今日まで3連休だった人も多いかと思いますが、ゆっくり休めましたか?
さて、我々は日常的に「先進国のG7は・・・」とか
「新興国のASEAN諸国は・・・」とか表現したりしますが、
この差がどこから来ているのか?
意外ときちんとした定義や明確な基準が頭に入ってなかったりします。
実際にこの2つの線引きは曖昧で、ただひとつの基準はありません。
ただ、一般的にはOECD(経済開発協力機構)が3年毎に「ODA(政府開発援助)受取国リスト」を発表していて、
このリストに記載されている国は、ODAを受け取る資格があり、「発展途上国」と呼ぶようです。
2018-2020年については「一人当たりGNI(国民所得)が12,235米ドル(約134万5,000円)」がこの境界線らしいですね。
下の地図は、OECDのリストに基づいて発展途上国の分布を地図にしたもので
世界銀行による分類では、発展途上国を「低所得国」「下位中所得国」「上位中所得国」の3つに分けています。
あなたはこの地図から何を見て取れるでしょうか?