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みなさん、こんにちは。
Global Investment Academyの
両角です。
ミャンマー・ヤンゴン国際空港に着き
タクシーに乗り込んだ際に
あの聞き慣れたメッセージが
耳に飛び込んで来ました。
続きは【編集後記】にて
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このGIA通信をお読みの方は
海外への投資や暗号通貨など
資産運用に関してアンテナ高く
日々情報を拾われていることでしょう。
ただ、、、、
誰でも簡単にお金儲けができる・・・
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そんな思いを抱いて
このメルマガに登録した方がいるなら
ごめんなさい!
たぶん、、いや、間違いなく
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なぜなら我々が
このメルマガを通してお伝えするのは
決して楽してお金儲けができるような
特殊な(=滑稽な)内容ではありません。
あくまでも
ご自身が将来の安心を得るために
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どのような考えで
自らの人生設計なり資産運用を考え
その上でどういう人生を歩みたいのか
考える機会を提供しているものです。
より良い人生を送るために
普段の生活の延長上では決して
得ることが難しい有益な情報や知識を
実際に海外に身を置き
海外を飛び回って自らの足で稼ぎ
そして様々実践しているからこそ
最新でかつ説得力のある内容を提供できるのです。
もちろんこちらは
無料で配信しているメルマガですので
弊社が運営している
有料の会員制投資クラブの
会員限定メルマガの内容には
残念ながら遠く及びませんが
それでも
海外を活用した資産運用に
興味をお持ちの方には
この価値をご理解いただいているはずです。
最近新しくこのGIA通信を
お読みいただいている方も増えましたので
改めて我々のスタンスを示しておきます。
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世界不動産市場も二極化が顕著に! 2017年第3四半期のデータから読み解く |
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さて、、話は変わって
今週は少しアカデミックな内容となり
退屈に感じるかもしれませんが
真の海外投資家になるために
本物のリテラシーを身につけるために
世界のマーケットの動きを把握することは
とても大事なことですので最後までお読みください。
【Global Property Guide】
という研究機関が定期的に出す
レポートがあるのですが
世界不動産市場に関するレポート
(2017年第3四半期版)がありますので
少し遅くなりましたが共有しておきます。
日頃から志高いみなさんのことですから
英文レポートのダウンロードURLだけ載せて
あとは読んでね!としようと思いましたが
「それはないよぉ〜・・」
という声も聞こえて来そうですので
要点だけ和訳しておきます ^^
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【エクゼクティブサマリー】
2017年第3四半期までの世界不動産市場は
ヨーロッパ、カナダ、アジアの一部で
引き続き堅調に住宅価格が上昇しましたが
世界的な住宅市場は急激に減速している模様。
前年同期比ベースで
価格上昇率が高い国を順に並べると
・アイスランド(+ 18.76%)
・香港(+ 13.14%)
・マカオ(+ 10.53%)
・カナダ(+ 9.69%)
・ルーマニア(+ 9.36%)
となり、逆に大きく価格が下がった国は
・エジプト(-8.68%)
・キエフ、ウクライナ(-6.81%)
・ロシア(-6.69%)
・モンゴル(-5.7%)
・カタール(-2.85%)
という順番となっています。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
香港やマカオの不動産市場が
相変わらず強いというのは
日々の活動・情報収集において
理解していたのですが
北ヨーロッパのアイスランドが
世界で最も堅調な不動産市場というのは驚きで
その原因について大変興味があります。
また、一方で我々も
一昨年から注目していたロシアやモンゴルが
引き続き不動産市場では苦しんでいるようですね。
過去にそれぞれ
自国通貨がかなり弱かったことや
ある程度不動産市況も底をつけたかと
不動産投資の機会を探った時期もありましたが
やはりその時には様々な要因から
「まだ最適なタイミングではない!」
と見送った判断を下したことは
今から振り返ると正解だったように思えます ^^
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ヨーロッパ内24カ国のうち
15カ国において不動産価格が
引き続き上昇しているものの
そのうち伸びが顕著な6カ国を除き
18カ国においては減速傾向にあります。
前述したように
アイスランドは
依然として世界の中で
もっとも不動産価格が上昇している国。
全国平均で前年同期比で+18.76%も伸び
対前期比でも+3.22%の伸びを記録。
観光業が引き続き堅調に推移し
特に首都レイキャビクにおいては
住宅の供給が限られていることが
主な要因としてあげられています。
アイスランドに
一体どんな観光名所があるというのか?
そもそも観光客が増えることで
なぜ不動産需要が高まるのだ?
(Airbnbなどの民泊需要か!?)
さらなる調査・勉強が必要そうです。。
(参考:直近3年間の対前年伸び率)
・2014年:+5.18%
・2015年:+6.93%
・2016年:+12.53%
▲おもちゃの家のようなカラフルな屋根が目立ちますね
ルーマニアは
引き続き好調を保っており
マンションの平均販売価格は
昨年第3四半期において+9.02%に対して
今年の同時期には+9.36%とさらに伸びた模様。
モンテネグロは
2017年第3四半期までに+5.07%上昇し
次いでスロバキア共和国(+4.8%)
ドイツ(+4.25%)、ポルトガル(+4.04%)
ラトビア(+2.58% )が後に続きます。
我々が昨年から大注目しているポルトガル。
投資移民ビザ「ゴールデンビザ」の需要が
引き続き高いことから不動産価格にも
しっかりと反映されているようですね!
一方で
ウクライナの不動産価格は
2015年にロシアとの紛争が正式に終わり
景気が回復してきたといっても
依然として不景気が続いている模様。
ウクライナの首都・キエフでは
2017年第3四半期までに▲6.89%下落し
これは16四半期連続で下落となりました。
ロシアは
欧州で2番目に弱い住宅市場であり
2017年第3四半期までに▲6.69%となり
直近の第2四半期からさらに▲1.07%下落しました。
原油価格が回復してきていることから
ロシア自体の経済は回復基調のはずですが
不動産価格に反映されるまでには
まだ少し時間がかかるようです。
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香港は
初回の住宅購入者以外に対して
高い印紙税を課したにもかかわらず
2017年第3四半期までに
前年同期比で+13.14%も上昇し
世界で2番目に強い不動産市場となりました。
土地が限られていることにより
平米単価あたりの住宅価格が
世界的に見ても最も高い都市である香港に
個人的には住みたいと思ったことはないですが
更なる値上がりを期待する
中国本土の人たちを中心に
投機的なマネーが流れ込んでいるのも
この価格高騰の一因になっていると思われます。
フィリピンは
経済の発展を裏付けるように
引き続き不動産価格も堅調に推移しており
マカティCBDの3ベッドルームの
コンドミニアムの平均価格は
2017年第3四半期までに前年同期比で
+6.58%上昇した模様。
マカティのCBD不動産価格は
急速な経済成長の中で
2011年第1四半期から
2016年第4四半期にかけて
約49%以上も上昇しました。
約5年間で50%上昇ということは
1年間で約10%ずつ上昇したことになりますね。
私がフィリピン・マカティに持っている
コンドミニアムの価格は正直そこまで
上がっていないはずですが
実際にデベロッパーが販売する
新築の物件価格は年に10〜20%程度
上昇しているとも聞いていましたので
このレポートでの数字は
あながち間違いではないのかなと。
(参考:経済成長率の推移)
・2012年:+6.7%
・2013年:+7.1%
・2014年:+6.2%
・2015年:+5.9%
・2016年:+6.8%
他のアジア11カ国のうち
7つの国において勢いが減退しました。
モンゴルは
景気の急激な減速と
ソブリン債務の危機によって
2016年第3四半期までに▲7.92%下落した後
2017年第3四半期までにはさらに▲5.7%下落した模様。
この勢いであれば
もう少し下がる余地があるかもしれませんが
一方でこのタイミングを買い時と判断して
安値で物件を仕込む日本人投資家もいます。
中国(北京)は
2016年第3四半期までに
+37.87%の高い伸びを記録したものの
2017年第3四半期までに
▲0.31%と勢いが一気に減速しました。
新しい政府の規制や
金融引き締め政策が開発者や
投機的な買い手に影響を与えている模様。
中国経済は2016年に+6.7%成長した。
これは、需要を押し上げるための
政府の景気刺激策があるにもかかわらず
26年間で最も遅い成長であったとの報告があります。
2017年第3四半期までの経済は+6.8%で
今年の政府のGDP成長目標である
+6.5%を大きく上回りました。
中国不動産バブルが叫ばれて久しいですが
政府の下支えもあって、なかなかバブルが
崩壊しませんね、、、汗
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米国は
住宅建設企業の強気の姿勢もあって
不動産価格は安定して上昇を続けています。
季節調整後の全国住宅価格指数は
2017年第3四半期(インフレ調整後)までに
+3.83%上昇しました。
全米主要20都市の中で
シアトルが+10.5%と最も高い価格上昇を示し
ついで高い順に
・ラスベガス:+6.63%
・サンディエゴ:+5.85%
・ポートランド:+5.01%
・ボストン:+4.95%
・タンパ:+4.93%
・デンバー:+4.86%
・ダラス:+4.84%
・サンフランシスコ:+4.78%
・デトロイト:+4.73%
となった模様です。
カナダの11都市では
2017年第3四半期までに+9.69%上昇したものの
昨年同時期の+10.18%と比べやや減速しました。
不動産価格の上昇率の高い順に
・ハミルトン:+17.65%
・トロント:+16.24%
・ビクトリア:+12.97%
・バンクーバー:+8.86%
となっており、
昨年と比べて減速したとはいえ
前年比で約10%も上昇していますから
堅調な不動産マーケットと言えるでしょう。
私の、ある師が常々口にしていました。
「バンクーバーは世界で最も美しい街だ」と。
いつか行って見たいですw
※ なお、《南米》《中東》は
現時点で我々の重点市場ではないので
このメルマガからは割愛します。
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と、レポートは以上になります。
価格が上昇しているから今なのか
はたまた下がっているからチャンスなのか・・・
株式も不動産も
需要と供給のバランスだけではく
投資筋のマネーが大量に入ったり
政府などの規制(あるいは緩和)によって
相場が動くことも少なくありません。
誰しも相場の底はわからないので
欲をかかずに、このようなマクロ的な
視点も忘れずに情報を収集することが大切です。
個人的には前述したように
北ヨーロッパのアイスランドと
北米のカナダに注目しており
今年のどこかのタイミングで
新しい投資の機会を探るべく
現地視察に行ってこようと思っています。
(ちょっと今は寒すぎる・・・^^;)
みなさんが気になる国はどこでしたか?
このようなデータから何を読み取り
どう行動していくべきか
ご自身でも考えて見てくださいね!
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タクシーに乗車し
運転手がエンジンをかけた瞬間
「カードが挿入されておりません・・・」
ん!?
まさかこの言葉は・・・
そうです。
日本ではよく聞き慣れている
あの、ETC車載器の音声です。
ミャンマーでは
日本の中古車が数多く輸入されており
こうしてそのまま何も手をつけず
走っている車もあるのです、、
まさかこの異国で
こんな音声が聞けるとは・・・
なんか変な気分です苦笑
さて、なぜ私がミャンマーに来ているのか?
その理由については
現地ヤンゴンのシャングリラホテルの
カフェにて短い動画を撮りましたので
ぜひご覧いただければ幸いですw
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以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。 それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう! |
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