【Q162】国の成長はいつ止まるのか?
こんばんは!
海外投資の知恵袋の「がの」です。
今回の質問は、
「国の成長はいつ止まるのか?」
です。
昨日の投稿は、
「国の高成長」はいつ終わるのか?
で、今回は、
「国の成長」はいつ止まるのか?
で微妙に違います。
昨日の投稿では、
国の成長には2つの転換点があり、
①ルイスの転換点
②人口ボーナス期の終焉
という話をしました。
今日は②についてです。
歴史的に証明されていますが、
「人口ボーナス期」という
期間の間は、国が成長し続けます。
人口ボーナス期とは?
「国の人口増が、
経済にプラスの影響を
与え続ける期間」
を意味します。
より正確な定義としては、
(15歳〜65歳の人口)÷ (15歳未満、65歳以上の人口)> 2
の期間のことを
いいます。
大雑把な感覚ですが、
15歳〜65歳 = 稼ぐ側
それ以外 = 養われる側
とすると、
(稼ぐ側)>(養われる側)× 2
ということで、
人口統計学上では、
稼ぐ側が養われる側の2倍以上
いる場合に、経済成長が続くそうです。
まぁ
(稼ぐ側)>(養われる側)× 2 → 経済成長
と言われれば、そんなに
違和感はないですね^^;
ちなみに、
この人口ボーナス期が終わる時。
理由はわかりませんが、
バブルが発生しています。
日本の人口ボーナス期は、
1945年〜90年。
中国は、
〜10年です。
大型のバブルが発生して、
崩壊。。。
経済成長が
マイナス成長、低成長に
一気に変わります。
マレーシアは、〜35年まで
フィリピンは、〜45年まで。
人口増が、
経済にもたらす影響。
淡々と説明しましたが、
歴史が証明しています。
その国の
人口ボーナス期をする。
投資をする上で、
そしてバブルの時期を把握する上で、
重要なことだと考えています。
昨日説明をした
「ルイスの転換点」と一緒に
頭の片隅に入れておいてくださいね!
それでは、今日は
この辺で!
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