【Q152】老後にどのくらいお金が必要なのか？①
こんばんは。
海外投資の知恵袋の「がの」です。
今回の質問は、
「老後にどのくらいお金が必要なのか？」
です。
将来に漠然とした不安を抱えるのではなく、
将来を前向きに捉え、
どのくらいお金が必要か？を計算し、
予め将来の自分をイメージする。
そしてその上で、
自分に必要な投資を理解し、
冷静な投資判断をできるようにする。
こういった事を考えて、
この記事を書いております。
さて、今回は「老後」のお話。
引退してから、どの程度、
お金が必要なのでしょうか？
一般的な
高齢無職者世帯（夫婦）の生活費は、
平均で月２８万円
と言われています。
年間で３３６万円です。
定年退職は、今では６５歳まで
働く方も少なくないですが、
とりあえず６０歳定年で考えていきます。
男性の平均寿命：８０歳
女性の平均寿命：８６歳
計算を簡単にするために、
同じ年の夫婦にします。
定年後の余命。。。
夫：２０年
妻：２６年
夫が亡くなるまでの
２０年間は毎年３３６万円が必要。
夫が亡くなった後の６年間は、
７０％の出費として３３６✕０．７＝約２３５万円。
総計すると、
３３６万円✕２０＋２３５万円✕６＝８，１３０万円。
単純計算で、老後に必要なお金は、
８，１３０万円になります。
収入が無くなった後に、
８，１３０万円か・・・
と考えると結構大変ですね^^;
８，１３０万円を
どのように絞りだすか？
１つは、皆さんが
投資することを義務付けられている
「年金」ですね。
年金でこの８，１３０万円を
どこまでカバーできるのか？
長くなりましたので、
年金についてはまた次回。
ということで、
それでは、今日は
この辺で！
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