【Q80】自己資本比率とは? こんばんは。 海外投資の知恵袋の「がの」で…
こんばんは。
海外投資の知恵袋の「がの」です。
今回の質問は、
「自己資本比率とは?」
です。
自己資本比率・・・
名前の通りで、
「総資本に対する自己資本の比率 by wikipedia… 」
で説明終わり!
でもいいのですが、
もうちょっと説明しますね^^;
例を出します。
不動産1000万円を
頭金30%融資70%で購入して、
加えてあなたは、
現金資産を400万
もっていたとします。
こういう場合、
総資産額は、
不動産1000万+現金400万で
1400万円となります。
しかし、実際は借金が700万です。
借入(他人資本)の割合が
総資本に対してどのくらいあるか。
逆に、自己資本の割合が
総資本に対してどのくらいあるか。
これが分かるのが自己資本比率です。
今回の例の場合、
700万が借入、700万が自己資本ですので、
700万÷1400万で
自己資本比率50%ということです。
さて、
少し考えてみましょう。
各会社の自己資本比率を
見てみると、
自己資本比率が
20%と80%の会社で考えて見ましょう。
1000万円の総資産があった時に、
20%は自己資本で、
800万円は借入だとします。
これは、考え方によっては、
200万円の実力しかないのに、
背伸びして5倍のビジネスをしている。
と考えることができます。
こういう場合は、
事業が当たれば、
5倍の規模での売上を計上できるので、
でかいのですが、
事業がはずれれば、
5倍のダメージを受けるので、
リスクが大きいと言えます。
なので、
株価の上下も激しく動く可能性が
あります。
一方で自己資本比率が
80%の会社。
こちらは、
自己資本800万円
借入が200万円ですので、
借金も非常に少なく、
安定的な成長を続けていくでしょう。
ただ、成功しても、
爆発力は小さいです。
が、失敗しても
自力のお金があるので、
リスクも小さいです。
ということで、
株も上下の動きが激しくなく、
安定的な値動きをすると
想定してます。
ただ株価だけを見て、、、
値上がりを予想するのではなく、
こういった指標の特徴も
理解しておくといいですね!
(といっても基本的なことですが。。。)
さて、
BPS、PBR、自己資本比率と
用語を説明しましたが、
明日はこの3つさえ抑えればできる
負けにくい株式投資の話を
します。
今までの記事は、
伏線です!
それでは、
今回はこの辺で。
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