【世界第2位のアパレル輸出国、 バングラデシュってどんな国?】 以前お伝…
【世界第2位のアパレル輸出国、
バングラデシュってどんな国?】
以前お伝えしたフロンティア市場で、
パキスタンとバングラデシュがありました。
パキスタンについてはすでにお伝えしましたので、
今回はバングラデシュについて。
まずは簡単に概略を押さえましょう!
面積:14万7千平方キロメートル(日本の約4割)
人口:1億6,300万人(2016年)
首都:ダッカ
言語:ベンガル語
識字率:59.1%
宗教:イスラム教徒89.7%、ヒンズー教徒9.2%
主要産業:衣料品・縫製品産業、農業
実質GDP:1,566億ドル(2015年)
一人当たりのGDP:1,385ドル(2016年度、バングラデシュ統計局)
インフレ率:5.92%
経済成長率:7.11%(2016年)
日本の国土の約4割しかないのに
人口は世界第8位の1億6,300万人。
そのおかげで
人口密度は世界最密で、
首都ダッカは常に渋滞しています。
ただ、人口構成を見てみると、
かなり綺麗ですね!
識字率は低く、
十分な教育が受けられていない現状がありますが、
バングラデシュの98%を占める
ベンガル人は真面目で温厚であり、
若くて豊富な人口があるため、
非常に魅力的な市場であると言えます。
そんなバングラデシュですが、
パキスタンと同様、
1947年までイギリス領で、
それから独立しましたが、
その時はインドを挟んで
パキスタンの一部として独立しました。
西パキスタン:現パキスタン
東パキスタン:現バングラディシュ
1971年にバングラディシュとして
独立を果たした歴史を持ちます。
元々は世界最貧国として知られていたと思いますが、
今や中国に次ぐ、世界第2位の
アパレル製造国となっています。
なんと!ユニクロやZARA、H&M、
アメリカンイーグルなどの工場もバングラディシュに
進出しているんですって!
その背景として、
イギリス植民地時代から
縫製工場として栄えていた歴史があルため、
生産能力があるということ。
さらには
食料自給率が100%を超えていますので、
低賃金で雇うことができるのです。
※輸入に頼ることなく
自国で食料を賄うことができるため、
物価上昇が抑えられ、
人件費上昇の抑制に繋がります。
今では中国の1/3、1/4ほどの
人件費で人を雇うことができるため、
世界中のアパレルメーカーから注目が集まっている状況です。
人口、産業、地理、親日
これらを考えると、
非常に可能性のある国だと言えますね!
ただ、最近では急成長からの
労働状況の不満などで過激なストライキが起きていたり、
首都ダッカで日本人が人質になり殺害されるといった
治安の悪さも目立ちます。
これらを払拭するだけの
可能性は秘めているような気はしますので、
ぜひ現地に行って肌で感じてみたいなと思います!
以上、
最後までお読み頂きありがとうございます。
こちらの記事が参考になった
という方は、シェア、コメントをお願いいたします。
一つ一つ丁寧にご回答させて頂きます。
※誹謗中傷するコメントは受け付けませんので
ご了承ください。
筆:こやま
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バングラデシュってどんな国?】
以前お伝えしたフロンティア市場で、
パキスタンとバングラデシュがありました。
パキスタンについてはすでにお伝えしましたので、
今回はバングラデシュについて。
まずは簡単に概略を押さえましょう!
面積:14万7千平方キロメートル(日本の約4割)
人口:1億6,300万人(2016年)
首都:ダッカ
言語:ベンガル語
識字率:59.1%
宗教:イスラム教徒89.7%、ヒンズー教徒9.2%
主要産業:衣料品・縫製品産業、農業
実質GDP:1,566億ドル(2015年)
一人当たりのGDP:1,385ドル(2016年度、バングラデシュ統計局)
インフレ率:5.92%
経済成長率:7.11%(2016年)
日本の国土の約4割しかないのに
人口は世界第8位の1億6,300万人。
そのおかげで
人口密度は世界最密で、
首都ダッカは常に渋滞しています。
ただ、人口構成を見てみると、
かなり綺麗ですね!
識字率は低く、
十分な教育が受けられていない現状がありますが、
バングラデシュの98%を占める
ベンガル人は真面目で温厚であり、
若くて豊富な人口があるため、
非常に魅力的な市場であると言えます。
そんなバングラデシュですが、
パキスタンと同様、
1947年までイギリス領で、
それから独立しましたが、
その時はインドを挟んで
パキスタンの一部として独立しました。
西パキスタン:現パキスタン
東パキスタン:現バングラディシュ
1971年にバングラディシュとして
独立を果たした歴史を持ちます。
元々は世界最貧国として知られていたと思いますが、
今や中国に次ぐ、世界第2位の
アパレル製造国となっています。
なんと!ユニクロやZARA、H&M、
アメリカンイーグルなどの工場もバングラディシュに
進出しているんですって!
その背景として、
イギリス植民地時代から
縫製工場として栄えていた歴史があルため、
生産能力があるということ。
さらには
食料自給率が100%を超えていますので、
低賃金で雇うことができるのです。
※輸入に頼ることなく
自国で食料を賄うことができるため、
物価上昇が抑えられ、
人件費上昇の抑制に繋がります。
今では中国の1/3、1/4ほどの
人件費で人を雇うことができるため、
世界中のアパレルメーカーから注目が集まっている状況です。
人口、産業、地理、親日
これらを考えると、
非常に可能性のある国だと言えますね!
ただ、最近では急成長からの
労働状況の不満などで過激なストライキが起きていたり、
首都ダッカで日本人が人質になり殺害されるといった
治安の悪さも目立ちます。
これらを払拭するだけの
可能性は秘めているような気はしますので、
ぜひ現地に行って肌で感じてみたいなと思います!
以上、
最後までお読み頂きありがとうございます。
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