【マレーシアは外資が参入しやすい？】 …
こんばんは。 「がの」です。
先日、世界銀行によって、
「世界ビジネス環境ランキング」
というものが発表されました。
このランキングのイメージとしては、
内資、外資含めて、法律を守りながら、
中小企業等の資本参入が
どの程度容易か？ というものを
測る指標です。
このランキングが大事か否かというと、
世界でビジネスをする上では
非常に大事になってくると思います。
なぜかといいますと、
例えば、中東やアフリカなどで、
ビジネスチャンスを見つけたとします。
しかし、先進国と比較して
政府が未熟な国々では、
法人設立１つとっても困難です。
正式な手続きを踏んでいるにも関わらず、
書類を通すだけで、１年かかることも
よく聞く話です。。。
ビジネスチャンスに気付いてから、
発進しようとするだけで、
１年経過していたら疲弊しちゃいます^^;
途中で、制度・法律が変わったり、
キーマンがなかなか出社せず会えなかったり、
担当者がズボラで処理が一向に進まない、
担当者が平気で適当な事を言い、
手続きの進め方がいつまでたっても分からない。
未熟な政府機関では、
このような事が日常茶飯事だそうです^^;
私はここまでひどいのは未経験ですが。。
さてそんな中で、
アジアで４位、世界１８位に位置するのが、
マレーシアです。
まだまだ外資に頼る必要がある、
成長国ですので、ビジネス環境が上位にあるのは、
良いことでしょう。
私が住んでいた
ジョホールバルという都市でも、
一定の基準を満たせば、
１０年間法人税無料などという、
経済特区も設けられてたりしました。
またマレーシアという国は、
人口構成がいいのです。
マレー系６０％ → イスラム教徒
中華系 ３０％ → 中国人
インド系１０％ → インド人
という人口構成ですが、
それぞれ、
イスラム教徒：２０億人
中国人 ：１４億人
インド人 ：１０億人
で、およそ４４億人の市場に
アクセスしやすい人口構成です。
こういった各国の成長圏との繋がり、
国際競争力の高さという意味で
マレーシアは期待がされています。
（不動産はもう高いですね。。。）
とはいえ、、
従業員の質などは、
まだまだでトラブルが多いみたいですが^^;
ビジネス環境ランキングは、
シンガポールが世界１位。
日本は世界２９位。
タイは世界２６位。
ということで、
日本はマレーシアやタイより下位なのですね。。
外資に頼らなくてもいいという事でしょうか、
逆に言えば、自由度が少ないのでしょうか。
これは分かりません。
ただこういったランキングを見てると、
やはり中長期的にＡＳＥＡＮの国々は
伸びていくかな、、と思いますね！
ということで、
以上、
「がの」がお送りしました(^o^)／
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