■□■□ 投資セミナー フィードバックシリーズ □■□■ 【Q70】フィリ…
フィードバックシリーズ □■□■
【Q70】フィリピンはなぜバブルに向かうのですか?
こんばんは。
海外投資の知恵袋の「がの」です。
「セミナーフィードバックシリーズ」第2弾です。
今回の質問は、
「フィリピンがなぜバブルに向かうのですか?」
です。
フィリピンという国。
日本の高度経済成長に続き、
アジアで成長するのは、
フィリピンである!
と言われていた時期もあったのですが、
結局、政情が安定せず、近年まで
「東南アジアの劣等生」
とまで言われるようになっていました。
しかし、近年、政情が安定してきており、
フィリピン史上最高の経済成長が
起きているところです。
2009年のリーマンショックの時ですら、
プラスの経済成長であった事は、
各国も評価をしておりますし、
大手格付け会社がフィリピンの格付けを上げ、
2013年より「投資適格国」の地位に、
上昇しました。
投資適格国になってから
さらにフィリピン国内に
お金が集まるようになってきています。
また、フィリピンは
今後人口が増加していきます。
2010年で9500万人だった人口が、
2040年には1億4000万人まで
増加すると想定されています。
途中で日本と逆転しますね。
単純に人口が増えていけば、
市場が拡大して、内需が拡大しますので、
経済成長を加速させていきます。
日本の高度経済成長期と同じですね。
そしてフィリピンは、
皆、英語が話せます。
意外かもしれませんが、
英語を話せる人口の数が世界3位なのです。
インド、アメリカに次ぐ、
フィリピンですね。
フィリピンの人件費は、
平均年収が40万円程度ですから、
英語圏の先進国は、
フィリピンで企業を設立することで、
大幅なコスト削減を図れます。
現在では、コールセンター事業が
有名ですね。
こういった企業進出も要因となり、
フィリピンは大きく経済成長を
進めています。
そして、
不動産開発ラッシュも
進んでおり、フィリピン中心部に行けば、
建設中の不動産がたくさんあることが
すぐに分かります。
そんな中で、
経済成長が進むと、
フィリピンペソ高が進みます。
みんなフィリピンの成長を
自身の資産形成に取り入れたいですから、
フィリピン通貨を買うわけです。
また、これだけ絶好調の経済成長が進めば、
政府もバブル崩壊を防ぐために、
金利を上げるはずです。
しかし、
フィリピン政府は、金利を下げました。
なぜか?
金利を上げてしまうと、
フィリピンペソ高がさらに進んでしまい、
輸出競争力が弱まってしまうからです。
せっかく絶好調なのに、
この成長を緩める意味はなない!
というフィリピン政府の判断です。
金利が下がりました。
そうなるとさらに
企業の設備投資は加速し、
バブルの道に進んでいきます。
ちなみにですが、
フィリピンの銀行の融資姿勢も
非常に緩くなってきました。
もともとは、外国人は、
フィリピンのVISAを持っていないと、
融資を受けれなかったのですが、
一部の銀行で、VISA無しで融資を受けれるようになりました。
銀行の融資も緩くなる。。。
金利も低くなる。。。
これはもう、
完全にバブルへの流れですね。
まだまだ成長の余地が
十分にあるので、大丈夫ですし、
フィリピン政府も、先進各国のバブル崩壊に習い、
様々な調整をしています。。
しかし、バブルへの道は
止められないのかな。。。とも思います。
現在のフィリピン経済は絶好調です!
このバブルへの道、融資が緩くなる段階、
を自らの資産形成にうまく利用できたら
いいかもしれませんね!
それでは、
今回はこの辺で。
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