【通貨の違いと国力の違い】
こんばんは!「がの」です。
比較シリーズ第7弾です。
通貨について。
皆さんは為替というと、
まずは、ドル円相場・・・を思い浮かべ、
次に、ユーロ円相場を想定する。
為替の話題を出すと、
ドル、ユーロ、円が
メインテーマになります。
マレーシア、タイ、フィリピンの通貨
などは、気にする人も少ないのかな^^;
と思います。
当然、私は、東南アジア圏に住んでいますので、
ある程度の為替の感覚は頭に入っています。
今日の為替を見てみると、
マレーシア・リンギット:1MYR=31.3円
タイ・バーツ :1THB=3.14円
フィリピン・ペソ :1PHP=2.3円
という感じです。
私も、だいたい、上から
30円前後、3円前後、2円前後・・・
というイメージで掴んでいます。
ところで、ですが、
これは私の推測も入りますが、
だいたい1単位通貨辺りの価値というのは、
その国の経済力に比例している・・・
と考えています。
マレーシア通貨:31.3円
タイ通貨 :3.14円
フィリピン通貨:2.3円
ですが、これは、
1人辺りのGDPの大きさと
同じ順番です。
1位 マレーシア 10,000ドル
2位 タイ 6,000ドル
3位 フィリピン 3,000ドル
ですからね。
マレーシアは、東南アジアの優等生であり、
資源国であるので、もともと経済の
基板が強いので、1単位通貨の価値も
高くなりがちなのかな?と思います。
一方で、日本ですが、
日本はどの国と比べても、
基本的に単位通貨=1円の価値が、小さいです。
ドルと比較しても100分の1だし、
マレーシアリンギと比較しても30分の1だし、
フィリピンペソと比較しても2分の1だし。
1円の価値が低いんですよね。
これは、日本の国力が弱いということではなく、
今の新円に切り替った当時が、
敗戦直後で、日本の立場が非常に弱い時だったので、
どの国の単位通貨よりも価値が小さいんだろうな。
なんて推測したりしています。
まぁ新円切替前(敗戦前)は、
1ドル=2円とか1ドル=1円
の世界でしたからね。
あと注目すべきは、
アベノミクスで円安の時です。
2012年後半から円安が進みましたが、
円に対して、最大33%のドル高が進みました。
そのドルが33%高くなっている間に、
フィリピンペソは、44%。
マレーシアリンギは、42%
タイバーツも42%
円に対して高くなっております。
ですので、どの国にお金が流れているか?
を考える時に、ドル以上に、
東南アジア諸国にお金が流れているんだな〜
なんてことを知る事ができます。
(その後、東南アジア通貨は少し下がりましたが)
21世紀はアジアの時代!
と言われたりしますから、
ドルだけでなく、アジア通貨も、
注目しておくといいかもしれませんね!
それでは、
今日はこの辺で
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