【リコースローンとは？】 こんばんは。「がの」です。
こんばんは。「がの」です。
昨日に引き続きローンの話です。
リコースローンという言葉があります。
聞き慣れない言葉かもしれませんが、
海外投資をしていく上で、
非常に重要な言葉ですので、
ぜひ理解して頂きたいと思います。
実際は、
・リコースローン
・ノンリコースローン
という２つのローンの種別があって、
前者は日本で主流のやり方。
後者は世界で主流のやり方。
になります。
それでは、
日本で主流のリコースローンとは、
何の事なのでしょうか？
１０００万円の不動産を
頭金２００万円。
融資８００万円。
で購入したとしましょう。
コツコツ返済を
していくつもりでしたが、
様々な不幸が重なりまして、
途中で返済ができなくなったとします。
担保にしていた不動産を
手放すことになってしまいました。
しかし、手放す時に、
不動産の価格は下落しており、
５００万円の価値しかありませんでした。
でも返済が滞りそうなので、
仕方なく、、、物件を手放しました。
８００万円の借金に対して、
物件の価値は５００万円ということで、
借金は、３００万円残りました。
結局、この場合は、
不動産投資にトライをしてみたものの、
手元に３００万円の借金が残ってしまう、、
という無残な結果に陥った事になります。
今の話を全部１０倍にすれば、
バブル崩壊時に借金地獄に陥った
事例に近いイメージになるかもしれません。
１億の不動産に対して、、、
１億１０００万円の融資をつける、、
なんてこともやっていたみたいですが^^;
日本では当たり前の事ですが、
残った借金を返せない場合は、
連帯保証人に行き、、、
それでもダメな場合は、
自己破産？ 最悪生命保険？
みたいな状況でしょう。
小学生とかの時に、
絶対に連帯保証人にはなるな！
と学校の先生に教わった事を、
思い出します。。。
ここまで普通の話なのですが、
海外で主流の
ノンリコースローンの場合は、
全然話が違ってきます。
８００万円の借金で、
不動産の価値が５００万円でした。
物件を手放した時の
残りの借金は？？？
ノンリコースの場合は、
０になるんですね。。。
債務者の責任範囲の上限は、
担保までという事になっています。
ノンリコースローン。
長くなったので、
ノンリコースローンの続きはまた明日！
ということで、
それでは、
今回はこの辺で。
以上、
「がの」がお送りしました(^o^)／
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