【Q84】地銀や生保は都銀に比べて なぜ調達金利が高いのか? …
なぜ調達金利が高いのか?
こんばんは。
海外投資の知恵袋の「がの」です。
今回の質問は、
「地銀や生保は都銀に比べてなぜ調達金利が高いのか?」
です。
こちらも以前の質問
「【Q65】アベノミクスのリスクは何ですか?」
→ http://ul.lc/3b2y
を読んで頂きました
読者の方から今回の質問を
頂戴しました。
Q65の投稿は少し内容が難しかったので、
いくつか問合せを頂きました。
補足説明をしたいと
思います。
最初に急に質問です。
私「がの」に100万円貸してくださいm(__)m
もちろん利息はお支払いします。
って言ったらお金貸しますか?
どこの馬の骨かも分からん、
「がの」には貸しませんよね(笑
お会いしたことも無いですし。
じゃあ利息30%付けるんで!
って言ったら、
もしかしたら、
「毎日こうやって投稿書いてる奴だから
面白いかもしれん。しかも30%か」
と博打感覚で、
1人くらい貸して
くださるかもしれません。
(いや、ないか。)
ちなみに、
私は30%で借りたくありません(´;ω;`)
貸し手と借り手がいても、
この場合は契約不成立ですが、
私には、信用力がないので、
「私にお金を貸すリスク」を
上回るリターン(利息)がないと、
誰も貸してくれません。
私に利息1%でお金を貸す
トヨタに利息1%でお金を貸す
トヨタさんだったら、
確実にお金が返ってくるから、
利息1%でも安心だわー
確実にお金が増えるし。
がの? ん誰?
お金返ってこなさそうだから
お金なんか貸すかいψ(`∇´)ψ
この差ですね。
これを最初の例に戻すと、
UFJやSMBCなどに、
お金を貸す場合安心なので、
利息が低くても
納得してお金を貸せるけど、
地銀や生保になると、
都銀より少し高い調達金利になる。
信用力の差なのです。
短期の国債の金利がバブルで
低くなっていくと、
この地銀や生保の調達金利を下回り、
短期国債では、運用ができない、、、
地銀や生保の保有国債は、長期化し、
都銀の保有国債はリスクを避けるために
短期化していく。。
地銀や生保のリスクが
大きくなっていくのです。
以上、今回は金利の話でした。
もう1つ頂いた質問で、
>地銀や生保の保有国債は、長期化し、
>都銀の保有国債は短期化していく。。
>地銀や生保のリスクが
>大きくなっていくのです。
この状態になると、
どのように危険なのですか?
という質問がありましたので、
これは明日にします。
それでは、
今回はこの辺で。
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