【続・ASEANを全体で捉える】 こんばんは。…
こんばんは。
「がの」です。
昨日の投稿でASEAN各国で、
２０１５年発足のASEAN経済共同体発足に
照準を合わせた動きが活発になっている
というそんな話をしました。
特にマレーシアやインドネシアの
大手銀行が合併の動きを見せていて、
ＡＳＥＡＮ全体での競争力を
高めようとしています。
ところで、
ＡＳＥＡＮ全体で捉えるという事を
書いていますが、、、
一口で「ＡＳＥＡＮ」と
書きましたが、どの国が、
ＡＳＥＡＮの中でどの程度の
ポジションにいるのか？
というのは
イメージが湧くでしょうか？
１番経済力があるのは、
先進国シンガポール
だというのは、
イメージができますが、
その他の国々は
どうなのでしょうか？
ＡＳＥＡＮ域内の
銀行預金額を比べてみると
よく分かるのですが、
——————————————————
第１位 ：ＤＢＳ （シンガ）
第２位 ：ＯＣＢＣ （シンガ）
第３位 ：ＵＯＢ （シンガ）
第４位 ：メイバンク（マレー）
第５位 ：ＣＩＭＡ （マレー）
第６位 ：パブリック（マレー）
第７位 ：バンコク （タイ）
第８位 ：サイアム （タイ）
第９位 ：クルンタイ（タイ）
第１０位：マンディリ（インドネシア）
——————————————————
これだけを見ても、経済力では、
シンガ＞マレー＞タイ＞インドネシア
というイメージがで来てきますね。
そして、私の認識が
間違っていたのですが、
フィリピンは今、
フィリピン市場最大の高成長を
見せており、非常に話題になっていますが、
それでも、
フィリピンの上位３行が合併しても、
やっと第７位のバンコク銀行と同規模になる
そんなレベルだそうです。
どうですか？
マレーシアが思ったより強いな
というような感想でしょうか？
マレーシアは日本人のリタイアメント先、
７年連続Ｎｏ．１の地位を
保っていますが、
それは物価の安い東南アジアの中でも
裕福で治安が良いから、、、
というのも理由の１つに挙げられますね。
また、ＡＳＥＡＮ経済共同体が
発足されて、物・サービスの移動が
自由になるのであれば、
ＡＳＥＡＮでも下位の国々に、
上位の国々が進出等をして、
全体の底上げが想定されるので、
今、ＡＳＥＡＮで下位のグループを見て、
成長する予定の国に注目する、、、
というのは面白いかもしれませんね。
普段あまり東南アジアの国々に
馴染みがないかもしれませんが、
少し、立体的に各国が捉えられたでしょうか？
今後も成長国を
よりイメージしやすいような
情報を持ってきたいと思います！
ということで、
それでは、今日は
この辺で！
以上、
「がの」がお送りしました(^o^)／
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