【Q153】老後にどのくらいお金が必要なのか?②
こんばんは。
海外投資の知恵袋の「がの」です。
前回の質問
「老後にどのくらいお金が必要なのか?①」
→ http://ul.lc/3js0
の続きです。
前回の投稿では、
定年後に夫婦が
日本人の平均寿命である、
男性:80歳
女性:86歳
まで生きた場合、
平均的な高齢者世帯で、
8,130万円の生活費が
必要になることを書きました。
今回はこれを、
年金でどの程度賄えるのか?
そんなお話をします。
まず条件としまして、、、
・夫婦二人
・旦那:厚生年金に40年加入
・妻 :専業主婦
と設定します。
年金は月23万円貰えると仮定すると、
受給年齢が65歳からですから、
65歳〜86歳で受給するとして、
23万✕12ヶ月✕21年=5,796万円
ということで・・・
想定した出費8,130万円から
差額を引いてみますと・・・
8,130万円 ー 5,796万円=2,334万円
が不足する形となります。
さて、次に宛にするのは、
退職金でしょうか?
退職金給付制度がない会社もありますが、
概算で、、、以下のような額が支給されるそうです。
大卒:約2300万円
高卒:約2000万円
中卒:約1500万円
大卒であれば、
年金+退職金で平均寿命の生活費は、、、
なんとか賄えそうですね。。。
高卒、中卒であれば、
500万〜1000万ほど足りない計算になります。
これは預金でカバーすることになりますね。。
50代後半世帯の平均貯蓄額は、
1000万円程度だそうなので、、、
まぁギリギリカバーできる・・・
という事でしょうか^^;
生活費の事しか書きませんでしたが、
これに介護や病院、葬儀などを考えていくと、、、
結構カツカツの生活になりそうですね。。。
もう一個別のパターンで、
自営業、経営者など厚生年金未加入の場合は、
国民年金(約6万円/月)のみで生活を賄うわけですから、
65歳〜86歳の年金受給総計は、
6万円✕12ヶ月✕21年間 = 1,512万円。
老後に8,130万円の生活費が必要なので、
不足分は、8,130ー1,512=6,618万円。
6,618万円をやりくりする必要があります。
いかがでしょうか?
御自身の立場に置き換えてみてください。
60歳までにいくら貯金・投資をしていれば、
自分が満足する生活を送れるのか?
少しでも考えるきっかけに
なるかと思います!
この計算は概算ですし、
あくまで平均的な家庭を例にとりましたが、、、
平均ってどう捉えればいいのでしょうか?
例えばあなたが
中学生入学したばかりの頃。
高校受験になるまでは、
成績が悪くても、中堅の高校には行ける
と漠然と思っていて・・・
何も対策をしなかったら、
2年後・・・
3年生になって
いつの間にか、成績は平均以下。
受験直前に・・・大慌てで勉強・・・
高校に置き換えてもいいでしょう^^;
平均ってそんなに簡単じゃない
ような気もしてます。
やっぱり事前に
計画的に備えておくこと。
これが大事なのかな?
と思っています。
色々書きましたが、
今回の計算!
御自身の生活の中で、
少し意識してみてくださいね^^
ということで、
それでは、今日は
この辺で!
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