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量子コンピュータでビットコインはオワコン?を徹底検証! |
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みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの中村です。
ついに、あの世界最大手銀行『HSBC』が
ブロックチェーン活用の検討を始めました!
その具体的な活用方法とは・・・?
続きは【編集後記】にて
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量子コンピュータがやばすぎる・・・ 暗号通貨はオワコンになっちゃうの? |
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「世界最高のスーパーコンピュータで
1万年かかる計算を量子コンピュータは
200秒でできた!」
というニュースが、
9月半ばにgoogleから発表され、
世間をにぎわせました。
このgoogleの発表に対して、
量子コンピューター開発ではライバルである
IBM社から、「まだ実用性がない!」
というような批判も出てはいますが、
それでもこの実験結果は、
強烈なインパクトがありますよね。
実際このニュースが流れたタイミングは、
量子コンピューターが悪用されると、
暗号通貨のセキュリティーなど、
一瞬でハッキングされてしまう。
『暗号通貨オワコン』
というニュースも流れ、
一時ビットコインは暴落しました。。
果たして、量子コンピュータは、
暗号通貨市場を崩壊してしまうものなのか?
それについて、
徹底検証をしていこうと思います。
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仕組みはなんとなく分かったけど・・・ 結局暗号通貨はオワコンなの?? |
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量子力学に触れた上で、
量子コンピューターの仕組みを説明しましたが、
結果どうやってこれを実用化するの??
という部分はやはり、
私たちの理解の及ばないところだと思います。
それは今のコンピュータの、
半導体の作り方が分からないのと同様です。
仕組みまでは理解した上で、
それをどう活かすか?
どのようなチャンスがあるか?
どのようなリスクがあるのか?
ここを軸として、
ポートフォリオを形成することが、
大切だと考えています。
では上記を踏まえ、肝心の
「量子コンピュータで暗号通貨はオワコンなのか?」
についての私の考察に触れたいと思います。
私の考えは、
『量子コンピュータで暗号通貨は終わらない』です。
正確に言えば、今の状態で、
いきなり量子コンピュータが実用化できれば、
ハッキングは不可避だと考えていますが、
実用化までは
かなり時間がかかることが予想されます。
その間に量子コンピュータでの、
ハッキング対策も進められます。
また、そもそも論でお話をすると、
量子コンピュータが実用化されれば、
暗号通貨のだけの話ではなく、
オンライン上にある全てのシステムは、
ハッキングされるリスクにさらされます。
暗号通貨のハッキングをする暇があれば、
大手銀行や証券会社のシステムを狙うでしょう。
それは、日本を代表する日本銀行ですら同様です。
実際に、日銀の量子コンピュータ対策への、
論文があるので共有しておきます。
少し古い情報ではありますが、
量子コンピューターのセキュリティー対策として、
格子暗号は今も一番注目されているので、
ワードとして押さえておきましょう。^^
そして考えていただきたいのが、
今後起こりうる量子コンピュータの驚異に、
どちらの分野の方がセキュリティ開発が、
早いか?という点です。
(1)オフィシャルな銀行や証券会社
(2)最先端を追求し続けるブロックチェーン企業
私は(2)の方が、
機動力もある分最先端の技術が生まれると考えています。
その中で、ブロックチェーンは、
『セキュリティー上で不可欠な技術』
という未来が来る可能性もあります。
その時の暗号通貨覇者は、ビットコイン以外の、
暗号通貨になっている可能もあるでしょう。
だからこそ日々『正しい』情報収集を欠かさず、
先行者利益という投資チャンスを見出すため、
しっかり勉強してましょう!
合わせて気をつけて欲しいのは
『量子コンピュータ対応の○○が世界初公開!』
というような詐欺案件も横行しだすと思うので、
ここには騙されない様に注意しましょう。^^
※今回の量子コンピュータ考察はいかがでしたでしょうか?
みなさんのご感想に応じて、今後の記事内容を考えたいので、以下のフォームより、簡単なご感想をいただけると嬉しいです。^^
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『HSBCがブロックチェーン活用!』
の続きです。
HSBCは世界最大手の銀行で、
83カ国に10,000以上の拠点があり、
従業員だけでも30万人以上いるマンモス銀行です。
そのHSBCがシンガポール証券取引所と、
シンガポール政府の投資会社と連携し、
ブロックチェーンを活用した、
証券のトークン化とスマートコントラクトで、
アジアの債券市場の発行プロセスの安定化と、
関連コストの削減を目指すと発表しました。
もしまだ、
暗号通貨アレルギーの方がいるとすれば、
時代に取り残されてしまうかも?
という危機感を持ちましょう。
インターネット黎明期も
「インターネットの儲け話怖い、
個人情報を盗まれるのが怖い」
と敬遠していた方がいたと思われますが、
今はインターネットがないと、
生きていけない時代になっています。
暗号通貨×ブロックチェーンが不可欠になる時代も、
もうすぐそこに来ている。
GIA読者の皆さんには、
その意識を持って日々の投資活動に、
励まれることを願っています。
^^
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今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。
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以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。 それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう! |
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