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みなさま、こんにちは！
Global Investment Academyの両角です。
今週の金曜から、
フィリピン・マニラに来ています。
首都マニラの中でも、
ビジネスの中心地であるマカティ。
この街の真ん中にいると、
国民の平均年収が50万円にも
満たない国とははまるで思えないほど、
洗練された高層ビルが
ニョキニョキと立ち並んでいますし、
街全体から強い活気を肌で感じます。
今回はこのフィリピンに
どんな目的で訪れたのか・・・？
続きは【編集後記】にて
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投資で成功するために必要なこと
それは○○と○○と、そして・・・ |
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あなたは、
投資で勝つために、
必要なものは何だと思いますか？
豊富な投資知識でしょうか？
圧倒的な経験でしょうか？
揺るがないメンタルでしょうか？
幅広い人脈・コネクションでしょうか？
それとも、運・・・？
要因はいくつかありますし、
どれか一つである必要はなく、
どちらかといえば、
「全て必要である」
というのが答えかもしれません。
その中でも、
ぜひしっかりと
頭に入れておいてほしいことがあります。
それは・・・
「将来どのようになっていくか、
その動き、時流を正しく予測し、
適切なタイミングで素早く行動に移すこと」
これが特に、
投資の世界では重要です。
数年前に「熱い！」
と騒いでいたマーケットも、
もしかすると現時点では、
環境が大きく変わったために、
出口を取ってソソクサと、
逃げることが得策かもしれません。
株式やFXなどでも、
持っている株や
取っているポジションによって、
損失が膨らんできた時でも、
どうしても、
心理的な葛藤も含めて、
塩漬け状態のままにしてしまい、
結局損失がより膨らんでしまった・・
そんな苦い経験をされた方も、
少なくはないでしょう。。
そういう意味で、
情報収集のアンテナを高くし、
常日頃からマーケットの動きには
敏感になっておくべきですし、
だからこそ、
日々の学びが必要ということで、
このGIA通信を通して、
読者の皆様にはタイムリーに、
かつ投資リテラシーの向上に役立つ
情報を定期的に配信している訳です^^
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2020年最も魅力的な不動産市場は？
最下位に落ちたのは、やはりあの国・・・ |
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世界的な不動産市場の動きを
常日頃から観察・研究している
Urban Land Institute社とPwC社が
2020年における
海外不動産投資の見通しについて、
ランキング形式にして発表しました。
まずはそのランキングの上位15位はこちら。
おー、
見事東京が世界で2番目に、
見通しが良い（＝価格が上昇する可能性が高い）
と評価されていますね！
2020年には、
東京五輪が開催されますので、
海外メディアからすると、
それをかなり考慮した
評価に繋がった可能性がありますね。
また、2019年に、
2番目に見通しが良いと評価されていた
シンガポールが見事トップに躍り出ました。
シンガポールは、
2017年時点では、
空室増加に加えて、
賃料も低下していたので、
投資見通しとしては、
対象国22カ国のうち、
21位と散々な評価でした。
しかしながら、
ここ数四半期に渡って住宅価格が反発、
供給過剰であったオフィス部門も
一気に解消された模様。
また、シンガポールは、
今年上半期に不動産取引が急増した
地域でも数少ない市場の1つであり、
報告書によれば、
この期間の取引は合計で、
49億米ドル（67億米ドル）、
前年比で73％増加したようです。
しかも、
ほとんどの活動はクロスボーダー、
つまり、海外からの資本流入によるものだそうです。
この背後にあるものは、
数ヶ月にわたる暴力的な
反政府抗議行動に打ちのめされた香港から、
多くの投資家、投機筋のお金が
シンガポールに流れ込んで来たものと考えられます。
実際に同レポートにおいて、
香港市場の見通しは、
昨年の時点では14位でしたが、
今回のレポートではは最下位へと落ちています。
特に今回の騒動で、
観光セクターと小売セクターが、
大きな打撃を受けていることから、
経済成長に悪影響があるとしています。
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投資で成功するためには、
何があったのかが重要ではなく、、、 |
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今回このレポートを出した
Urban Land Institute社の
最高経営責任者エドウォルター氏によると、
「投資の理論の多くは、
何があったかについてではなく、
それが何であるか、
または何が行われるかについてです」
ということを言っています。
要は、
過去を振り返るのではなく、
今目の前で起きていることが、
今後どのような影響を及ぼすのか、
それを冷静に見極めることが
投資では重要だと論じています。
多くの人が、
今目の前に起きていることに対して、
あーでもない、こーでもないと、
右往左往していることが多いですが、
もっと先を見て、
実際に行動（投資）していくことが
重要だということ、なのですね。
また、
2019年1月に弊社が主催した
「2019投資戦略セミナー」において、
外部講師を務めた
グローバル株式ストラテジスト、
兼ファンドマネジャーの志村氏も
こんなことを言っていました。
「人生の10％は、
自分に何が起こったのか？
残りの90％は、
その時どのように反応したのか」
うんうん・・・
なるほど、ですよね。
2019年もあと1ヶ月。
今年は当初予想していたような
荒波、混乱は起こりませんでしたが、
（今の所は・・・）
じゃあ、来年も、
引き続き安定した市場なのか？
これについては
事前に知ることは難しいですが、
様々な情報、データから、
ある程度予想することは可能と思われます。
今回ご紹介したランキングを
今一度ジッと見ながら、
ご自身の今後の海外投資戦略＆
プランを見直ししてみましょう。
ちなみに、
シンガポール、東京に次いで、
今回3位にランクインしたのは、
『ベトナム・ホーチミン』
やはり世界中から注目されていますね！
海外の不動産デベロッパー、
そしてプライベートエクイティ会社は、
1億人近い豊富な人口に加え、
圧倒的な労働力を持つベトナム市場に、
多額の資金を投入しています。
もちろん、
現時点のベトナムでは、
住宅が足りていませんし、
国として大きく成長していくので、
今後も海外からお金が流れ込んでいくでしょう。
しかしながら、
他の先行しているアセアン諸国、
マレーシアやフィリピン、
タイ、インドネシアなどとと同じように、
急激な地価の高騰や、
供給が需要を上回る恐れがあるなど、
投資の持続可能性については懸念されますし、
これからのタイミングで、
この国に投資していくには、
十分な注意と精査が必要です。
弊社としても、
何か面白い投資案件がないのか、
アンテナを高くして、
情報収集していくと同時に、
過熱し過ぎないよう、
冷静に動いていければと思います。
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今回のフィリピンでは、
フィリピン・マニラ郊外に
建設される新国際空港近辺での、
土地開発プロジェクトの視察や、
フィリピンでも有数の
財閥グループの別荘にお邪魔したり、
不動産視察をしたりと全部で4日間の行程。
弊社顧問の中村も日本から合流し、
こちらでお世話になっている
不動産管理会社の社長さんと一緒に、
お礼＆ご挨拶を兼ねてサンミゲールで乾杯♬
（フィリピン初日にいきなり居酒屋・・・苦笑）
こちらの社長さん。
普段は家族と一緒に
マレーシアでリラックスしつつ、
日本とフィリピンで、
複数の事業を展開している、
やり手実業家であり、投資家。
年代も近いこともあり、
色々と意見交換＆意気投合し、
素晴らしい時間を過ごしました。
果たして今回の視察で
胸が踊るような収穫はあったのか？
あるいは、肩透かし、
期待外れに終わったのか？
現地視察では、
ついついテンションも上がり、
案件精査の目も甘くなりがちですが、
中長期で必ず勝てる案件を、
冷静な判断で見極めて行きたいと思います。
視察に関するフィードバックは、
改めて別の機会にしっかりと
お伝えさせていただきますので、
楽しみにお待ちください^^
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今回のGIA通信はいかがでしたか？
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。
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以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう！ |
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