【なぜタイが成長するのか?②】 こんばんは。「がの」です。
こんばんは。「がの」です。
前回の投稿では、
タイが成長する理由の1つとして、
人件費が高騰している中国からの
工場の移転が進み、
ポスト中国として、インフラが整っている
タイが選ばれている
という話をしました。
今回は、
今後、タイが伸びていくと
想定される理由を
いくつか上げていこうと思います。
まず、タイの位置について
再確認しましょう。
タイというのは、
東南アジアの中心に位置します。
東南アジアの各国と
陸地で繋がっています。
隣接する国は、
ラオス、カンボジア、マレーシア、ミャンマー
となります。
もともと
東南アジアの陸地のハブとして、
交易の拠点として栄てきた歴史があります。
その流れで、
着工が暴動等で遅れているのですが、
予算6兆円の
高速鉄道(新幹線)が建設される
ことになっているのです。
もともと・・・
バンコクーアユタヤ間は、
車で45分(実際は渋滞がひどく90分)なのですが、
それが、20分で通えるようになります。
私は、アユタヤで
1番高級なサービスアパートメントを
購入しましたが、
将来的には、
アユタヤに住む→バンコクで働く
というベッドタウン化することも
見込んでいます。
ちなみにこの高速鉄道は、
シンガポール→マレーシア→タイ→ラオス→ベトナム→中国(北京まで)
繋がる、アジア横断高速鉄道になる予定でもあります。
さてこの流れに加えまして、
ASEAN諸国は、
2015年に「ASEAN経済共同体」という
一体経済圏を作ろうとしています。
各国間の人・物・金の移動を
スムーズにする枠組みとするわけですが、
前述のタイの位置、
そして、高速鉄道の話から、
タイが交易の中心になることが
大きく期待されています。
この知恵袋では、
フィリピンの成長を何回か伝えています。
フィリピンは人口が大きく増加し、
経済がそれに伴い成長するという
特徴がありますが、
タイは、位置やインフラ整備など、
構造的・制度的な面で、
今後も大きく成長する余地があります。
1つ書き加えますが、
TPPへの参加についても
検討しています。
安い人件費を背景とした
低価格商品が、大きな武器に
なるのではないでしょうか?
ということで、
現在のタイの展望について
まとめてみました。
1つ・・・弱点を上げると、
日本や中国と同様に、
(成長国にありがちですが、)
完全に輸出主導型の経済であること。
つまりは外需に依存しがちな
経済なのですね。
底力はありますが、
世界経済の冷え込みなど、
外需の低下に、影響されやすい
というのが、
懸念材料、
タイの経済のリスク
と言えましょう。
もう一つ上げると、
政権の不安定さですかね、、、
タイ国内にいると、
政権の不安定さなんかは、
ほとんど国民には影響無いのは分かりますが、
外の人はそう見てはくれないですからね。。。
外からの投資が鈍ったり、
観光客が減ったり、、、
そんな要因はなったりします。
しかし、大いに期待できる国でありますね!^^
それでは、
今回はこの辺で。
ということで、
以上、
「がの」がお送りしました(^o^)/
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