【生活保護３兆円の衝撃】 お勧めの1冊をご紹介します＊ ■□━━━━━━━━━━━━━・・・…

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題名：生活保護３兆円の衝撃
著者：NHK取材班
出版社：宝島社
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皆様こんばんは！

Global Investment Academy

長谷川です！

今週も、お勧めの本をご紹介させていただきます＊

こちらの本は、
2012年4月28日初版のもので、
実際にNHKスペシャルとして放送されたものです。

この一冊で目を見張るのは、
「貧困ビジネス」の実態です。

この本の出版は、
４年前になりますから、
現行の保護費支給の基準は一部変更になっています。

この変更になっていく背景に潜むのが、、、
「貧困ビジネス」です。
　
リーマンショックをきっかけに急増した、
生活保護を取り巻く問題の闇の深さに驚きます。。
　　　　　
　
NPO法人をつくり、NPOの名前で、
生活保護同等レベルの生活の人を
見つけては声をかけ、
生活保護の申請のサポートをする。
　　
不動産会社と結託し、
書類を書き換え家賃扶助を奪い取り。。
　　
携帯電話会社を１日に数軒渡り、
携帯電話を契約させ、機種本体は、業者が持ち去り、
オレオレ詐欺などの犯罪に利用する。。
　　　
電話代の請求は来るが、不払い状態にさせ、
保護者本人は、犯罪をしているのではないかという、
罪悪感を募らせ、被害を訴えることもできなくなる。。

支給額が減額される日になる前に、
県外からも受給者を集め、
受給の斡旋をし、搾り取る。。
　　
　　
こういった業者の手口を封じるために、
制度が支給する規定の保護費自体が減らされる。
　　
　　
「下流老人」の著者が代表を勤める
「NPOほっとプラス」のように、

受給者の自立を、
誠心誠意支える活動をする団体も多く存在する中で、
　
　
こういった実態があることが、
当然にわかっている中で、
国の仕組みをつくる場所では、
正義と悪をより分ける判断をできないのですね。。
　　
　
日本は、返済の見込みのない中、
国債を発行し続けています。
　　
世界中にも、不安の種は溢れています。
　
そのどれかが大きく動くことで、
リーマンショックが起きた時代のように、
生活に不安が迫る時が来ることが想像できます。
　
　
数年仕事がなくなるだけで、
生活に困ることになる人は、たくさんいるはずです。
　
　
誰かのことではなく、自分のこととして、
稼ぐことを学び・積み重ねる中で、
知っておくべき理解だと思います。
　　
　
　
目次、一部掲載

・働ける世代の生活保護
・見えないホームレス
・立ったまま寝る人たち
・２枚の契約書に刻まれた「矛盾」
・拡大する不正受給ビジネス
・受給者が沈み込む闇社会

他

それではまた次回をお楽しみに！

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