海外の銀行口座を開設して
そこに資金を移す行為自体は
ほとんどの人の場合は
何もやましいことではないはず。
口座の活用方法は
人それぞれですので
目的に応じて使いこなせば良いでしょう。
上述した通り、
海外で銀行口座を開設する目的は
様々なJapanリスクを回避することです。
その一つが
急激な円安であり
ハイパーインフレーションであり
そして・・・
預金封鎖かもしれません。
ただし現在では
CRS(共通報告基準)といって
各国間で銀行の個人情報を
交換出来る制度があります。
令和4年12月末時点での
報告対象国はこちらで、
106カ国まで拡大しております。
ですので
基本的な考えとして
一部の国を除いて
海外にある「銀行口座内のお金」は
全て日本国内の
所轄税務署に報告されると
考えておいた方が良いでしょう。
また、
平成26年(2014年)1月から
「国外財産調書制度」も導入され、
海外で保有する資産の合計額が
5,000万円を超える国内居住者は、
税務署に「国外財産調書」を
提出しなければなりません。
なかなか自由が
効かない社会になりました・・・苦笑
ただ、だからと言って
「じゃ、海外で資産運用をするのはやめよ」
ではなく・・・
それを踏まえて
各種諸々の対応をすべきなのです!
具体的なことは
このメルマガでは割愛しますが、
個人資産の管理と把握、
そして増税を含めた締め付けは
今後ますます厳しくなっていくことでしょう。
日本の国=政府のために
自分の資産を喜んで献上しても良い。。
そのような
素晴らしい方がいれば
何も対策を講じる必要はないかもしれません。
ただ、
毎週このGIA通信を読んでいる
マネーリテラシーの高い皆さんであれば、
大切に貯めてきた自分の資産は
自分の手でしっかりと守り抜きたいはず!
残された時間は
あまり多くないような気がしています。
日々意識高く動かれている
我々GIAの戦友の皆さんには
後悔がないように
出来る限り早めの行動を
強くお勧めしています。
未来の安心と幸せを
手にする為に・・・・
一緒に動いていきましょう!
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