先週の金曜にタイ・バンコクに戻って来ましたが、相変わらず和食レストランはローカルのタイ人でいっぱい。
決して安くないのに、そのお金は一体どこから出てるの?と、いつも不思議というか心配してましたが、やっぱりなと思うデータが。
タイでは近年、家計債務、いわゆる「借金」が増加傾向に。
2019年第一四半期における家計債務残高が昨年比+6.3%の13兆バーツ(約45兆億円)に達したと発表。
GDP比で78.8%と高水準であり、韓国に次いで借金大国に。
これは総人口に対して一人当たり18万バーツ(約63万円)の負債であり、一人当たりのGDPが約70万円程度なので、かなり苦しい状態ですよね、、汗
特に若年層が安易に借金を抱え、中でも低所得者層で返済困難に陥るケースが多発しているらしい。
もともと東南アジアでは「宵越しの金は持たぬ」傾向にあるとは聞いていたけど、まさにそれ。
経済成長のお陰で所得も上がり、良い暮らしに憧れるのはわかるけど、、流石に身の丈にあった生活しないと将来苦しむよ、、、
ここでもリテラシーの差を痛感しますね・・