【続・国家とお金と価値】 こんばんは!「がの」です。
こんばんは!「がの」です。
「金と紙幣」のリンクを外したやつは
天才じゃね?と昨日の投稿でいいましたが、
本心でいうと、実はそれほど
天才!とは思っていません。
どっちやねん!というところですが(笑)、
金本位制の採用が終わる以前から、
この「金と紙幣」のリンクをはずす
という発想は、歴史的にあるので、
発想自体は天才的なのですが、
金本位制をやめた政治家達は、
その以前の発想を踏襲しただけ
という事になります。
(実行する勇気はある意味天才的ですが。。)
それでは、
「金と紙幣」のリンクをはずす
という発想はどこから来たのでしょうか?
結論から言いますと、、、
詐欺から来ています^^;
詐欺とは?
少しお金の歴史を振り返ります。
金が決済の手段として
使われていた頃、
金は重いですから、
買い物の度に金を持っていく事は、
大変な作業でした。
お金持ちにすれば、
家に大量の「金」を置いておくことになるので、
泥棒が入るリスクが大きくなります。
そこで、金を預かる商売が始まりました。
私の所に預けておけば、セキュリティが万全だし、
いつでも引き出せますよ〜 という事です。
預かった証明として、金の預かり証書を持ち、
それを渡せば、すぐに金と交換できる仕組みです。
割りと理に叶った仕組みですが、
いちいち、買い物の度に
預かり商のもとにいって、金を引き出すのも
非効率です。
ですので、段々と決済に、
預かり証書自体が使われることになりました。
その商品頂戴!
代金は、この証書!
◯◯に行けば、金と交換してくれるから!
という事ですね。
で、金を引き出すという作業が無くなり、
預かり証書が金の代わりに流通しました。
これが、紙幣の起源ですね、、、
この紙幣の仕組みとしても
割りと理に叶ってる気がしますが、
問題が発生しました。
預かり商という商売は、
色んな商人がやっていたのですが、
悪い預かり商がでてきました。
預かり証書がお金の代わりを
するものなので、
自分で預かり証書作っちゃえ!
という事で、
預かっている金の量以上の
預かり証書を発行しはじめたのです。
自分で金を入手するより、
預かり証書を偽造した方が
楽ですからね〜笑笑
で、それがバレると、詐欺だという事で、
みんなが金を引き出して、
預かり商は潰れるわけですが、
一向にその詐欺はなくなりません。
そこで誰もが、
預かり証書を発行できるのは危険。
どの預かり商を信用していいかわからん!
だから本当に信用できる
預かり商だけが証書を発行できる仕組みを
作ろう!
という事で、中央銀行が出来上がり、
国や数少ない認められた銀行が
紙幣を一極集中で発行する仕組みになりました。
歴史の説明はここまでです。
この後、お金が足りなくなり、
金と紙幣のリンクをやめるわけですが、
もともとは、金と紙幣のリンクを
外すことは、詐欺預かり商の発想なんですね。
こう考えると余計に
「今の紙幣って何ものなんだろう」
と考えてしまいます。
挙句の果てに、詐欺の手法と
同じ事しているわけか。。と。
もちろんこれは穿った見方です。
戦争で圧倒的にお金が足りなくなり、
金と紙幣のリンクを外さざるを得なくなった、、、
もともとの目的は詐欺ではなくて、
当時は苦渋の決断だったと思います。
そして他の方法があったとも思いません。
金と紙幣のリンクをはずしても
中央銀行がうまく管理する
という前提で確かにうまく機能します。
(性善説ですが)
だからこのリンクを外した事に関して、
政府や中央銀行が悪いとは
思いませんが、、、
本質的には、、、
紙幣に担保価値はないんだな。。。
紙幣は当たり前に価値のある存在ではないんだな、、、
という事は、
国民として投資家として、
頭に入れておくべきかな。。
とそう思うわけですね。
少し長くなってしまいましたが、
お金の本質・・・
「紙幣」って何だろう。。。
と最近よく考えてしまいます。。
以上、
「がの」がお送りしました(^o^)/
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