【支払いを遅らせることの価値】 こんばんは。

こんばんは。 「がの」です。

先日、“支払いを遅らせることの価値”
を教えてください。

とコメントを頂きまして、
ちょっとこの事について
書いてみたいと思います。

先日の記事において、
“今の１００万円と５年後の１００万円”
どっちが価値が高いか？

という話を書きました。
答えは、今の１００万円です。

今の１００万円は、
預金したりすれば、５年分の金利を得られる
ポテンシャルを持っているからです。

今の日本ではあり得ませんが、
銀行預金金利が年利５％だとして、
１００万円を預けていたら１２７万円に
勝手に増えちゃいます。

８２万円を年利５％で５年間預ければ、
ちょうど５年後に１００万円になるので、

もし、“５年後に１００万円貰える権利”
があれば、現在の価値に直すと、
８２万円になります。（という計算をします）

これを考えると、
お金は同額であれば、
将来受け取るより、今貰った方がいい事になります。
（言葉にするまでもなく、当たり前ですね^^;）

今多く持っていた方がいいので、
逆の言い方をすれば、
今減らすより、支払いを先延ばしして、
“お金を減らす”イベントを先送りした方が
いいわけですね。。。

まぁ、、当たり前の事を
書いている気がしますが^^;

融資の話を書きましょう。
１０００万円支払わないと
購入できない不動産がありました。

今１０００万円減るのは、
具合がよろしくないので、
２００万円の頭金、８００万円の融資で
不動産を購入しました。

本来１０００万減るのが
２００万円しか減っていません。

本来減る予定だった
残りの８００万は如何様にも使えるわけですね。
予備の預金として保管しておくか、
他の投資に入れておくか。。

利息の支払いは発生しますが、
“今”８００万円が
減ることを防ぐことに価値がありますね。

他に似た話としては
保険料の支払いがあるでしょう。

会社で利益が上がってしまい、
税金を納めなければいけない。

税金を納めるくらいであれば、
保険料を支払って、解約返戻金で
簿外資産を作る。。。
で、２０、３０年後に保険金を受け取る時に、
ここではじめて、税金を支払う。

と、まぁ税金の支払いの
先送りなんかも、この話に
含まれますかね？
（ちょっと違うか）

保険による節税は
あまり意味ないって言われますが、、

まぁ、海外視点で考えると、

・会社で個人受取の海外保険に入る
・会社は長期間、支払保険料で損金計上できる
・受取の時に、受取人は日本の非居住者になっておく。
→　非課税

とすれば、税金の先送りではなくて、
ほんとに節税になると思いますので、
こういう考え方もありかなと思います。
（最終的には税理士に相談を！）

ということで、
今日はこの辺で！

以上、
「がの」がお送りしました(^o^)／

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