【「金融庁：ビットコインを貨幣認定」から 　専門家として思うこと】 こんばん…

こんばんは。「がの」です。

今週、金融庁がビットコインをはじめとした
仮想通貨を貨幣認定しました。
→　http://www.nikkei.com/article/DGXKZO97663940V20C16A2EE8001/

このニュースから、
専門家として思うところが
いくつかあるのでまとめてみます。

まずは当然ですが、
ビットコインの信用は
ぐーんと上がります！！

詐欺とか円天とかもう言わせない！！
やったー！！　という思いです（笑

むしろ仮想通貨をはやく知らないと
この流れに取り残される可能性すら
でてくると思います。

これは非常に良いことです。

そして、この貨幣認定は、
ヨーロッパに続き２番手の決定です。

世界トップクラスの経済大国である
日本は、仮想通貨業界では
欧米と比較して、約２年遅れていました。

そんな遅れの中で、
最近は政府をはじめ多くの日本人が
その革新性を理解して、
少しずつ差を埋めているように思います。

そして、世界２番手で、
貨幣認定したということは、
仮想通貨の歴史、世界的にも
大きな意義をもつと思います！
非常に嬉しいことです。

しかし、一方で、
嬉しいことばかりではありません。

それは、
個人的な話です。

今まで
ビットコインなどは「モノ」
として扱われていました。

正確な税法は理解していませんが、
ビットコインなどを買うことで、
経費扱い等できたのでは？
と考えていました。

また最近は、
より可能性のある仮想通貨を
ビットコインで購入しています。

仮想通貨とビットコインの交換は、
今までは「モノ」と「モノ」の
交換で物々交換でした。

新しい仮想通貨を
ビットコインで交換した後、
新しい仮想通貨の価値が
１０倍になったとします。

１ビットコインで購入したものが、
１０ビットコインになりました。

物々交換なので、
税金はかからないのでは？
とずっと考えていたのです。

かぼちゃを人参で交換して、
１年後にかぼちゃの価値が１０倍になり、
人参１０個に変わっても、
申告は必要ないと思います（笑）

これらはあくまで、税金の素人発想で、
実際どうなるかは調査中だったのですが、

貨幣となった瞬間に、
ビットコインを購入しても、
為替交換なので
経費扱いできなくなりました。

ビットコインと
他の仮想通貨を交換して、
価値が変わっても、

物々交換ではなく、
為替交換になったので、
為替差益には課税されますorz…

ようするに、
税金を取られやすくなった
ということですね。

個人的には、大打撃です（泣）

貨幣認定は、業界としては、
非常に素晴らしいことですが、
個人としては面白みが減った
ということになります。

金融庁が貨幣認定ということは、
金融庁の管轄になるわけですね。

規制が入りそうです。

まぁ今までの無規制状態が
異常だっただけで、、、
これが本来のあるべき姿ですけどね。

これれが本来のあるべき姿、、、
適切な規制が望ましい、、、

と自分に言い聞かせて、
税金については目をつぶってますorz…

ということで、

それでは、
今回はこの辺で。

以上、
「がの」がお送りしました(^o^)／

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