【Q59】サーキットブレーカーとは? こんばんは。 海外投資の知恵袋の「がの」で…
こんばんは。
海外投資の知恵袋の「がの」です。
インフレについて書いておりましたら、
アベノミクスやら国債について
書きたくなって来た(笑)ので、
しばらく経済勉強系の
質問をまとめます。
もう半年前の話で
いまさらの話に
なりますが、
2013年4月4日
この日以降、
「サーキットブレーカー」
という言葉をよく聞くようになりました。
今日はこの
「サーキットブレーカーとは?」
という質問に回答します。
4月4日に何があったかと
いいますと、
日銀の黒田総裁が、
マネタリーベースを2年間で2倍にする
異次元緩和の発表をしました。
意外と知られていない事実ですが、
その発表の次の日、国債市場は
大きく暴落しました。
次の日の4月5日に
サーキットブレーカーが
2回、それ以降、、、連続して
何回か発生しています。
このサーキットブレーカーとは?
市場の暴落が激しい時に、
一時市場を中断し、
投資家に冷静な判断を取り戻してもらう
制度のことです。
4月5日のサーキットブレーカーは、
リーマン・ショックの後の
2008年10月以来の5年ぶりだそうです。
異次元緩和の政策の是非は、
今まだ判断できるタイミングでは
ありませんが、
日銀が「良い施策」を発表していれば、
このような暴落は起き得ないのではないか?
多くの投資家が、
この発表を「リスク」に感じとり、
市場が暴落したのです。
ここでアベノミクスの賛否について
議論しようとは思いませんが、
『リスク』がある施策であることは、
確実ですので、
国民としてアベノミクスが失敗に
終わった時にどうすべきか?
を冷静に考えるべきかと思います。
正直、、、
アベノミクス賛成派の方の本を
読むのですが、
「アベノミクスは◯◯だから大丈夫!
△△で否定されているけど、この点は、
XXな理由で大丈夫!!」
という論調で・・・
うーん、理論は分かるけど、
100%大丈夫なわけはないんだし、
リスクがある施策なので、やっぱし、
「何か起きた時のことを
国民は考えるべきではないの?
大丈夫かもしれませんが、、、
大丈夫って安心していいことは無い気がする」
って思っちゃいますよ。。
機会があれば、
アベノミクスについても、
書いてみようかと思います。
(なかなか難しいですれども。。。)
それでは、
今回はこの辺で。
海外投資の知恵袋を運営する
「Global Investment Academy 」の
投資・お金・ビジネスを基礎から応用まで学べる
無料メールマガジンはコチラになります
→ http://ul.lc/391x
本日の投稿はいかがでしたか?
投稿の感想、海外投資に関するお問合せをお待ちしています
→ http://ul.lc/33y7
※もちろん、コメント、いいね大歓迎です^^
全て目を通し、返答させて頂きます!