GLOBAL INVESTMENT ACADEMY GIA通信 Vol.462
利上げ=株価下落ってウソ?
みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。


いよいよこの後・・・
本日14時からスタートする
【2022投資戦略セミナー】


世界的に見ても
大きな時代の転換期になるであろう
『ゲームチェンジ』が予期される2022年。


1980年代の
レーガノミクス以降続いてきた
金融緩和&ディスインフレの時代から


ついにインフレの時代へと
移り変わりが見られるのか?


そして
そのような環境下で
どのような投資スタンスを
取っていくのが優秀な投資家なのか?
今回のセミナーが
皆様の今後の投資活動における
指針になるようであれば嬉しく思います^^


もし急に
時間に余裕ができた方でも


今から間に合いますので
是非ご参加くださいね。


では、後ほどお会いしましょう!
利上げ=株価下落って本当?
過去の歴史をさらっと振り返る
世界中の視線が向けられていた
今回の米FOMCとパウエル議長の会見。


結果的には
事前に想定されていた範囲内であり、
タカ派的なサプライズはありませんでした。
(よかった・・・・)
FOMCとFRB議長会見のポイントはこちら。


+++++

●「利上げは間もなく適切になる」と明言
●3月のゼロ金利解除を示唆
●量的緩和を3月に終了
●FRBの資産縮小、利上げ後に開始
●政策金利は据え置き
●FRB議長「高水準な金融政策支援必要ない」
●FRB議長、変異株収束すれば「力強い成長に戻る」

+++++



一部報道では
今の物価上昇の勢いを考えると
「年内利上げは3回でも足りない!」
などと強気なコメントも見られましたが、


当然ながら急な利上げは
株価の下落に繋がるだけではなく
経済を殺してしまい兼ねませんので


米国の中央銀行の役割に担っている
FRBにはその辺の難しい舵取りが求められます。
投資リテラシーが
それほど高くない投資家ほど


「利上げ=株価暴落だ!」
などと騒ぎ立てる傾向がありますが、


ここは一旦落ち着いて
過去の歴史を紐解いてみると
意外とそうでもないことがわかります^^


下のグラフは
米国FRBの政策金利と
世界株式及び製造業景況感の
長期推移が示されています。


米国は1993年以降、
計5回利上げを実施しています。
※下のグラフで赤線で囲った箇所


一般的には
「利上げをすると株価は下落する」
そう考えられていますが、


実際には利上げ開始前の半年間、
利上げ開始後の半年間においても


株価は上昇していた!
という過去(実績)があります。
※下のグラフの緑色の折線
果たして今回は
過去の歴史を繰り返すのか、
あるいは新たな展開が見られるのか?


みなさんはどう考えますか?
2022年出だしでコケた株式市場だが
パフォーマンスよりスタンスが大事!
マーケットのことなので
当然価格の上下動はあります。


時として予想を超える
暴落を経験することもあるでしょう。
2021年に米国株、
そしてGAFAMをはじめとする
テック株に投資をしていた人においては
かなり良いパフォーマンスをあげれたと思います。


しかしながら
2022年に入ってまだ1ヶ月ですが、
現在テック株を中心に大きな調整がされており、


大きな含み損を抱えてしまった方も
決して少なくないと思います。
こうした乱高下する相場で、
試されていることとしては、


株式でも債券でも
その投資対象となる
商品自体のパフォーマンスよりも、


我々が投資家として、
どのようなスタンスで
自身の投資活動に向き合うのか


その点が重要ですし、
マーケットに大きな変調があっても
投資のスタンスには一切のブレがない。


そうありたいものです。


リテラシーの高い
GIA通信の読者様は
当然デイトレーダーでもなければ


投機(ギャンブル)をしたくて
資産運用をしている訳ではないはず。


であれば、
目先・足元の値動きに
一喜一憂することなく、


あくまでも長期的な視野に立った
投資活動を心掛けていきたいものですね!
不確実性高い世の中で
生き残るために必要なスキルとは?
2019年1月に開催した
『投資戦略セミナー』
特別講師としてお呼びした


米国株ストラテジストの志村さんは
動画でこのように語っていました。


「人生の10%は自分に何が起こったのか?
 残りの90%はその時どのように反応したのか?」

もちろん人生の
主人公は自分自身ですから


ライフプランも自分自身で
描いていくことが大切です。


しかしながら
長い人生自分の思い通りに
事が運ぶことなど逆に少ないはず。


思いがけず何か大きな
困難にぶつかることもあるでしょう。


そんな時に
自分が何を感じ
どう対処していけば良いのか。


この辺の柔軟性、もっと言えば
《適用能力 (Adaptability) 》こそ


これからの不確実性の高い
不透明な社会を生き抜くために
求められるスキルの一つでしょうし、


我々GIAが
お金の教育を通して
皆様のリテラシー向上を目的として
活動させていただいている理由でもあります。
今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。

以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう!
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