【Q122】そもそもお金とは?②
こんばんは。
海外投資の知恵袋の「がの」です。
今回の質問は、
「そもそもお金とは①?」
の続きの内容になります。
昨日の投稿は、
物々交換を効率するために、
「物を交換したい者同士」が集まった結果、
「市場」ができ、
その中で人気の「米」や「貝」を
持つ人が多くなっていきました。
という話をしました。
ニーズが高いものを持っていた方が、
物を交換しやすいですからね。
さて、先に進みましょう。
日本では主に『米』が交換に使われ、
中国では主に『貝』が使われ、
欧州では主に『塩』が使われていました。
ただ、国の中でも
それぞれの市場、、、コミュニティごとに
人気の物が違い、あるところでは『米』
あるところでは、『貝』などエリアそれぞれでした。
徐々に人々の活動範囲が広がっていった時に、
各コミュニティ(市場)で、
情報交換がなされるように
なっていきました。
うちでは、『米』をメインで使ってるよ!
うちでは、『貝』をメインで使ってるよ!
ええ、うちでは『銅』が便利だね〜
という感じです。
情報交換が活発になった結果、
・腐らない(保存しやすい)
・加工しやすい
・重さを測りやすい
・貴重である
などいくつかの利点より、
徐々に
『金』『銀』『銅』
が取引物質の中心になっていきます。
もともと物々交換でしたが、
この話の流れが、
金貨、銀貨、銅貨のルーツになります。
金銀銅がメジャーになること。
必然的な流れでしたが、
問題が発生しました。
金銀銅は貴重であったため、
よりお金持ち(金銀銅を持つもの)の家に、
盗人が入り、取られてしまう・・・
そんな被害が発生しました。
かといって、、、
大量の金を毎日持ち歩くことは
不可能です。。。
悩ましいですね。。。
とここで、
新たな商売屋がでてきます。
「金を預かって金庫の代わりしますよ〜」
という金預かりの商売が発生したのです。
これでお金持ちも安心して、
自分の資産を保有できるように
なりました。
この時、お金を預けた後、
当然、預り商から、預かっている証明として、
『預かり証書』を発行してもらいます。
『預り証書』を返却すれば、
自分の手許に戻ってくるわけです。
じゃあある程度、
金を預けた上で、お金持ちが、
市場に行きました。
手持ちの金と、物を交換するわけですが、
ほとんど預けてしまったので、
交換ができません。
じゃあ!
ということで、
交換主に
「この『預かり証書』を預り商に渡せば、
足りない分の支払いは賄えるから、
この証書を君に渡すね!」
ということで、
交換主が、『預かり証書』を
受け取ることになりました。
いちいち、物を得るために、、
預かり商のところに行って、
金を取り出すのは面倒ですからね。。
実質、『預かり証書』が
物々交換の取引に使われていきます。
この流れを現代風に書くと、
『預かり商』 => 銀行
『預かり証書』=> 紙幣
になります。
なんか徐々に繋がって来た感じ
じゃないでしょうか?
もうちょっと話続けますね。。
明日の話も
予想してみてくださいね!
ということで、
それでは
今日はこの辺で。
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