GLOBAL INVESTMENT ACADEMY GIA通信 Vol.532
ついにBRICSが金を裏付けとした通貨誕生なるか!?
みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。


お気づきの方も
いらっしゃるかと思います。
(逆に気づいてないなら悲しい・・・涙)


先週、先々週と、
このGIA通信の配信を
お休みしておりました。


実は先月6月に弊社GIAとして
新しい事業をスタートさせており


その立ち上げ・準備、
そして運営に私自身の時間が拘束され
どうしても執筆する時間が取れずにいました。


毎週楽しみに
お待ちいただいていた方には
申し訳なく感じております。


ただ、決して
このGIA通信を
軽視している訳でも


今後配信をしない訳でも
ありませんからそこはご安心ください!


むしろ
一緒に投資リテラシーを向上させ、
資産形成を進めていく大切な戦友のために


新しい付加価値を提供するために
この事業を立ち上げた経緯もあります。


弊社GIAとしては
初めてに近い店舗型の
サービス提供となりますが、


投資や資産形成に
日頃から高い関心がある皆さんなら


間違いなく興味を持って
ご活用いただけるような
内容とサービスのはず。


具体的な内容については
また次の機会にでも
お伝えさせていただきますね!


今日は今後の世界を
ガラリと一転させかねない重要な


《新通貨発行》に関するお話です。
目次
新しいデジタル通貨が世界の決済を再構築する可能性
えっ!41ヵ国もの国々がBRICSへの加盟を希望!?
ロシア経済は瀕死の状態・・・ なんて言うのは嘘ばっか!!!
米国でも着々とCBDC導入への準備 あなたの資産は大丈夫ですか?
新しいデジタル通貨が
世界の決済を再構築する可能性
中国やロシア、インドなどから
構成される【BRICS】


8月に開く年次定例サミットで、
米ドルに替わる非米側の基軸通貨として


BRICS共通通貨の創設を
決める可能性がほぼ確実になりました。


新しく発行される通貨についての
噂は以前から度々伝えられていたので、


発行されることは
ほぼ確実であろうという
見方が一致していました。


問題は、それが

「いつ」「どのような形」


になるかについて
注目を集めていましたが、


年次定例サミット開催まで
すでに2ヶ月を切った段階で、
徐々に明るみになってきました。
新通貨の具体的な内容については
まだ正式発表がないので噂レベルですが、


金やレアアース元素を含む
他の商品などを裏付けとした
デジタル通貨になると言われています。


そして、
この新しいデジタル通貨は
世界の決済を再構築し、


米ドルの覇権に挑戦する
可能性をも秘めています。
えっ!41ヵ国もの国々が
BRICSへの加盟を希望!?
BRICS側からの報道によれば、


この新通貨はあくまでも
非西側諸国間の貿易決済に
使われるためのもので、


現在世界の
基軸通貨となっている
米ドルを潰すことを目的と
している訳ではないようです。


ロシア・ウクライナ戦争が
まさに典型的な出来事だったように、


これまで米国が
非西側諸国に対して
経済制裁する際に理不尽に
米ドル利用を禁止しまくるので、


非西側諸国は米ドル以外の
通貨に頼らざるを得なくなった


というのが
彼らの主張のようです。


これはある意味事実であり、
現在世界的に『脱ドル化』
進行中であることからしても


他の諸外国でも
そうしたリスクを排除するために
動いていることは否定できません。


特にロシアと
中国を中心とした
BRICSの動きは顕著です。
現在正式に
BRICSへの加盟を
申請している国は8か国、
加盟に関心を示している国は17か国もあります。


【BRICS加盟を申請している国々】

・アルジェリア
・アルゼンチン
・バーレーン
・エジプト
・インドネシア
・イラン
・サウジアラビア
・アラブ首長国連邦



【BRICSに関心を表明している国】

アフガニスタン/バングラデシュ/ベラルーシ/カザフスタン/メキシコ/ニカラグア/ナイジェリア/パキスタン/セネガル/スーダン/シリア/タイ/チュニジア/トルコ/ウルグアイ/ベネズエラ/ジンバブエ


また今週入ったニュースによれば
すでに《41ヵ国》もの国々が
BRICSが新しく発行する通貨を
受け入れる準備が整っている。


そう伝えています。


これは言い換えると
BRICSへ加盟することと
ほぼ同じ意味かもしれません。
米ドルへの依存を
減らそうとする動機は、
制裁の発動によって米ドルが
兵器化されるとの懸念から生じています。


BRICS諸国は、
将来加盟する可能性のある国々とともに、


代替の支払いメカニズムや
通貨を促進することで、
こうした制裁による悪影響を
軽減しようと努めているのです。
ロシア経済は瀕死の状態・・・・
なんて言うのは嘘ばっか!!!
新通貨の話からは少しずれますが
大事なことなので・・・。


米国を含めた西側諸国は
BRICSの中でロシアに対して
徹底的に経済制裁を行いましたが、


ロシアは未だ
ピンピンしていますw


インドやEUの中でも
非米系のヨーロッパ諸国への
資源類の輸出によってむしろ好転しています。


「え、テレビでは逆のことを言ってるぞ!」


そんな声が聞こえてきそうですね。。。


少し実績値を見せましょう。


ロシアの1-3月期の実質GDPは
前年比▲1.8%と3四半期連続で
マイナス幅が縮小しています。
また、5月の鉱工業生産は
前年比+7.0%と2ヶ月連続で増勢が加速し、


製造業は同+12.6%と
前月(同+7.7%)から
増勢が加速しているのもわかります。
さらに、ロシア国内では
雇用の改善が継続していることで
失業率も過去最低(3.4%)を記録。


実質賃金も増えてきています。
あれれ。。


随分と普段から
メディアを通して聞いている
様子と違うように感じるのでは?


あくまでもロシア側から
出している情報・データですので
その信憑性を疑う必要があるかもしれませんが、


そんなこと言ったら
日本も程度の差はあれど
基本、同じですから。。。(おっと)
いずれにしても、


「ロシアが経済崩壊しそうだ!」


という米国側に染まったメディアから
流れてくる喧伝は全くのデタラメなことが、


こうしたオフィシャルなデータから
しっかり読み取れる訳です。


ですので、
普段から口酸っぱく伝えているように


今の混沌とした時代は
我々の耳に入ってくる


「聞き感触の良い事」


しか聞くのでななく、


様々な角度から事実を捉える
「情報リテラシー」
求められる時代なのです。


その力が備わっていないと
正しい決断ができないばかりか、
本当に間違った方向へ進むことになりますよ!
米国でも着々とCBDC導入への準備
あなたの資産は大丈夫ですか?
新通貨がうまく機能すると、
それは米ドルと米覇権にとって
確実に脅威へと移ることでしょう。


米国側のマスコミや権威筋は
おそらく新通貨の創設後は、
当面無視するか静観することでしょう。


しかしながら、
裏では脅威と感じているでしょうから、


米国側は早晩、
金融の力を使って
新通貨を潰そうとするかもしれません。


そのタイミングは
新通貨の創設直後でなく、
何か月か経ってからだろうと
関係者は述べているようですが、


果たしてそんな余裕・・・・
今の米国にあるのかどうか。。


ロシアへの経済制裁、
そしてウクライナへの
武器提供などのやり方を見ていると


もう格好に拘らず、
あらゆる手段を講じても


絶対ロシアを潰してやる〜〜〜!!!


くらいの意気込みを感じるのは
果たして僕だけでしょうか・・・。
そんな米国ですが、
実はあまり表立って伝えられていませんが、


しっかりとCBDC導入に向けて
準備を整えつつあるのです。


7月初旬の段階で
57の金融機関と決済会社が


米国でのCBDCになると言われている
『FedNow』の利用を始める用意が
整っていることが報じられています。
この『FedNow』
米FRBの公式ページには


「FedNowはCBDCではない」


としていますが、
支払い機能があるとも述べています。
(ん??? なんか言い訳がましくないか・・・汗)


また、導入が完了すると、
全ての取引にはFRBの承認が必要となり、


将来的にはすべての人に
マイクロチップを埋め込む
方向性だと言われています。


ちなみにこのシステムは
Rippleと連携しているようですが
詳しいことはこれから出てくることでしょう。


今日本でも
大急ぎでマイナンバーを普及させようと
躍起になっていることはご存知のことでしょう。


およそ日本でも
米国の「指導」に基づき
中央管理型のシステムへ
徐々に移行していくものと思われます。


当然あなたの銀行にある
全ての資産は政府が管理しますし、


それだけではなく
全ての行動が記録され、
いつ何時自分の資産が
凍結されるかもしれなくなります。


10年前には
それは中国のような
社会主義の国だけの話と
笑って流していたような話が


ごくごく当たり前に
そしてそう遠くはない時代に
現実化されようとしています。


あなたは
そのような時代を生きている
認識をしっかりとお持ちでしょうか?


そして
そうした時代が急にきた時に
困らないような準備をしていますか?


自分の身と安全、
そして大切な資産は
自分の頭と手で守りましょう!
今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。

以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう!
※本メールの内容は事前の書面による許可なく複製、複写、転載、転送する事を禁じます。
※本メールは、投資にご興味を持って頂いた方に特別にお送りしているメルマガで、投資学習用に作成されています。
 記載されている内容は、情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。
※ご紹介している事例や数値、市場動向の見通しなどは、この文章を書いた時点での数値を元にした参考例であり、
 将来の利回りや運用成果、市場環境の変動等を保証するものではありません
バックナンバーはこちら
個人情報保護の方針お問い合わせ

※メールマガジン配信設定後に退会された場合、退会当日、または翌日にメールが届く場合があります。
何卒ご了承ください。

Global Investment Academy
〒104-0061 東京都中央区銀座1-22-11 銀座大竹ビジデンス2F
info@academy-global-investment.com

Copyright(C) GLOBAL INVESTMENT ACADEMY All Rights Reserved.

このメールはGIA通信に登録された方にお送りしております。