【減価償却って何？】 こんばんは！「がの」です。
こんばんは！「がの」です。
最近よく減価償却の説明をしているような
気がするので、改めて、、、
減価償却について書きます。
減価償却を理解すると、
不動産やベンツ、自家用ジェットや船舶で
節税ができる事が分かるので、
重要な内容です。
名前は難しそうなのですが、
内容は、思ったほど
難しくありません。
例を出します。
Ａ社とＢ社の２つの会社があります。
Ａ社が１０００万円の
新築不動産を買いました。
Ａ社の資産に
不動産１０００万円と
記録されます。
その１０年後に、
Ｂ社も同じ規模で、
新築不動産１０００万円を
購入しました。
Ａ社もＢ社も
１０００万円で同規模の不動産を
購入したので、
帳簿に不動産１０００万円
と記録されていたとします。
しかし、、、これでは、
Ａ社とＢ社の資産状況を比較するとしたら、
おかしな事が起こりますよね？
どちらも１０００万円で
購入した不動産なのですが、
築１０年と新築を
同じ評価で並べるというのは、
どうも不公平な気がします^^;
ということで、
この築１０年分の経年劣化を
しっかりと帳簿に反映させるのが
減価償却という考え方です。
減価償却というのは、
例えばこの不動産の耐用年数が
２０年としたら、
１０００万円の価値÷２０年＝５０万
という形で、
毎年５０万円価値を減らす
という処理をします。
これが減価償却です。
経年劣化を帳簿で管理するための
考え方であって、本当に
５０万円を支払ったわけではないのですが、
５０万円の出費という事で計算します。
そしたら先程の
Ａ社とＢ社の例では、
Ａ社 築１０年不動産：５００万円
Ｂ社 新築 不動産：１０００万円
と評価され妥当な比較になる
という考え方です。
税金というのは、
収入ー費用＝利益 の利益部分にかかります。
減価償却は、お金は出て行ってない（経年劣化）
けれども費用にできるので、
お金が出て行ってないのに、
課税対象となる課税所得を
小さくすることができるんですね。
これが不動産の強みの１つになります。
ちょっと減価償却の事を
知っている方からすると、
雑な説明だったとは思いますが、
分かりやすさ重視という事で、
色々端折っている部分は、
ご容赦ください^^;
ということで、
今日はこの辺で！
以上、
「がの」がお送りしました(^o^)／
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