GLOBAL INVESTMENT ACADEMY GIA通信 Vol.438
金メダルの正体は◯◯だった衝撃的事実!
みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。


今週は全国的に猛暑日が続き、
一部の地域では最高気温が40度に迫るなど
うだるような暑さで参っちゃいますね。。


暑いと言えば、
連日熱戦続く東京五輪もかなり熱い!


昨日の女子ゴルフで
銀メダルを獲得した稲見萌寧も凄かったし、
日本のメダルラッシュが続いていますね^^


昨日までに
日本が獲得したメダル数は、
《56個》と過去最多、
金メダルも史上最多となりました!


もちろんメダル獲得=素晴らしい
という単純なことではないですが、


何かと明るい話題が少ない中で、
このような晴れ舞台で、
日本選手団が活躍するニュースは
何とも誇らしく元気が出てきますよね!
夏季五輪日本選手史上最年少の
12歳11カ月で見事銀メダルを
獲得した開心那さん。


彼女は表彰式の後に
こう言ったそうです。


「メダルすごい重いです。
今までで一番重いです。(以下略)」



まだ13歳未満ですから、
その小さな身体に対して、
成人が参加する競技大会の
メダルはさぞかし重いことでしょう。


ただこの言葉は、
これまでの大会と比べて
圧倒的に東京五輪は別格だし、


メダルへのプレッシャーも
逃げたくなるくらい凄くて、
その分だけ重たいものなんだよ・・・


そんなニュアンスも
多分に含まれていることでしょう。


「うんうん、そうだよね・・・涙」


勝手に彼女の親の立場で
目頭を熱くしながら聞いていましたが、


実際にその他のメダリストからも
重たいという言葉がパラパラ聞かれ、


「あれ・・・?」


気になって調べてみたところ、
面白いことを発見しました!


ということで、
今日のGIA通信は、
いつものお堅い教育系ではなく、


この時期だからこそ・・・
いや、この時期にしかきっと書かない!


オリンピックメダルと
「お金」にまつわる小話をお届けしますw
開催する度に重たくなるメダル
金メダルの金銭的価値はいくら?
まず、今回東京五輪で
選手たちに配られているメダルですが、


重さは金メダルが556グラム、
銀メダルは550グラムとなっていて、


2012年ロンドン五輪より+100グラム、
2016年リオ五輪より+50グラム以上も重い、
まさしく【史上最重量】のメダルとなっています。


努力の結晶で得た【価値】の重さだけではなく、
実際に物理的にも重かったようです・・・苦笑
ちなみに、
2004年アテネと2008年北京大会は、
金メダルは約150グラムでしたので、
3大会で4倍近くも重くなった模様。


さすが
「商業オリンピック」
と揶揄されるだけあって、
やっぱりIOCは儲かっている?


というのも、
下のグラフにあるように、
金の価格は20年前と比べて
約7倍弱も上昇していますから
ますます金は高嶺の花に・・・・。
8月7日時点での金の価格は
1グラムあたり約58米ドル、
日本円で約7,000円となっています。


先ほどみたように、
金メダルは556グラムもあるので、
金銭的価値を算出すると、


【556g x 7,000円 = 約389万円】


つまり、
金メダルを一つもらうと、
389万円をもらえたと
同じことになるのです!
(さすがオリンピック、スゲーw)


でも、この金メダル。


多くの人が知らない
ある驚くべき事実があるのですが、
あなたは知っていますか?


あまり大きな声で言えませんが・・・


そもそも金メダルは
”金”メダルではないのです!!
金メダルの中身は◯◯だった!?
メダリストもビックリ!驚くべき正体とは
知っている人は
「なんだ、あのことね!」


となるかもしれませんが、
初めて聞いた方は「???」
なっちゃったかもしれませんね。


金メダルはその名前から、
金=GOLDで出来ていると
ほとんどの人が思ってるかと思いますが、


実はあくまでも
メダルの表面に金の被膜が
張り付けられているだけで、
メダルの中身は《銀》なのです!
もちろんこれは、
詐欺やFAKEでもなんでもなく、
当初から規定されていまして


『オリンピック憲章』によると、
金メダルの大きさは直径60mm以上、
厚さ3mm以上と定められており、


素材については、
重量の92.5%以上は銀を使うことと、
6g以上の金メッキを施すことになっています。


つまり、金メダルには、
たった6グラムの金しか
含まれていないのです(涙)


ということは、さっきの
【556g x 7,000円 = 約389万円】
というのは残念ながら間違いで


銀の含有量を考えた時の
金メダルとの正しい金銭的価値は、
約800ドル程度(9万円弱)となります。


それを聞いて
ガックリしたメダリストが
いないことを願いましょう。。
1904年のセントルイスでの大会、
そして1908年のロンドン大会では、
本物の金メダルが授与されていたようですが、
大きさは今よりももっと小さかったそうです。


ちなみに、ですが、
銀メダルは純銀で出来ていて、
メダルの重さは550グラムですから、
金銭的価値として約490ドル(約5万円強)。


銅メダルですが、
こちらは真ちゅうで出来ており、
重さは450グラムですから、
金銭的価値としては約2.40ドル、
日本円で300円弱にしかならないようです。


当然メダルは、
こうした金銭的価値に
置き換えるものではないですし、


経験こそが間違いなく
「プライスレス」ははず。


その経験を生かして
また更なるご活躍を期待しています!
ちなみに、
今回の東京五輪・パラリンピック合計で
約5000個のメダルが用意されたようです。


重さに直すと、
金32キロ、銀3500キロ、
そして銅2200キロとなるようですが、


これらは全て、
使用済みの携帯電話や
小型家電の金属を再利用して
作製されたというから驚きです!


約2年半をかけて、
500万個を超える数の携帯電話を回収し、


それをリサイクルすることにより、
300万ドルを超える額の貴金属を
回収=捻出したという訳です。


びっくりするくらい
たくさんのお金を使って
開催されたオリンピックの意義を
今後も問われることになりますが、


華やかしい舞台裏でも
《SDGs》の精神を大切にしていること、
改めて素晴らしいなと感嘆しました!


最後にこんな素敵な動画があったので
共有して今週のメルマガを締めたいと思います。


日本中の様々な人が関わり、
支えられていたからこそ、
オリンピックが開催出来ているのですね!
今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。

以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう!
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