【驚愕の節税スキーム! ダブルアイリッシュ&ダッチサンドイッチとは?】 …
【驚愕の節税スキーム!
ダブルアイリッシュ&ダッチサンドイッチとは?】
ダブルアイリッシュについては
先週お伝えしましたので、今回は
ダブルアイリッシュ&ダッチサンドイッチ
について。
まず、この節税スキームを
完成させるために下記が必要となります。
・アイルランドに子会社を2つ作る
・オランダに子会社を1つ作る
・タックスへイブンに子会社1つ作る
これは最終的に
タックスヘイブンに置いている会社に
課税されるようにして、
税金を安く済ませる方法です。
どのようにこれらを使い
節税していくのか解説していきますね^^
まず、アイルランドの税制では、
他の会社に管理されている
営業実態のない会社(ペーパーカンパニー)は
非居住者となり課税されないということを
覚えておいてください。
〈ポイント1〉
米国本社が、ライセンスを
アイルランド法人A(ペーパーカンパニー)に譲ります。
それで、タックスヘイブンに置いている法人に
Aを管理させます。
※タックスヘイブンの国は、
他国との資金のやりとりを
制限されることもありますので、
事業には向いていません。
〈ポイント2〉
これだけでは営業活動ができませんので、
アイルランド法人Bを作り、
こちらで営業活動を行います。
しかしこのままでは当然
課税されてしまいますので、
アイルランド法人Bで得た利益を全て
アイルランド法人Aにライセンス料として
支払います。
これで所得が無くなりますので、
法人税も無くなります。
〈ポイント3〉
一見これでスキームが
完成したように思えますが、
実はこのままでは
B→Aのライセンス料を支払う際に
源泉徴収されてしまうのです。
そこでオランダ法人が出て来るんですね^^
アイルランドの源泉徴収制度では、
オランダ法人との取引なら
例外として課税されないのです。
なので、
オランダ法人を経由して
ライセンス料を支払う形にします。
これで節税スキーム完成です♪
また、
この仕組みにより、
アメリカのタックスヘイブン税制を
うまくかわすことができます。
タックスヘイブン税制とは、
営業実態のない子会社が
タックスヘイブン国で得た利益に
対して本国の親会社で課税される制度です。
この税制のため、
単純にタックスヘイブン国の法人に
利益を集めるだけでは課税を免れられません。
ダブルアイリッシュ&ダッチサンドイッチでは
アイルランド法人Aは営業実態がありません。
しかし、アイルランド法人Bを支店という形にすることで
2法人合わせて営業実態があると判断され、
タックスヘイブン税制を免れることができます。
経営者様で、
節税を考えている場合は
上記スキームをぜひ掘り下げて勉強してみてくださいね^^
以上、
最後までお読み頂きありがとうございます。
こちらの記事が参考になった
という方は、シェア、コメントをお願いいたします。
一つ一つ丁寧にご回答させて頂きます。
※誹謗中傷するコメントは受け付けませんので
ご了承ください。
筆:こやま
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ダブルアイリッシュ&ダッチサンドイッチとは?】
ダブルアイリッシュについては
先週お伝えしましたので、今回は
ダブルアイリッシュ&ダッチサンドイッチ
について。
まず、この節税スキームを
完成させるために下記が必要となります。
・アイルランドに子会社を2つ作る
・オランダに子会社を1つ作る
・タックスへイブンに子会社1つ作る
これは最終的に
タックスヘイブンに置いている会社に
課税されるようにして、
税金を安く済ませる方法です。
どのようにこれらを使い
節税していくのか解説していきますね^^
まず、アイルランドの税制では、
他の会社に管理されている
営業実態のない会社(ペーパーカンパニー)は
非居住者となり課税されないということを
覚えておいてください。
〈ポイント1〉
米国本社が、ライセンスを
アイルランド法人A(ペーパーカンパニー)に譲ります。
それで、タックスヘイブンに置いている法人に
Aを管理させます。
※タックスヘイブンの国は、
他国との資金のやりとりを
制限されることもありますので、
事業には向いていません。
〈ポイント2〉
これだけでは営業活動ができませんので、
アイルランド法人Bを作り、
こちらで営業活動を行います。
しかしこのままでは当然
課税されてしまいますので、
アイルランド法人Bで得た利益を全て
アイルランド法人Aにライセンス料として
支払います。
これで所得が無くなりますので、
法人税も無くなります。
〈ポイント3〉
一見これでスキームが
完成したように思えますが、
実はこのままでは
B→Aのライセンス料を支払う際に
源泉徴収されてしまうのです。
そこでオランダ法人が出て来るんですね^^
アイルランドの源泉徴収制度では、
オランダ法人との取引なら
例外として課税されないのです。
なので、
オランダ法人を経由して
ライセンス料を支払う形にします。
これで節税スキーム完成です♪
また、
この仕組みにより、
アメリカのタックスヘイブン税制を
うまくかわすことができます。
タックスヘイブン税制とは、
営業実態のない子会社が
タックスヘイブン国で得た利益に
対して本国の親会社で課税される制度です。
この税制のため、
単純にタックスヘイブン国の法人に
利益を集めるだけでは課税を免れられません。
ダブルアイリッシュ&ダッチサンドイッチでは
アイルランド法人Aは営業実態がありません。
しかし、アイルランド法人Bを支店という形にすることで
2法人合わせて営業実態があると判断され、
タックスヘイブン税制を免れることができます。
経営者様で、
節税を考えている場合は
上記スキームをぜひ掘り下げて勉強してみてくださいね^^
以上、
最後までお読み頂きありがとうございます。
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※誹謗中傷するコメントは受け付けませんので
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