【世界、今、やばいんじゃないかな？】…
こんばんは。
海外投資の知恵袋の「がの」です。
最近思うことなんですけれども、
世界って思ったよりやばいんじゃないかな。
っていう事。
中学生か高校生の時に
“景気は循環します”っていう事を習って、
上がったり下ったりの“景気の波”の図を
見たことがあります。
専門的な言葉を使うと、
コンドラチェフの波
っていうそうなのですが、
今は、景気の波のボトム（底）に
位置する時代なのですね。
世界的に景気が最悪だけど、
じゃあこれから上がるんじゃん。
という見方もできるわけですが、
この
コンドラチェフの波のボトムって
毎回とてつもない事が起きてます。
景気循環はだいたい
５０年〜７０年の周期なので、
前回の
コンドラチェフの波の底は、、、
７０年前というと、
１９４５年ですから、
終戦の年ですね。。。
それから
７０年差し引いて見ると
１８７５年。
この年は
ぱっとイメージ湧きませんが、
この付近が明治維新の時期ですね。
１８６７年が大政奉還なので、
だいたい前後が、
幕末の動乱期といわれる時代です。
そこから少し短いですが、
４０年程度引いてみると、
天保の大飢饉となります。
コンドラチェフの波について
簡単に説明します。
景気がいい時は、
経済成長で需要が増大していくが、
経済成長のピークに行った時に
物で溢れているので、
供給過剰に陥って、
景気が落ちていきます。
需要は減り続けるのですが、
供給は景気のピーク時に合わせているので、
供給超過でどんどん景気が
落ちていきます。
最終的に、
供給超過はにっちもさっちもいかず、
戦争や飢饉などの歴史的事件がおき、
人口が減って、調整され、、、
新たな経済成長の時期に入る
というものです。
だいたい
景気が上昇するのが２０年〜３５年。
景気が下降するのが２０年〜３５年。
そんな周期だそうですね。
何も戦争が起こるとは
思いませんが、
中国や昨今のウクライナの件、
各国の経済状況を見てると、、、
リーマン・ショック以上の事は、
そう遠くない時期に起きるんじゃないかな。
なんて思っていたりします。
あくまで、
コンドラチェフの波を
真とした場合の話ですけどね。
やはり色んな観点から、
大局を予測するという事は、
投資家にとって大事だと思いますので！
ということで、
それでは、
今回はこの辺で。
以上、
「がの」がお送りしました(^o^)／
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