【モノから通貨への格上げ？】 こんばんは。「がの」です。 とあるモノが・・・…
こんばんは。「がの」です。
とあるモノが・・・
「通貨」に格上げされました。
それは、
「ビットコイン」です。
日本ではなく、欧州ですが、
欧州裁がビットコインを「通貨」
としてほぼ認めたというニュースです。
私のセミナーを聞かれた方は、
もう「仮想通貨＝怪しい」という
抵抗は無いと思いますが、
ビットコインが
「ただの電子データ」か「通貨」か
と欧州裁で議論されているのです。
そんなものが、
ただの詐欺ではないでしょう！
と捉えてください。
（普通に考えてです）
正しくは革新的すぎて、
みんな正しく理解していないだけなのです。
革新的すぎるので、
現在の法律に適用すると色んな解釈ができ、
国によって「モノ」「通貨」など
色々定義するところから行っているのです。
その動きの一環として、
このニュースですね
▼欧州裁ビットコイン消費税非課税
http://btcnews.jp/eu-bitcoin-exchange-is-now-tax-free/
日本のビットコインの扱いは、
「電磁的記録」というカテゴリーに
当てはめられていました。
「電磁的記録」というと難しいですが、
オンラインゲームのアイテムとか、
電子上だけに存在する「モノ」として
扱われています。
「モノ」なので購入すると、
消費税がかかるわけです。
円で何か物を買う時に、
消費税がかかりますが、
円とドルを交換する時は、
「両替」というものですから、
消費税はかかりません。
モノであれば、消費税がかかり、
通貨であれば、消費税はかからない。
ということです。
今回欧州で、
ビットコインは消費税非課税
という判決が下されました。
ビットコインの消費税の議論は、
かなりグレーな部分が多かったのですが、
欧州が「通貨」と認めたというのは、
非常に大きな事だと思います。
実は「通貨」というと
大袈裟なのですが、
本当は「支払手段」として認めた
というのが正しい表現です。
（分かりやすいので通貨と言っています）
こう考えていくと
「モノ」と「通貨」の境目って何！
と考えてしまいドツボにはまっていくのですが、
通貨の定義というのは、
１．価値を蓄積できる
２．商品流通の媒介（取引の媒介）
３．商品交換の最終決済手段
という事らしいです。
要するに
みんなが認めていて、
みんな受け取ってくれる
という事ですね。
ビットコインはまだまだ
そのレベルには達していませんが、
潜在能力を見ると、
「通貨」「支払手段」として
認めざるを得ない！という事でしょう。
いや、、、
それにしても、
日本と欧米で相変わらず、
仮想通貨の世界は差がありますね。
「私、仮想通貨の専門家です」
と発言すると、
日本人はかなり身構えて、
「何この怪しい人」と思いますからね。
（これは欧米でもまだそうかな？^^;）
仮想通貨＝怪しいというのを
一刻も早く日本人の意識から
消したいものです！
１１月末〜１２月中にまた
仮想通貨セミナーやりますので、
その時にぜひ！
ということで、
それでは、
今回はこの辺で。
以上、
「がの」がお送りしました(^o^)／
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