大きな音とともに破裂すると同じように、トランプノミクスで大きく膨らんだ風船も、かなり限界に近かったかもしれません。そんな時に”たまたま”このような疫病が発生し、崩壊への引き金を引いてしまった、そんな感じがします(たまたまではなく、意図的に病原菌が作られたという説も否定できません・・・)。


今後の世界経済を占う際に、楽観論と悲観論が幾重にも重なっている今日この頃ですので、収束のタイミングが全く見えない現時点では、今後の経済予測をすること自体、あまり意味のないことかもしれません。


ただ、そんな中で、私としては、今回の景気後退の波が、大きな不況、それも恐慌に近いような酷い状態にまで陥るのではないかという強い懸念があり、それを裏付ける数々の根拠も当然ながらあります。
もちろん私もこれ以上経済が疲弊していくことは望んでいませんし、1日でも早く元の世界を取り戻したい!その思いはとても強いのですが、一方で、最悪な状態を想定しながら、様々準備をしていることも、また事実です。


これまでの歴史の法則は「中断」され、たった数週間で、あり得ないことが当たり前に起きてしまう世界となりました。


今から年末までに、我々は新しい世界で生きることになるでしょう。


これまでと全く違う世界が当たり前になっていく・・・・


それを最近の経済学的に「ニューノーマル(新業態)」というらしいですが、我々は否が応でもこのニューノーマル、普通ではない新しい世界を生きていかなくてはいけないですし、勝ち抜いていかないといけません。


そのために、今何が必要で、どう行動していくべきなのか。。


その答えを導くために、今だからこそお伝えする、特別セミナーを急遽開催する運びとなりました!


セミナーの内容については以下の通りです。
・過去の経済危機と何が違うのか?

・コロナショックの正体と各国経済の動向

・世界経済を心肺停止に追い込んだ3つのショックとは?

・景気後退から恐慌へ導く3つの爆弾

・世界の債券王が予測するあるデフォルト

・医療崩壊と同時に襲ってきた「雇用崩壊」

・原油下落で日本の金融機関が吹っ飛ぶ理由とは?

・全世界を震撼させるあの銀行の破綻危機

・グローバリズム崩壊で台頭する「○○○○リズム」

・過去の常識が通用しない「ニューノーマル」な時代

・アフターコロナで投資家に必要なスキルとは?

・手遅れにならないポートフォリオの組み方とは?

・気になるリスク資産の今後の方向性は?

・自らの将来を守るために大切な3つのこと

・それでも海外投資が必要な理由とは?
非常事態宣言が全国的に出され、さらに厳しい外出自粛要請となったり、慣れないテレワークに切り替えたりと、今まで以上にストレスも増加してしまったケースもあろうかと思います。


こういう時はつい気分的にも塞ぎがちになりますが、室内で体を動かしたり、新しいことにチャレンジすることが大切です。


何よりもこの時間を無駄にせず、どう過ごすかによって、あなたの今後の価値が変わり、将来の収入にも大きく影響が出てくることは間違いありません。


これまでの常識や習慣がガラッと変わってしまう、そんなニューノーマルな時代をどのように生き、勝ち残ってゆくか、我々と一緒に真剣に考えてみませんか?


決して心が踊るような内容のセミナーではないですが、間違いなくあなたの今後のキャリアパスを考える上で必要な情報が盛り沢山ですし、このタイミングで聞くからこそ、GWをさらに有意義な時間に変えてくれるはずですので、是非こちらのセミナーにお越しください。


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▼タイトル:「ニューノーマル・サバイバル投資術」

▼日時:2020年4月25日(土)

▼時間:14:00 - 16:00

▼形式:Zoomセミナー(ウェビナー )

▼参加費:通常2000円→500円(コロナ撲滅キャンペーン価格)

▼講師:両角崇(Global Investment Academy代表)

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なお、当セミナーでお話しする内容は、本日(4/19)弊社有料会員投資コミュニティ(通称”GGM”)に属している会員様向けに、定期的に開催しているジャパンセミナーの中でお伝えする内容の”一部”です。


毎月会費をいただいている会員向けのコンテンツを、このタイミングでお出しするのはどうかと頭を悩ませましたが、このご時世、誰もが将来を不安視されている中で、我々からの情報が少しでも役立てるならと思い、急遽企画したものです。その点ご理解いただければ嬉しいです。


また、参加者様には、ウェビナーの様子を収録した動画を後日配信させていただきますが、内容に応じて編集が入り、カットされてしまうこともあるので、可能な限りLIVE参加をお勧めしております。


セミナーの中ではzoomの挙手システムを採用して、直接通話する形で質疑応答のお時間も取る予定です(顔出しはされませんのでご安心下さい♪)


コロナショックで不安が尽きないタイミングだからこそ、しっかりと知識武装をして、この苦境を共に乗り越えていきましょう!
編集後記
世の中まさにコロナ一色になっていますが、困っている人、苦しんでいる人が実際にいるのも事実で、自分たちなりに何が出来るか考えた中での企画でした。
このGIA通信やFacebook、さらにはツイッターなどのSNSも活用して皆様へご協力をお願いさせていただいたところ、現時点までに注文件数が2874件(1商品あたり)となっています。


この商品自体の良さを多くの方にご理解いただけた証拠かと思いますが、それにもまして、こうして我々からのお願いに耳を傾け、行動に移していただいたことに、何より嬉しく感じています。


皆様のご協力のおかげで、現在余っている在庫部分は販売が完了しました。


今後もこのような牛肉が出てくることが予想されますので、その際は再度ご紹介させていただければ助かります。


当企画をした中村顧問を始め、関係者を代表して、この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました!


それでは素敵な日曜をお過ごしください。
今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。

以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう!
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※ご紹介している事例や数値、市場動向の見通しなどは、この文章を書いた時点での数値を元にした参考例であり、
 将来の利回りや運用成果、市場環境の変動等を保証するものではありません
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