【Q82】海外では連帯保証人がないってホントですか? こんばんは。 海外…
こんばんは。
海外投資の知恵袋の「がの」です。
今回の質問は、
「海外では連帯保証人がないってホント?」
です。
前回日本に帰った時に喜ばれた話に
借入の話があったので、
その内容を紹介したいと思います。
えーっと、
私は、
小学生の時に習ったことで
強烈に覚えている内容が2つありまして、
1つは、「ダメ、ぜったい」
麻薬は絶対にてを出さない。
ということ。
もう1つは、「連帯保証人にはなっちゃダメだよ」
ということ。
前者はさておき、
後者は、こういう話をするので、
やはり「借金は悪いもの」というイメージが
ついてしまいました。
しかし、
海外での主流の方式には、
連帯保証人というのが
ないのです。
ノンリコースローン
といいます。
これはどういうことか?
例えば、あなたが
1000万円の物件を
頭金300万円、融資700万円
で購入したとしましょう。
購入した後に資金繰りが
苦しくなり、借金の返済ができず、
物件を手放さなくては
いけなくなりました。
しかし、銀行に物件を抑えられ
担保として銀行に渡そうとしますが、
いざ物件の評価をしてみると、
評価が500万円の値でしか
されませんでした
(分かりやすさのため極端な例です)
そうなると、
借金の方が大きいので、
残債が残ります。
物件を担保に抑えられ、
返却したとしても、
借金が残ります。
というより借金だけが残ります。。
不動産投資をしたのに、
単純に苦しい思いをするだけ・・・
そして、最悪のケースでは、
借金が返済できなくなり、
生命保険が・・・
これは、バブル崩壊の時に
多くの人が苦しんだパターンです。
しかし、
世界で主流である
ノンリコースローンであれば、
このことで苦しむ必要がありません。
なぜか?
物件評価額500万 < 借金 700万
で、残債が残ったとしても・・・
借り手は、その借金を
支払う義務を負わないからです。
返済の支払責任範囲が
担保が上限でそれ以上は求めない。
これが
ノンリコースローンのやり方です。
担保を返却しさえすれば、
残りの借金の責任は借り手は
負わないのです。
日本では借金地獄ですけどね。。
この違いは
どこで生まれるのでしょうか?
日本は、「人」を見て、
融資を行います。
この人は大企業に勤めていて
安定した収入があるから
返済は大丈夫だろう。
ということですね。
だからダメな場合は、
代わりの連帯保証人を立てて、
無理にでも「人」に責任を負わせます。
一方、アメリカなど他の国では、
その不動産や資産・・・
つまりは「物」を見て融資をします。
その「不動産」の資産価値が
今後上がるので、融資をしても
大丈夫だろう。
とか、
この「不動産」は融資をする
価値のある資産だ
と銀行が判断をした上で
お金を貸します。
そのため、もし、
物件価格が下がって、残債が残っても、
銀行の責任であり、「債務者」の責任には
なりません。
日本と世界では
こういった違いがあるのです。
とはいえ、
ノンリコースローンの方が
融資比率が高めになるという
デメリットもありますが。
日本の連帯保証人をつける
「人」への融資である
リコースローンは、
どちらかといえば、
世界では主流ではありません。
この違いを理解した上で、
融資を組むとまた選択肢が
広がると思いますので、
ぜひ頭の中に入れておいてくださいね!
ノンリコースローンであれば、
最悪の場合のリスクを排除した
投資ができると思いますので!
※本内容は、、、
実は過去に投稿した内容のリバイスです。。
大事な内容ですが、いいねが少なかったので、、
書きなおしてみました!(笑 リベンジです(笑
それでは、
今回はこの辺で。
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