【Q87】BPO事業とは? 〜フィリピンが今後成長する理由〜 こんば…
〜フィリピンが今後成長する理由〜
こんばんは。
海外投資の知恵袋の「がの」です。
今回の質問は、
「BPOとは?」
です。
不定期のフィリピンすごいよ!
シリーズです。
以前の記事
「【Q75】OFWとは?」
→ http://ul.lc/3b31
が好評頂いておりましたので、
引き続きフィリピン成長シリーズを
書こうと思います。
さて、ご存知の方はご存知か
と思いますが、
フィリピンは、
インド、アメリカに続く、英語大国で、
英語を話す人口が世界第3位
となります。
これは旧アメリカ領
だったことが影響です。
で、ご想像の通り人件費が安いです。
平均年収は40万円程度と
伺っております。
英語圏の先進国にしたら、
自国の国より10分の1で、、、
英語を話せる人材を確保できるわけですから、
フィリピンに今、
大量に雇用が生まれています。
想像してみてください。日本以外に、
日本語がペラペラな人件費10分の1の人が、
9500万人いる国があるとしたら…
もはやチャンス以外に
何ものでもありません。
(日本語だったらいいのに・・・ですね。)
話を英語圏の先進国に戻しますが、
特にコールセンター事業が
フィリピンで盛んです。
アメリカの企業の
コールセンターサポートが、
フィリピンにある… ということですね。
もともと、
コールセンター等は、
同じく英語が話せるインドに
同じように集中していたのですが、
インド人の英語は訛りが強いため、
現在は、フィリピンの方が
コールセンター設立が人気になっています。
フィリピンのコールセンター事業の
売上は毎年20〜30%伸びており、
さらに雇用は、
10〜20%伸びています。
ここ数年の伸びが非常に強く、
2011年にインドの売上を
抜き、コールセンター大国となりました。
雇用が毎年10〜20%伸びている・・・
というのは凄まじいことですよね^^;
そして、
フィリピンのGDPの2〜3%を
このコールセンター事業で占めています。
この割合は日本で言うと、
自動車産業の比率と同じですので、
インパクトの大きさが伝わるかと
思います。
ちなみに、
BPOとは、
Business Process Outsorcingといい、
ビジネスの一部を外部業者に委託することです。
コールセンターをはじめ、
遠隔でもできる事業を
人件費の安いフィリピンに、
委託することが盛んに行われています。
雇用も創出され、
フィリピン人の所得も増え、
先進国の企業のコストも削減され、
いい循環が作り上げられています。
(その分、、先進国の雇用が削られます
貧富の差が広がります。。。)
今後もBPO事業は、
20%〜30%で成長していくとの
見通しです!
そして、、、我々は、
コールセンター業者と提携して、
ローカル向けの不動産を用意する
動きもしてきました。
BPO事業!
フィリピンの成長!
大きな魅力ですね^^
それでは、
今回はこの辺で。
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