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みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。
今朝は冷え込みましたね〜。
昨日都内のお昼間は、
半袖でも大丈夫なくらいの陽気だったのに、
午後からグングン気温が下がり、
今朝の東京は、この時期として珍しく、
雪がチラついてますね(ブルブル・・・)
急な気温の変化で体調崩されないように、
お気をつけください。
そんな中、昨日夜18時に、
安倍首相が緊急会見を開くとのことで、
「もしかして、ついにあの時が来たのか・・・・?」
と内心ドキドキしながら聞いていました。
続きは【編集後記】にて
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コロナ騒動で激変した観光立国【タイ】 最新情報を現地からレポート! |
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私が普段海外での
活動の拠点としてるタイの首都・バンコク。
タイ観光局によると、
この国を訪れる外国人観光客数は、
2018年に3828万人となり、
その数は年々増加傾向にあります。
また、観光・レジャーからの収入が
GDPの約2割にもなる、
まさに観光立国として相応しい国であり、
世界中からこ観光客が押し寄せてきます。
しかしながら、このタイも、
今回の新型肺炎の感染拡大の影響を受けて、
まるで別の国になったような感覚を覚えるほど、
街全体が静まり返ってしまいました。。
外国人観光客の
約3割を占めていた中国人観光客が、
2月前半だけで前年比▲86.6%と
報じられるなど足元で大幅に減少し、
現在も引き続き、
中国からの団体旅行は全てキャンセル、
街で中国人の団体ツアー客の姿を
見かけることはほぼなくなりました。
今月18日には、
大勢が集まるナイトクラブやバー、
マッサージショップ、ボーリング場や
カラオケなどの施設での営業が禁止となり、
翌週にはさらに一歩進んで、
デパートやスーパーマーケット、
レストランなどの日常生活と
深い関わりがあるところも封鎖され、
ついに25日、
国家非常事態宣言が発令、
全ての外国人の入国を禁止する、
事実上の【ロックダウン(都市封鎖)】が行われました。
街で店が開いているのは、
日用品などを扱うお店やスーパーマーケット、
コンビニ、そしてカフェと薬局くらいで、
一部食事を提供するレストランなどもありますが、
店内での飲食は禁止されて持ち帰りのみ対応となり、
お店を閉めてしまうところがほとんど。
スーパーマーケットでは、
日に日に買い溜め・買い占め行為が出てきて、
棚から大量のモノがなくなりつつある光景は、
もはや万国共通の出来事のようです。
これではさすがに日常生活に支障が出始め、
また日本でも感染拡大の被害状況が報道されるようになり、
東京もロックダウンの可能性がちらつき始めたことから、
急いで日本へ一時帰国するように準備を進め、
今週月曜の夜、タイを一旦脱出し、日本へ一時帰国しました。
帰国する際、
空港の出発階にある案内板では、
当日予定されていた7〜8割もの
フライトがキャンセルになるなど、
今の航空業界の惨劇を目の当たりにしましたし、
すでに自国での入国制限などで母国に帰れず、
タイで足止めを食らってしまっている人も、
相当数いるのではないか、そう思わされました。
実際にこの案内板を見て、
「Oh My God…(なんてことだ!)」と、
立ち往生している外国人グループを何人もおられ、
疲労感と悲壮感で肩を落としていた姿が印象的でした。
そのタイ・バンコクから
緊急脱出!?した当日の夕方。
新型肺炎が及ぼす世界経済への影響、
景気悪化に対する備えと見通し、
働き方の変化と弊社での取り組み、
さらには今後懸念している
インフレへの対応策などについて、
今の思いを込めた動画を収録しましたので、
GIA通信の読者様にお届けさせていただきます。
動画の最後には、
私が活動の拠点としている場所の周辺の様子を、
屋上から撮影しましたので、こちらもご覧ください^^
(思いの外風が強い日で、雑音が入り申し訳ないです・・・)
なお、今後もみなさんにとって
有益な情報をバンバン発信していきたいと思いますので、
どのような内容での動画なりコンテンツを希望するのか、
是非あなたの生の声を我々にお聞かせください!
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未曾有の事態には未曾有の金融緩和で対抗 果たして心拍停止に効果があるのか・・? |
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現在新型肺炎の感染状況については、
連日様々なメディアで取り上げていますので、
ここでは割愛しますが、
3月28日時点ですでに世界中で、
約60万人近い感染者が確認されております。
また、感染拡大の勢いは、
欧州から米国にまで飛び火をし、
すでに米国での感染者は、
中国を抜いて世界最多となってしまいました
(ものすごい勢いですね、、、汗)
しかも、イギリスでは、
チャールズ皇太子やジョンソン首相も
陽性反応が出ているらしく、
その感染力の強さにただただ驚くばかりです。。
一部の報道で、
08年に起こったリーマンショックや、
SARSやMARS発生時との
比較をしているものもありますが、
正直そんな比較では事足りず、
これまで我々が経験したことのない
酷い経済危機、大不況がやってくるかもしれない・・・
個人的にはかなり真剣に心配しています。
これまで経験したことのない事態であることから、
今後のことを予想するのは到底容易ではありませんが、
現時点で言えることとしては、
世界が大きく変わって行く、
<パラダイムシフト>を必要とする、
その転換地点にあるのではないかということです。
現在世界各国の中央銀行は、
この景気後退(悪化)を食い止めるべく、
未曾有の規模での量的緩和、
景気刺激策を講じようとしています。
例えば米国では、
2兆ドル(約220兆円)規模の
大型経済対策案を議会に提出、
ほぼほぼ成立の見通しですし、
家計支援として、
大人1人に最大1200ドル、
子供には500ドルを支給することも
含まれているなど、
過去にないほどの大盤振る舞いを決断。
そもそも2兆ドルとは、
21兆ドルある米GDPの1割に相当し、
08年の金融危機後の経済対策(7000億ドル)を
大きく上回るというから、その規模に驚きを隠せません。
また26日には、G20の首脳は
「ウイルスは国境にとらわれない」
との共同声明を発表し、
世界経済に5兆ドル(約550兆円)を
投入すると表明しました。
08年の金融危機後、
世界各国の中央銀行がお金を刷りまくり、
市場にばらまく大規模な金融緩和政策を進めてきた結果、
約10年かけて
世界経済は再度成長を加速させ、
米国では株価が史上最高値を連日更新し、
失業率も史上最低を記録するなど、好景気に湧いていました。
しかしその反面、
一昨年から続く米中貿易摩擦の影響で、
世界中で貿易量が落ち込み、
新興国を中心として景気後退の影が色濃くなりつつあり、
「そろそろヤバいかも・・・」
という不穏な空気が流れ始めていたのも事実です。
そんな時に起こった今回の騒動
『新型肺炎によるパンデミック』。
滅多に起こらないが、
起きたら甚大な被害を及ぼす例えとして、
<テールリスク>や<ブラックスワン>
という表現が最近よく使われていましたし、
このGIA通信でも
度々警報を鳴らしてきましたが、
まさに今回それが起きてしまったのは、
残念でなりません・・・
そして今回、
これまでの経済危機と違って厄介なのは、
金融システムに綻びが見られたことによるショックではなく、
目に見えない敵に、
実体経済が壊滅的な被害を被っているということ。
金融危機であれば、上述したように、
多額のお金を市場にばら撒き、
安定化させることで何とか
被害を食い止めることが出来るでしょうが、
今回は世界各国で
ロックダウン(都市封鎖)が行われ、
「ヒト」「モノ」の行き来が強制的に制限されることで、
経済が、そして産業が、
心拍停止状態であるかのように、
実経済が麻痺状態になり、
とんでもない悪影響を及ぼしているのです。
いつ収束するのか、
全く先が見えないこのような環境において、
果たしてお金をばらまく行為が
どこまで効果を発揮するのかどうか、、、
少なくとも市場に出回るお金(紙幣)の量は、
これまで経験したことのないくらいに溢れかえりますし、
当面の間は際限なくお金は刷り続けれることでしょう。。
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経験したことない不況がやってくる!? その時あなたは、あなたの家族は・・・ |
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もう察しの良い方であれば、
私が何を伝えたいのか、
理解できたのではないでしょうか?
単に今後酷い経済になっていくことを
悲観しているだけではないですよね・・・?
こういう状況なり環境になった時に、
あなたとして何を考え、
どう行動していくのが大切なのか、
その点をこの機会に是非真剣に、
マジで真剣に考えて欲しいのです。
もちろん上述したように、
今後予想される経済危機、
景気後退の流れの中で、
働き方自体も大きく
変わっていくことは容易に推測されます。
すでに『働き方改革』というのが、
昨年から言われ続けていますが、
今回のことを受けてその流れは
一気に浸透していくでしょうし、
ストレートな言い方をすれば、
多くの人がレイオフ(解雇)、
リストラされていくでしょう。
非正規雇用やパートタイムで働いていた方も、
今まで以上に職を見つけるのが難しくなり、
さらに来年の春以降に就職を迎えようとする新卒業生は、
これまでにない氷河期がやってくる可能性が高いです。
それは、企業にとっても危機的状態で、
すでに倒産する会社が出始めていますし、
大型企業が倒産でもするなれば、
連鎖倒産も現実味を帯びてきます。
実際に米国では、
新型肺炎の感染拡大を
阻止する取り組みで業務を停止し、
人員を削減する企業が相次ぎ、
先週の新規失業保険申請件数は
過去最多の328万件に急増。
今後もその数は、
日に日に増えていくことは間違いなしですし、
日本でもその流れ、
傾向は変わりないことでしょう。。
そんな中で自分の生活を、
家族の未来・将来を守らなくてはいけないことは、
ものすごく大変なことです。
私自身もこれまで続けてきた
仕事の延長で良いとは全く思っておらず、
新しいビジネスモデルを作っていく、
さらには一段階も二段階も業務改善を
図っていくことが必要だし、
それをしないと生き残れないと危機感を強めています。
中国を中心に世界中のサプライチェーンが分断され、
モノの多くが生産できないばかりか、
流通に乗らなくなってきています。
そんな噂だか
本当かわからない情報に踊らされて、
否が応でも人々は街のスーパーに駆け込み、
食料品・日用品を買い求め、
あっという間に棚からモノが無くなる・・・
戦争を経験せず、
2回のオイルショックも、
あまり直接的な被害もなく(と記憶している・・・)、
モノに囲まれて
何不自由なく過ごしてきた我々世代は、
スーパーからモノがなくなる
という経験をしたことがなく、
それを今回目の当たりにして、
「買い溜めする必要がない!」
と頭では理解しつつも、
ついつい人と同じように
焦って余計なものを購入してしまう。。
本当にモノが手に入らないかも・・・?
という<恐怖心>とは怖いものです・・・
さて、上述したように、
中央銀行は景気対策として
お金を大量に刷りまくってきます。
また、米国は緊急利下げをして
ゼロ金利政策を講じてきましたし、
市場は未だ
リスクオフが継続していることから、
新興国から投資資金が流出し、
財政基盤の弱い国の通貨は
今後ますます売られていくでしょう。
となれば、
今後どうなっていくか、
ある程度想像できますよね?
弊社の会員制投資コミュニティの方では、
その辺の解説なりお話をしっかりしていますが、
まさに目の前にしている危機に対して、
我々一人一人が出来ることに集中し、
また投資家として、
今のピンチの状況をチャンスに変えるべく、
どういう手を打っていくのが良いのか、、、、
本日ここでお伝えした内容にも
ヒントはありますので、
是非今から早め早めの行動に移して、
さらに厳しい状況になった時でも、
途方にくれることがないようにしていただければと思います。
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会見の内容自体は、
新型肺炎対応や追加の経済対策などの
説明にとどまりましたが、
ネットでは
「来たか!?ロックダウン(都市封鎖)」
「きゃー、今の内に田舎に帰省しなきゃ!」
などの発言も見られました。
都市封鎖が現実なものになるのか、
今日の時点ではわかりませんが
(4月1日がXデーという情報も・・・)、
少なくとも楽観視できない状態ではありますので、
日々の生活に支障が出ないように、
備えだけはしておきましょう。
なんか、
外では雪がものすごい勢いで降って来て、
気分もかなり凹み気味ですが、、、
落ち着いて行動していきましょうね!
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今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。
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以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。 それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう! |
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