今までにお寄せ頂いたご質問の中から、特に多かったお問い合わせについて 、下記の通りQ&Aにまとめました。
物件の支払、配当について
- 初期費用はどれくらいかかりますか?
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物件購入金額の約10〜14%ほどかかります(株主登記をするか否かで変わります)。具体的な項目と金額の下記の通りです。
- 不動産販売手数料 : 物件購入金額の5%
- 不動産取引法務費用 : 53,500バーツ(一律)
- 株主登記費用 : 45,000バーツ(一律) ※ 登記を希望される方のみ
- 翻訳費用 : 50,000バーツ(一律)
- 月額費用デポジット : 50,000バーツ(一律) ※ 初期の持ち出し費用を防ぐため
- 物件の支払はどの通貨になりますか?
- 原則日本円となります。請求書を発行する時点で、タイのカシコン銀行の為替レートを適用し、為替手数料を加味して計算致します。
その他通貨でのお支払いをご希望の方は、相談にのりますので別途お問い合わせ下さい。
- 配当の支払いはどの通貨になりますか?
- 原則タイバーツでの支払となります。但し、お客様がタイにて新規口座開設を行うまでの時限措置として、日本円での支払に対応することも考えておりますので、ご相談下さい。
なお、タイ国内にてAscella Co.より10%の源泉徴収を行えば、日本国内での個人での所得税の申告は必要ないと判断しております(外国税額控除が適用される)。
但し、具体的な納税申告については、管轄の税務署にお問い合わせください。
- 配当の支払はどのように受けられますか?
- 3ケ月に一度、ご指定の銀行口座にお振込みいたします。
支払いタームは、7〜9月までの配当を、10月20日の定期レポートにてご報告後、11月20日にお振込みいたします。
それ以降も上記スケジュールにて配当いたします。
尚、定期レポートは毎月20日の発行を予定しております。
- 購入するユニットによって、受け取る配当が変わってきますか?
- 配当は物件購入金額によって変わってきますが、ユニットによって大きな偏りがないように、細かく評価点をつけて、ユニット毎の配当率を定めております。
- 分割支払スキームはどういうものですか?
- 物件価格の25%を頭金として、残りの75%を10年間(120回)の分割でお支払い頂きます。
分割払いに関する手数料は、残金に対して年利7%相当となります(タイの市中銀行の住宅ローン金利相当になります)。
一括払い同様、日本の口座に日本円でお支払い頂けますが、適用為替レートは、タイカシコン銀行(TTSレート)+1%(為替手数料)となります。
分割支払いの着金が遅延した場合には、遅延ヘナルティとして、翌月の請求金額にこ請求金額(月々の分割支払い金額)の3%の遅延ヘナルティ手数料が加算されますのでご注意ください。
なお、3ヶ月分、または1ヶ月分の滞納状態が3ヶ月以上続いた場合は、物件の権利を破棄したものといたします。また、その場合、過去にお支払い頂いた金額も返金致しか䛽ますのでこ注意下さい。
契約手続き、権利関係について
- 契約に際して、現地への渡航が必要でしょうか?
- 必要ありません。当該物件はあくまでもアパートメント運営事業に参加をするものですから、物件の引き渡しなどはなく、全て日本にいながら契約手続きが完了します。
- 建物に区分所有権はつくのですか?
- 建物の権利は、Ascella Apartmentの運用及び管理を行うAscella Co. Ltd が保有しますので、購入者様として建物を自分名義で登記することができません。この場合、購入者様として建物に関する法的な権利を保有してないことになりますから(土地は借地権)、それを防ぐ代わりに、このAscella Co. Ltd の株主になってもらいます。
Ascella Co. Ltd はタイ法人です。通常タイ法人の持ち株は、タイ人が51%、外国人49%となります。
Ascella Apartment は全部で46ユニットありますので、購入者様は1%の株式を保有していただくことになります(=合計で46%)。
外国人の持ち分である残りの3%については、Ascella Co. Ltd の代表が保有致します。
- 土地は誰のものですか?
- 地元タイ人が所有者になります。毎月決まった額を地代としてAscella Co. Ltdが支払います。
購入者様は敷地運営費として、毎月Ascella Co. Ltdへ支払う事になります。その金額は販売金額によって決定されます。
- 定期借地権は何年間有効なのでしょうか?
- 原則30年です。但し、更新可能ですので、30年+30年=60年
使用出来ることになります。
- Ascella Co. Ltd への株主登記はいくら費用がかかりますか?
- 株主登記費用として35,000バーツ(土地局への支払い)、実際の登記時に株主登記手数料(エージェントへの支払い)として10,000バーツかかります。
また転売により、登記から除籍する時にも同じく手数料の10,000バーツがかかりますのでご注意ください。
- 必ず株主にならないといけないのですか?
- いいえ、あくまでも任意です。株主にならなくても、その権利を売却(譲渡)することは可能です。
但し、当該物件はアパートメントとして登記されており、各購入者様名義で登記することが出来ないため、権利を担保する意味で、建物の所有者であるAscella Co. Ltdの 株主になることをお勧めしております。
- 購入したユニットの備品(家具・家電)の所有者は誰ですか?
- 設備及び備品関連については、原則オーナー(購入者様)の所有物になります。また、何か故障や交換が必要になった時には、それまで積み立てている費用から捻出していきます(場合によっては、別途費用を徴収することがあることはご了承願います)
- 途中で転売することが可能ですか?
- あくまでもアパートメント事業に参加している位置づけですから、その参加権利を売買(譲渡)する形になります。
但し、本スキーム(アパートメント事業に参加することが条件)を理解できる日本人の方が主な買い主として対象となるでしょう。
その他
- 購入したユニットに、自ら住む事は可能ですか?
- 可能です。但し、かかる経費は同じですので、他人に貸し出した方がお得だと思います。
- トンローエリアの優位性を教えて下さい
- トンローは、タイ・バンコクのワッタナー区にあるスクンビット通りのソイ55の通りとその通り沿いの南北に延びた地域をいいます。
トンロー駅の目の前に広がるソイ・トンローは、お洒落でセンスの良いお店が通りに点在するバンコク一のトレンディー通りとなっています。また、この辺りはお隣プロンポン駅から続く日本人駐在員居住エリアでもあるため、トンロー・ソイ13に位置する日本村をはじめ、居酒屋や日本料理店が林立しており、多くの日本人が好んで住むエリアになっています。
- 物件があるソイ38は、どのような環境なのですか?
- BTSトンロー駅の南側に位置するスクンビット・ソイ38は、スクンビット通りを隔てたソイ・トンローとは対照的に、閑静な住宅街となっています。
現在このソイ38の入り口付近は、夕方の5時頃から屋台街へと変貌しますが、街の再開発計画に伴って、移動・撤去されることが決定しております。
入居者にとってはややネガティブなニュースかもしれませんが、街の再開発によって周辺の景観も変わり、不動産の価値としてはますます上昇してくるものと思われます。
- 現在入居しているのはどのような方か?
- 日本人の単身駐在員が多くご入居されています。。比率でいうと9割が日本人、1割がその他外国人(欧米など)という感じです。
- 管理人はいますか?
- 日本人スタッフが1名駐在していますので、ほとんどが日本語での対応・サービスが可能となり、他の物件と差別化が図れています。
- 賃貸付け(客付け)はどのように行われていますか?
- 地元の不動産仲介業者のネットワークを幅広く活用しています。また最近では、入居者様からの口コミでご紹介頂くことも増えてきました。今後は、インターネット媒体をうまく活用して、快適な生活空間をご提供できるよう、情報発信にも努めていく事を考えております。
- サービスアパートメント運営とは具体的に何をするのですか?
- サービスアパートメントとは、アパートメントにサービスの付加価値が付いている形態です。
ご入居者様は室内清掃を週2回(月・木、または火金)行います。
また、週1回、シーツとタオルも交換しております。別途オプションになりますが、ランドリーの代行サービスも行っており、衣類品の回収からお届けまで行っております。
ルームクリーニング後は必ず各お部屋の清掃状況を確認しております。
海外の物件は日本の物件と違いトラブルが多く起こります。お部屋でトラブルが起こった際は、住み込みのエンジニアスタッフに指示を出し、当日に問題解決できるように努めております。
また、屋上スペースにはマシン4台のフィットネスに加え、バンコク初となる「露天風呂」を完備しております。ご入居者様が快適に生活できるように日々点検を行っております。
定期的に不動産仲介業者にコンタクトを取り、プロモーションの案内・問い合わせ状況を確認しております。
ご見学にいらっしゃったお客様には、様々なオプションの説明をし、ご予算にあった提案をおこなっております。バンコクでは数の少ない短期契約可能な物件となっているため、ホテルと遜色ないサービスを提供できるように心がけております。
- 販売資料の中に、「OMG」や「オフィスビーンズ」という会社名がありましたが、グローバルとの関係はどうなっていますか?
- OMG(Oriental Medical Group Co. Ltd.の略)は、タイバンコクを中心に店舗不動産仲介業だけでなく、マッサージ事業や飲食事業、さらには学習塾事業、ホテル事業といった、複合事業を一手に手掛ける日系企業です。
このグループのオーナー様が我々グルーバルと古くから付き合いがあり、お互い信頼できるパートナーとして様々な場面で協力・提携させてさせて頂いております。