【Q141】何の通貨に分散すべきですか?(香港ドル編)
こんばんは。
海外投資の知恵袋の「がの」です。
今回の質問は、
「何の通貨に分散すべきですか?(香港ドル編)」
です。
こちらも最近、
質問を受けることが多くなって来ましたので、
記事にしようと思います。
タイトルから、
答えはバレバレですが、
「理由」が大事ですから、
香港ドルをお勧めする理由を
書いていきましょう。
まず、為替を持つ考え方として、
まぁ普通に考えて、
世界の基軸通貨である「米ドル」は、
分散通貨として必ず持つべきでしょう。
という話になります。
米ドルを持ちましょう。
でも、それであれば、香港ドルの方が
いいかもしれません。
どいうことか?
えー
香港ドルというのは、
米ドルと連動しています。
米ドルが上がれば、
香港ドルも同じ割合上がり、
逆もしかりです。
こういう意味では、
米ドルと香港ドルは両方持っていても、
資産分散にはならないわけで、
片方でよい、、、という考え方もできますね。
どっちを持っても
あまり変わらない・・・
という事実を踏まえた上で、
香港ドルをなぜお勧めするのか?
そこにも理由があります。
香港という国は、
1国2制度という中国の特別行政区として、
独自の税制や通貨をもつことが出来ます。
ですから、
中国と深い関係にあり、
中国の動きに影響を受けやすいといえます。
中国は、ご存知の通り、
割安な人件費を背景に、
自国の通貨を安く抑えることで、
価格競争力を高め、世界中に商品を輸出し、
著しい経済成長を遂げてきました。
しかし・・・
無理やり、中国元安で抑えてきたので、
アメリカをはじめ、他国から、
元が安すぎると、圧力を受けています。
これは、香港も同様のこと言えます。
香港は、香港の経済に為替が影響するのではなく、
米ドルと固定なので、米ドルに連動します。
中国・香港は、いずれも、
実体経済より安い、と評価されています。
もし中国元が
他の国の圧力によって、
他の通貨に対して、
切り上がるとすると・・・
その中国と深い関係である
香港ドルにも影響があり、、、
具体的には、中国元と
一緒に切り上がるのでは?
と噂されています。
アメリカ経済が良くなっても、
中国の経済がよくなっても、
どちらにしても香港ドルは上がると
想定されています。
・中国のお隣
・切り上げの可能性
の2点から、
米ドル<香港ドル
でおすすめするわけです。
切り上げが起こらなければ、
米ドルを持っていることと、
あまり変わりませんがね。。。
米ドル+α程度で考えているものです。
当然ですが、よくアメリカに行くなど、
米ドルを使う機会が多い方は、
「米ドル」をお勧めしますけれども^^;
そうでない方は、
「香港ドル」がいいかなと思います!
ということで、
それでは、今日は
この辺で!
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