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GLOBAL INVESTMENT ACADEMY GIA通信 Vol.346
バフェット氏の遺言「10%を◯◯に」
みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの長谷川です^ ^


10月に入りまして
経済産業省が進める
『キャッシュレス・消費者還元事業』
の流れから、


キャッシュレス決済を
よく見かけるようになりましたね*


事業者さまは
本当に何かと大変だと思います。
本当にお疲れ様です、ありがとうございます!


昨今の◯◯Payの流れの中で、


12月15日まで
◯◯と□□の組み合わせで、
「20%還元になるタッグ」ご存知ですか?


しかも、
これまでの20%還元とは
一線を画する凄さがあります(驚


続きは【編集後記】にて
バフェット氏の遺言:これが黄金律か!?
投資家なら誰でも知っている、
投資の神様とも言われる
ウォーレンバフェット氏。


自身が他界した後の
運用方針をどのように示しているか、
ご存知ですか??


2013年のことです。
私から管財人へのアドバイスは、
これ以上ないくらいシンプルです。


『10%を短期国債に、
90%を低コストの
S&P500インデックスファンド
(お勧めはヴァンガードのファンド)
に投資すべし』


この方針に従えば、
管財人の長期的な運用成績は、
年金ファンドであれ、
機関投資家や個人投資家であれ、


高い報酬を払ってファンドマネジャーを
雇っている大半の投資家の成績よりも
高くなると考えています。
S&P500インデックスファンドを
90%も組み入れるのは、


リスクとリターンなど色々想定し、
投資価値を十分に感じているという事です。


S&P500に投資していたとすると
過去のリターンはこちらの具合です。
一方で2013年当時の
アメリカ国債残存期間2年の
利回りは0.4%前後。


資産の10%であっても
国債に割いてしまったら、
その分利回りを下げる事になります。


その中で10%を
短期国債にするのはなぜなのか?


「ポートフォリオとは
こうして賢く仕分けるするのだな」



株と債券の関係性からくる、
巧みの思考が隠れていると感じます^ ^
選抜インデックスで機械的に株を買う
S&P500インデックスとは、
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社が
算出しているアメリカの代表的な株価指数の一つで、


ニューヨーク証券取引所や
ナスダックに上場している銘柄から、


代表的な500銘柄の
株価を基に算出される
時価総額加重平均型の株価指数です。


工業株400種、運輸株20種、
公共株40種、金融株40種の
各指数で構成され、採用銘柄は40業種。


ニューヨーク市場の
時価総額の約75%をカバーし、
市場全体の動きを表す指標としても
広く利用されています。
「インデックス投資」
という投資手法がありますが、


S&P500インデックスのような
指数に連動することを目指して運用する
運用手法の一つです。


もしS&Pの組み込み500銘柄に
自分で売買しようとすると、


500銘柄も扱う必要があり、
手間も時間も投資資金もコストもかかり
とても大変です。


そうした場合に
S&P500インデックスに連動する
ことを目指して運用するファンドを
買うことができれば、


その1商品を買うだけで
S&Pの500銘柄に投資をしていることと
同じ運用効果を期待することができます。


ウォーレン氏は
そうした性質を持つ
S&P500インデックスファンドを
「90%分買おう」と勧めています。
この銘柄への投資は
間接的に株への投資ですから、


S&P500インデックスファンド:90%
国債:10%



はつまり、
株90、債券10で組み入れる
という事ですね。


この組み合わせで
保有しておくとどうなるのでしょうか??
下落で買い増しできる仕組みづくり
株の資産価値は
世の中の景気の波や、
リーマンショック、貿易戦争など
色々な要因で、上がったり下がったりします。


ウォーレン氏の投資スタイルは、


売買できるシステムがあるからといって
短期的に売買をするのではなく、


投資価値があると判断しているから
保有しているわけなので、


『下落したらむしろ買う。
そして持ち続ける』
です。
S&P500インデックスファンドも
・暴落→怖くて売るのではなく×
・暴落→だから買う◯



という考えです。


一般的に
S&P500インデックスが
暴落する時というのは、


株から逃避したお金が
債券市場に流れます。


債券市場では主に
安全資産である国債が買われます。


国債の需要が上がると、
国債の売買価格が上がります。


つまり。
保有している10%の債券の
「価格が上がる」という事になります。


するとイメージとしては、
次のようになります。
S&P500インデックスファンド:90%
国債:10%

↓株が暴落↓

S&P500インデックスファンド:80%
国債:20%

↓資産のバランスが崩れた↓

90:10に戻さないといけないので、
国債を10%売却して、そのお金で
S&P500インデックスファンドを買う

↓リバランス↓

S&P500インデックスファンド:90%
国債:10%
債券価格が
上昇した分を売却し、


そのお金で
暴落して安くなった
S&P500インデックスファンドを
買い増しすることができます。


S&P500インデックスが
「暴落しても想定の期間内は
成長し続ける力がある」

という投資判断をしている前提ですが、


株の暴落による
資産の暴落に対して、
弱腰になってしまうときに
より賢く資産を積み増せる仕組みになっています。


巧みですね。
自分を信じながらも下落を経験した時
株、債券、暗号通貨、
投資信託、ETFなどなど、
値動きをする商品を購入したことのある方は、


購入する前に
もすごく調べて検討し、


「下落しても大丈夫だ!」
と判断した上で購入されたと思います。


それでも実際に下落した時には
狼狽売りをしたくなったり、
実際にしてしまったり、


当初決めた通りに実行することは
なかなか難しいことを
ご経験済みだと思います。
そういう心情が
投資家の中には間違いなくあるからこそ、


資産の仕組みの中に
機械的に対応できる備えをしておくことで、


自分に負けない投資を
できるようにしてしまうのです^ ^
攻めと守りと経験とリスクと結果を
積極的に情報収集を行い、
クラシックな投資も含めて
新しい投資や投資先を開拓する
弊社のメルマガ読者の皆さんにとっては、


常に投資したい先が
現れてくると思いますし、


色々な投資を経験することも
大切なお金の使い方であり、


ポートフォリオをどう調整するか
難しい判断になるとは思います。


例えば、
投資可能額のうちの
70%をウォーレン氏式にして、


残り30%を
リスクが大きくまた不明でも
気になる投資先に投資をする。


また、
この2年間はと期限を決めて、
30%をウォーレン氏式にして、
残り70%を積極的にリスクを取る
投資先に投資をする。


などなど、
組み入れ方は色々あります。
ポートフォリオの30%に
安全性を見込んだ投資をしておけば、


2年後に振り返って
70%が0になったとしても、


30%が+になっておけば
投資家として成功した事になります。


(損失も経験という成功なのですが、
100→0だと立ち直るのが大変です(涙))


(ウォーレン氏の投資のルールは
1、絶対に損をしない事
2、1を絶対に忘れない事、です。)


リスクの中にも安全を盛り込み、
どちらに動いても成功が手に入るように
仕組みを作っておくことが、


自分の投資人生を守る技です。
利回りが低いとはいえ債券は視野に
弊社では
毎週1回有料会員様へ
専用のメルマガを配信しています。


その中で毎週
【投資の基礎シリーズ】
連載しているのですが、


現在ちょうど
『債券編』を取り上げています。


皆さんが投資を行う上で
『債券』という投資商品は
ポートフォリオに考慮すべきものですから、


『債券編』がひと段落ついたら、
GIA通信の皆さんも読んでいただけるように、
調整できると良いかなと考えています。


準備ができた際には
本メルマガでもご案内しますので
ぜひそちらもお楽しみに^ ^
編集後記
20%還元タッグとは。


Apple PayもしくはGoogle Payと、
JCBグループ発行のクレカです。
この決済の強みは、
イオン、ダイエー、イトーヨーカドーなど、
生活密着スーパーで使えることです^ ^


投資家の皆さんは
既に導入されていると思うのですが


「奥さんが・・」
「旦那さんが・・」
「両親が・・」



家計を一緒にしている方が
導入してくれていないと、
損した気持ちになるものです。


不思議な事に^ ^


スーパーで使えるようになると、
これまで縁のなかった方も
意欲が湧くかもしれませんから、


前向きに導入したい方は
ぴったりかもしれません^ ^
今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。

以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう!
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