【なぜ今アメリカが強いのか？②】 こんばんは。「がの」です。

こんばんは。「がの」です。

前回の投稿では、
・人件費の大幅削減
・エネルギーコストの大幅削減
の２つの削減が、、

アメリカに
大きな影響を及ぼしている
と書きました。

具体的にどんな影響か？
ということを書いてみましょう。

まず、中国→アメリカに
工場が移転しています。

ご存知の通り、
中国は今非常に国内のリスクが
高まっています。

いずれこのページでも
投稿しようと思っているのですが、

「ジニ係数」って
ご存知ですか？

各国の所得格差を
表す指標なのでして、

0.4を越えると
国が不安定になる
可能性がある警戒ライン。

0.6を越えると、
社会不安が引き起こる危険ライン。

というものです。

で、日本は0.3。アメリカは0.38。

中国は？

0.61　なので、

すでに危険水準だそうです。

人件費が安くても
中国に工場を置いておくことの
リスクが徐々に高まっています。

そして、アメリカは、
人件費の低下、エネルギーコストの低下、
が起きていますので、

結局、そのリスクや
輸送費も考えると、

アメリカ国内で
工場を建てた方が
コストが安くなる。。。

そのために、
中国→アメリカへ、
工場の移転が始まっています。

シェール革命は、
２０１２年までに、
アメリカ国内に

１７０万人の雇用を
生み出しているそうです。

さらに？

今後２０２０年までに、
２００万〜３００万人の
雇用が創出されるという
レポートも出ています。

特にエリアとして熱いのは
テキサス州です。

テキサスに
雇用が集まっています。

特に、
コーパス・クリスティ
という港町が注目されています。

これは、
シェールガスの採掘エリアの
近くの港町なのですが、

全米の主要都市８８ヶ所で、
不動産の値上がり、空室率のバランスが、
一番良いと最近評価された都市です。

投資家としては？

シェールガス自体の投資を狙うよりも、
その周辺。

例えば、雇用が増えるから
不動産を狙うとか。

ガス産業が盛んになるはずだから、
そういった企業の株を狙うとか？

ここも今後、
狙い目になっていくと
思うのですよね！

アメリカ。
今後中長期的に伸びていきますよ！

ということで、

以上、
「がの」がお送りしました(^o^)／

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