【HSBC香港とマレーシアの違い】 こんばんは。

こんばんは。 「がの」です。

先週は様々な人から様々な質問を頂いたので、
その内容と回答をシェアしたいと思います。

昨日、ＨＳＢＣ香港のカード紛失の話を
しましたので、引き続きＨＳＢＣネタより。

よくある質問に、
「ＨＳＢＣ香港とＨＳＢＣマレーシア
どっちを作ればいいですか？」
という質問があります。

これに答えてみます。

まず香港とマレーシア。
銀行口座を作り、資産運用、
金融商品に触れるにはどちらがいいと思いますか？

イメージ通りでいいのですが、
当然、金融先進国の香港の方が、
よいです。

マレーシアの金融サービスが
優れているという話は
なかなか聞きません^^;

ですからまずは、
香港で口座開設する事を
ベースに考えればよいのです。

じゃあ香港に行こう！！
というのは少し早計です。

実は、プレミア口座を作る場合は、
先にＨＳＢＣマレーシアを
作った方がよいのです。。。

なぜか？

ＨＳＢＣプレミア口座を作った際に、
「最低預入金額」というのがあり、
これを下回ると月５０００円程度の
手数料がかかってきます。
年間６万円なのでバカになりません。

これが、
ＨＳＢＣ香港：１００万ＨＫＤ（約１３００万円）
ＨＳＢＣマレー： ２０万ＲＭ（約６３０万円）
と条件が異なり、マレーシアの方が、
半額程度で済みます。

そして、ＨＳＢＣの各国間のルールで、
１つの国でプレミア口座を持つ人は、
他の国でもう１つ口座を作る場合は、
「最低預入金額」の条件を課さないというものがあります。

なので、
マレーシア⇢香港　の順で作れば、
ＨＳＢＣの中に寝かせる預金は約６３０万円

香港⇢マレーシアの順で作れば、
寝かせる預金は約１３００万円。

ということで、
先にマレーシアを作った方が、
寝かせる金額が半分程度で済む事になります。

海外で資産運用をするなら、
まずは香港をベースに考える。

ただし、その香港の条件を
和らげるためにマレーシアを活用する
こんなイメージですね。

ちなみにＨＳＢＣマレーシアを
開設する目的は、

１）ＨＳＢＣ香港のプレミアを作るため
２）マレーシア国内で不動産投資をするため
３）ＭＭ２Ｈ（リタイアメントVISAを取るため）

で、

ＨＳＢＣ香港を作る目的は、
１）世界中への送金網を作る
２）マルチカレンシー口座を作る
３）香港の金融商品を購入する

ということで、
目的が全然違うんですね。。

ということで、
今日はこの辺で！

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