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GLOBAL INVESTMENT ACADEMY GIA通信　Vol.332
香港金融の歴史と常識が変わる！？ある出来事
みなさま、こんにちは！
Global Investment Academyの両角です。


本日13時より、東京・田町にて、


『CROSS超徹底解明セミナー』


が行われます。


会場参加が400名超、
総申込者数が2000名超と、


これまで弊社が企画したセミナーの中で、
最も大規模なものとなります。


しかも、
Youtubeでリアルタイムに繋ぐ、
オンラインセミナー配信も同時に行うので、
我々も緊張感マックスで臨みます。


多くの人に、
「来てよかった」
「観てよかった」
と言ってもらえるような、


そんな内容に仕上がっていますので、
本日は楽しみにしててください！


アカデミーメンバーも、
会場に勢揃いしてバックアップしますので、
是非とも会場でお会いしましょう！
日本人ならこれだけは知っておきたい
海外銀行の雄『香港HSBC』
HSBCとは、
英国の4大銀行のひとつで、
1865年に設立された由緒ある銀行。


正式名称は
「The Hongkong and Shanghai Banking Corporation Limited」


もしくは、
「香港上海滙豐銀行有限公司」
※以下、香港HSBCとする


香港HSBCは、
香港の発券銀行＊でもあり、
まさに香港の中心的な金融機関です。
（＊＝紙幣の発行を行う銀行）


この香港HSBCの魅力を
いくつか挙げてみると、、、


・S&Pやムーディーズなどの
　格付け評価機関から、
　高い評価を得ている


・預金だけではなくて、
　株式や債券、ゴールドなども
　購入出来る幅広い商品・サービスを提供


・日本からもっとも近い、
　オフショア＊にある銀行
　（＊＝税金がかからない地域）


・12カ国の通貨に、
　24時間いつでも両替が可能で、
　各国通貨へリスク分散が容易


・インターネットバンキングで、
　日本にいながら銀行口座内の
　運用操作、海外送金なども可能


・ほとんどの世界のATMに対応しており、
　各国で現地現金への引き出しが可能


などがあり、
海外へ資産を分散投資する、
あるいは資産保全のために使う銀行として、
日本人投資家に大変人気があります。
海外投資について、
普段から学ばれている方には、
基本的な情報になるかもしれませんが、


少しだけ、復習というか、
おさらいをしてみますね。


その香港HSBCには、
以下の3つの口座種別（グレード）が存在します。
◆プレミアム
・最低預金額：HKD1,000,000
　（日本円で約1390万円)
・口座維持管理手数料：HKD380/月
　（日本円で約5,300円）
◆アドバンス
・最低預金額：HKD200,000
　（日本円で約280万円）
・口座維持管理手数料：HKD120/月
　（日本円で約1700円）
◆パーソナルインテグレーテッド
（旧、スマートバンテージ）
・最低預金額：HKD5,000
　（日本円で約7万円）
・口座維持管理手数料：HKD60/月
　（日本円で約840円）
上記3つの口座は、
あくまでも口座開設時に、
顧客がそれぞれのグレードを選択でき、
上から


プレミアム
　　↓
アドバンス
　　↓
パーソナルインテグレーテッド
というグレードの順番になっています。


当然ながら、
上級グレードでは、
その他のグレードと比べて、


手数料の優遇があったり、
投資の助言を受けれたりと、
より良いサービスが享受可能です。


但し、その分、
それぞれのグレードに求められる
ハードル（最低預金額）が設定されており、


場合によっては、
上級グレードが必ずしも良いとは限らない、
そういうケースも出てきますので注意が必要です。


ちなみに、
口座維持管理手数料は、
口座を持っている限り、
毎月掛かってくる手数料です。


日本でも、
今後徴収する動きは、
ようやく出始めているものの、
現時点では徴収されていませんし、


始めはなかなかスッと、
受け入れ難いかもしれませんが、


海外での銀行は、
概ねこのような手数料を徴収するのが、
グローバルスタンダードとなっています。


ただ、
予め設定された、
最低預金額以上の残高がある場合、
この手数料は免除されます。


また、この手数料は、
残高が一日でもその額を下回ったら、
すぐに徴収されるものではなく、


過去３ヶ月分の残高平均を基準に、
計算されるので注意しましょう。
香港金融の歴史と商習慣が変わる！？
香港HSBCが発表したある改正とは？
さて、少し前置きが
長くなってしまいましたが、


実はこの香港HSBCの『ある動き』が、
香港内の銀行の長い歴史と商習慣を、
一変させてしまうかもしれない！？


そんなニュースがあるの、
ご存知でしょうか？


実は、
香港HSBCが、
香港の銀行では初めて、


『最低預金額』の制限と、
『口座維持管理手数料』を


撤廃することを、
公式ページで発表したのです！
もう少し丁寧に補足すると、
全ての口座が対象という訳ではなく、


現在の

・アドバンス
・パーソナルインテグレーテッド


となるようで、
最上級グレードのプレミアムは、
残念ながら今回の対象外になる模様。



香港HSBCは、
すでに300万人に対して、
リテールバンキングサービスを提供しており、


それらの多くが、
今回撤廃の対象グレードであることから、
多くの方がこの恩恵を享受できると思われます。


また、この動きによって、
他の香港内の銀行から、
HSBC香港へ動く顧客もいるでしょうし、


また、
他の銀行も、
顧客を取られまいとして、
追随してくることが予想され、


利用客にとっては、
手数料が撤廃、もしくは減額される流れは、
歓迎されるべきことですから、嬉しいですね！
気になる時期ですが、
公式発表の中では、
2019年8月1日から実施される
とのことになっているのですが、


我々の香港側のパートナーに、
本件についてヒアリングしたところ、


実はまだ銀行支店スタッフも、
詳しいことを把握していないらしく、
現場では混乱が生じている模様。


もしかすると、
時期が多少ずれたり、
撤廃の撤回！？などもあるのかな・・・？



何れにしても、
今すぐ動く必要はないと思われますし、


状況がわかりましたら、
こちらのGIA通信でも、
お伝えできればと思いますので、
引き続き毎週ご購読されてくださいね^^
今更聞けないあんな事やこんな事・・
HSBCの７不思議を一気にカバー！
あ、そうそう。


こういう情報をお伝えすると、
まだ香港HSBCに口座を開設していない方から、


「香港HSBCって何っすか？」
とか、


「何のために口座開設するの？」


とかの基本的な質問を数多く受けます。


うんうん。。


そりゃ、初めて聞いたら、
聞きたいこと、わからないこと、
たくさん出てきちゃいますよね、、汗


我々も知ってることを、
出来るだけ多くの方に、
親切丁寧にお伝えしていきたいとは、
思っています、、もちろん。


ただ、
そういう人のために！


とっておきの、
素晴らしい動画教材を、
既にご用意していますので、
ご安心ください！


今週はそちらをご紹介して、
メルマガを終えたいと思います。
多くの方が悩み、
聞きたいであろう、
香港HSBCにまつわる『7不思議』を、


海外視察・勉強会の担当であり、
すでに香港へは10回以上も渡航して、
現地のことに精通している
弊社長谷川が丁寧に解説しています。


動画セミナーで触れている
7つの不思議は下記の通り。
・Question1: 開設する理由は？

・Question2: なぜ香港？

・Question3: 何のために役立つ？

・Question4: 開設方法は？

・Question5: 使用方法は？

・Question6: 管理は？

・Question7: デメリットは？
どれも知りたいことだらけ、ですよね！w


海外投資に関心がある方なら、
誰もが通る登竜門としての『HSBC香港』


今更他人には聞けない、
あんなことや、こんなことも、
この動画でしっかり学習して、
他人に差を付けちゃってください！w
注）
本動画は2016年7月に収録したものです。
今回のGIA通信はいかがでしたか？
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。
以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう！

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