【Q122】そもそもお金とは?③
こんばんは。
海外投資の知恵袋の「がの」です。
今回の質問は、
「そもそもお金とは②?」
の続きの内容になります。
昨日の投稿は、
物々交換で利便性の高い『金銀銅』との交換が主流に
↓
金などは、家に保管すると盗人に取られる
↓
金などの預かり商が現れる(銀行の起源)
↓
預かり証書が金銀銅の代わりに交換に使用される(紙幣の起源)
という話をしました。
もう一段、
話を進めましょう。
預かり商に金を預けた代わりに、
当然、『預かり証書』を受け取ります。
そうなると、
市場にいちいち、金銀銅を持っていくのが
億劫になってきますから、
この証書持ってけば、
◯◯の預かり商のところで、
金と交換してくれるよ!
ということで、
『預かり証書』での
取引がはじまりました。
紙幣の起源ですね。
ただ、、、
ここで新たな問題が発生します。
悪い預かり商が出てくるのです。
『預かり証書』が交換可能なものとして、
効力を持ってしまったが故に
起こった問題です。
自分が持っている金以上の
『預かり証書=紙幣』を発行して、
紙幣を意図的に多く流通させることを
したわけです。
そういう悪いやつらは、
最初は羽振りが良かったんですが、
段々と、周囲の庶民にばれていき、
一斉に金と交換したところ、、、
交換すべき金がないではな
ありませんか!!!
となって、
完全に詐欺が露呈します。
まぁ取り付け騒ぎという
やつですね。
こうなってくると、
みんなで、悪い預かり商がでないようには、
どうしようかと?
皆で頭を悩ますわけです。
『預かり証書』を発行する商人は、
信頼できるやつじゃないといけない!
誰が発行する?
となり、仕組みを作った結果。
信頼できる機関が
しっかりと金と紙幣の交換を
管理する。
日本で言えば、これが
『日本銀行』となります。
総じて、
発券銀行といいますね。
紙幣=預かり証書を発行するのは、
金と紙幣をしっかり管理できる
信頼できる機関じゃないとダメなのです。
さて、
少し経済の歴史を
かじったことがある方は、
ご存知かとは思いますが、
昔は、
日本の紙幣も銀行に持っていけば、
『金』と交換することができたんです。
このように金と交換できる
紙幣を発行する制度を『金本位制』と
いいます。
現代では?
当然、銀行に行っても、
円と金は交換出来ませんよね。。。
なぜ交換出来なくなったのか?
これは・・・
次回に続きます。
物々交換から
段々と現代に近づいてきましたね〜
明日の話も
予想してみてくださいね!
ということで、
それでは
今日はこの辺で。
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