【日本のバブル発生の根本の理由】
こんばんは!「がの」です。
日本のバブルがなぜ起きたのか?
歴史を学ぼうシリーズです。
昨日の記事では、
第二次大戦後アメリカがフィーバー
↓
段々、弱体化していく
↓
1971年 金本位制崩壊
↓
日本や他の国が力をつける
↓
アメリカ国内で日本製品が売れ、
アメリカ製品がピンチ
↓
プラザ合意(強制的な円安)
ということで1985年までの話を
しました。
1ドル250円→150円に
一気に円高になったわけですが、
1万ドルの物が、
250万円から150万円に
一気に下がった・・・
日本企業にとっては、
同じ物を売っても、40%も売上が落ちる。
という絶望的な自体になりました。
当然、
日本国内は・・・
不況に陥ります。
困りますよね・・・
アメリカは、困った時に、
「困ったよ!ドル安にさせろ!!」
ということで、プラザ合意を締結したわけですが、
日本は、困った時に、
「困ったよ!円安にさせろ!!」
と他の国に言う事はできません。。。
自国内でなんとかする事しか
できません。
(いかにアメリカが無理やりか分かりますね)
じゃあ、不況を脱却するためには?
公定歩合(金利)を
引き下げましょう!
これによって、
企業は資金を調達しやすくなり、
設備投資等にお金を入れました。
今ではありえませんが、
プラザ合意の時は、金利は5%。
それからこの金融緩和で、
金利が2.5%に下がりました。
当時は、2.5%でも
本当に安い調達コストで、
企業がこぞって資金を調達しました。
そのおかげで、お金がうまく周り、
プラザ合意による不況の影響は無くなり、
各企業は息を吹き返しました。
しかし・・・
次回に続く。
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