【Q109】なぜアユタヤに投資をするのか①
こんばんは。
海外投資の知恵袋の「がの」です。
今回の質問は、
「なぜアユタヤに投資するの？①」
です。
そもそもアユタヤって何処？
という方は昨日の投稿
「【余談】タイのアユタヤってどんなとこ？」
を見てください^^
さて、
昨今の中国の人件費の高騰と、暴動リスクより、
多くの外国資本・製造業が、
中国→タイへ資本を移しています。
アジアの人件費が安い国は
複数ある中で、タイが選ばれる理由は、
インフラが整っているからです。
製造業を行うには、
・流通網
・電気
・水
・通信 etc…
などのインフラが整っている必要がありますが、
タイは、アジア通貨危機前の９０年代に、
日本が大きく投資をした経緯があり、
インフラがすでに整っています。
ですのでポスト中国として、
タイに進出することが、
コストが少なくて済み、
タイの製造業が大きく成長しています。
先日の記事にも書きましたが、
タイは、東南アジアのデトロイトと
呼ばれているほどです。
そんな中で・・・
一番発達、成長している
工業エリアがどこかといいますと、
アユタヤの
「ロジャナ工業団地」
というエリアになります。
タイ最大の
工業エリアです。
すでに
日本の企業は１４０程度入り、
欧米の企業も７０程度、合計２００社以上の
企業がその団地に進出しています。
現在はさらなる団地の拡大に向け、
「ロジャナ工業団地 II」の計画もでているほど、
成長しているのです。
しかし・・・
アユタヤに行かれたことが
ある方は理解できると思いますが、
あそこは、、、
遺跡以外、何もないですよね（笑
ほんとに。
そのロジャナ工業団地に
日本人や欧米人が進出しても、
住む場所がないのです。。。
外国人が住める
サービスアパートメントが
３つほどあるのですが、
全て満室。
じゃあロジャナを拡大しても
人が住む場所がないじゃないか？
そもそも・・・
今働いている人は
どこに住んでいるの？
答えは、
バンコクからの通い。
片道、車で４５分です。
通勤に４５分ならねぇ、
まぁ・・・と思うかもしれませんが、
実は、
バンコクーアユタヤは、
１つの幹線道路で繋がっているのですが、
皆がそこを走り・・・
かつ毎日２万人程度が通勤しているとの
ことなので、
当然、朝晩は渋滞が発生します。
通常４５分のところ、
毎日９０分かかるのです。
本来４５分でいける道を、
朝晩９０分の２倍かかるそうです。
往復１８０分の３時間。
従業員の方は毎日３時間も通勤でとられ
ストレスがたまります。
そして企業は通常、
駐在んのためにドライバーを
現地人を雇います。
１日往復1500円＋高速代としても、、、
それだけで、月4.5万円以上。
アユタヤに適切な住居があれば、、、
コストもストレスも解決するのに、、、
ということで？
そこに住む駐在員をターゲットに、
外国人向けの
サービスアパートメントを
建築しよう！
というのが、
私の投資している不動産の
コンセプトになります。
成長するアユタヤで。。。
そして、渋滞で苦しんでいる
ロジャナに通う人々のために。
ということで、
ロジャナ工業団地まで
車で１０分の、
かつ先に述べた
幹線道路沿いの不動産を
購入したわけです！
（バンコクへのアクセスも良い！）
こちらは今建築中で
２０１４年１０月に
完成予定なんですね。。。
さて、長くなりましたが、
次回は、
さらにアユタヤが
成長する理由ということで、
話を続けます・・・
写真は物件周辺の
Googleマップです！
それでは、
今回はこの辺で。
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