【世界最大の投資機関GPIFが、 日本株価の明暗を司る!?】 みなさん、こんにちは…
日本株価の明暗を司る!?】
みなさん、こんにちは
中村です。
(*´∇`*)/
先日の投稿にて、円高が、
大きな株安に繋がる話をしました。
もう一つ、株価に関しては、
放っておく事は出来ない爆弾があります!
それが、GPIFなのです!
「ん?投資期間のGPIF?
海外にそんな機関があるの?」
と思われちゃいそうですが、
日本国内にある、
厚生労働省直轄の、
独立行政法人の略語です。
正式名称は
『年金積立管理運用独立行政法人』
・・・長い名前ですね(;^_^A
この機関が、みなさんが払っている、
年金を運用しているのです。
その総額、なんと139兆円!!
(平成27年12月末時点)
とんでもない額ですよね(汗)
「ちゃんと運用してるの??」
と気になる所ですが、
この機関が運用開始したのが、
平成13年から、既に14年程運用してますが、
これまでの平均年利は、2.99%
まぁまぁ悪くない形で、
運用してくれているのが現状です。
ですが、今回の、円高株安の動きの中で、
GPIFもしっかりと運用してくれているかは、
非常に心配な所でもあります。
そして、これまでの日本の株価上昇に、
GPIFが貢献してくれていたのも、
まぎれのない事実です。
下記PDFファイルの通り、
GPIFは常に運用状況を開示しています。
http://www.gpif.go.jp/operation/state/pdf/h27_q3.pdf
その中で、
日本国内の株の割合は、23.35%
139兆円の23.35%が日本株なので、
みなさんが支払っている年金の中で、
32兆円ものお金を、日本株で運用している、
ということになります。
32兆円という額が、
どれだけ大きいかを数字でお伝えしますと、
時価総額日本一のトヨタの株の総額でも、
18兆円です。
また、日本国内上位10企業の、
時価総額を合計してみても、
約85兆円にしかならないのです。
このGPIFの資金が、
日本株の下支えをしている、
(株価が下がらないように支えている)
と経済界では言われています。
ですが、
この株価が下降トレンドの中で、
どこまで、GPIFが、
【日本株を保有していられるか?】
ここが今後見所になると思います。
一般的な投資手法では、
このようなタイミングで株は手放さず、
逆に買増しも選択肢となります。
ですが、問題となるのは、
GPIFの投資原資は、みなさんの年金原資、
おそらく長期的に見れば、
プラスになるとしても、
短期的に数兆円の損失が出るだけで、
SNSやニュースなどで、
激しく叩かれる事が、
安易に予想できます(涙)
掲載している画像は、
昨年の7月〜9月で、
約8兆円の損失が出たニュースです。
これぐらいの損失は、
一時的には出ちゃいますよね?
的な感覚が一般的投資家の感覚ですが、
やはりこの時もかなり、
バッシングされていました。
(ノω・、)
そして、赤字を出さないように、
一度日本株を手放す事になった場合、
黒船的存在のGPIFの資金が、
日本株市場から無くなり、
さらなる株安を招く可能性が高まります。
どうあれ、
GPIFが窮地に立たされているのは、
間違いない事実です。
大切な年金原資、
未曾有の円高、株安危機を
GPIFが、どう乗り切るかを、
みなさんで見守って行きましょう!
※運用経過はこちらで常時更新されてます。
http://www.gpif.go.jp/operation/index.html
以上、中村からお伝えさせて頂きました!
次回もお楽しみに!
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