【日本のバブルが崩壊した流れ】
こんばんは!「がの」です。
日本のバブル崩壊がなぜ起きたのか?
歴史を学ぼうシリーズです。
昨日の記事では、
プラザ合意(1985年)
↓
急激な円高(250円→150円)
↓
日本が不況に見舞われる
↓
金利(公定歩合)の引き下げ
↓
日本企業が復活
という話をしました。
横暴なアメリカのドル安政策にめげず、
日本は、自国の金利政策によって、
経済の復活を果たしました。
いい流れですね。
金利が5%→2.5%に下がり、
企業の資金調達が容易になり、
設備投資等、将来への投資が活発になりました。
お金がうまく周り、
経済が活発になっていきます。
しかし?
徐々に、
想定していた設備投資等も
終わって金を使い切ったところで、、、
まだ金利は安いままで、
銀行の融資も積極的で、
資金調達し放題でした。
企業も(今ではありえないですが)
2.5%という当時の低金利で、
お金をどんどん借りました。
溢れたお金は、
土地や株に流れ、
それらの価格が急上昇しました。
バブルが起きたんですね。
1年前に5000万で買った土地が、
今は1億円になっている。
そんな状態。
90%融資を受ければ、
500万円というお金で、
5000万円のキャピタルを得ている。
利回り1000%です(笑)
土地は上昇し続けるという
土地神話もこの頃に出てきました。
日本全体がフィーバーしていましたが、
政府が、明らかに実体経済より
高くなった不動産・土地に懸念を示し、
「総量規制」「金利の引き上げ」を実施。
総量規制とは、
不動産への融資を縮小させる規制です。
金利も上がり、融資を受けづらくなり、
不動産、土地の買い手がいなくなりました。
例えば、もともと2500万の土地が、
5000万とか1億で売られているのです。
融資を受けれない今、誰も買いません。。。
売れないので、安く売ります。
それでも本来の価値に見合わないので、
さらに安くなります。。。
と、このスパイラルが続き、
日本の不動産バブルは崩壊します。
日本の不動産バブル崩壊の流れ。
こんな感じですが、
いかがでしょうか?
新興国が、日本のバブル崩壊の
どの位置にいるのか?
目安にしながらウォッチしていくと
いいかもしれませんね!
ということで、
今日はこの辺で。
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