【影響力は最大だが足元はフラフラ!? ドイツ銀行の実態に迫る!】 最近の…
ドイツ銀行の実態に迫る!】
最近の相場の乱高下は
恐ろしいですよね。。
日経平均も日々
±2〜300円くらいの振れ幅で
推移しています。
これでは一歩間違えば
含み損を抱えてしまう恐れもありますので、
なかなか市場に入れないと思います。。
ただ、市場が大きく動くタイミングは
チャンスだったりもしますので、
お見逃しなく!
来週一週間では、
9月分の米国雇用統計が発表されます。
その結果によって
市場が動くタイミングではありますので、
チェックしておいてください。
そして今、
かなりマイナス要因として注目しているのが
ドイツ銀行の問題ですね。。
どういうものかと言いますと、
過去に住宅ローン担保証券の
不正販売に関わったとして、
米司法省から140億ドルの
和解金の支払いを求められているというものです。
(今日54億ドルへの削減で合意がされたとのこと)
どれくらいヤバイのか?
リーマンショック規模の
大きなショックが起こるかもしれない…
とも言われています。
政府が助ければいいじゃん!
そう思われるかもしれませんが、
ドイツのメルケル首相は
ベイルインの考え方に基づき、
政府での救済を否定しているのです。。
※ベイルインとは公的資金を用いず、
金融機関の内部で損失を負担する
ドイツで一番の銀行が破綻したら
どれだけ大きな問題になるか分かってる?
という言いたくなってしまいますが。。
6月に出したIMFの
世界の巨大銀行の中で、
金融システムへの潜在的なリスクが最も大きいのは?
というレポートの中で、
3位:クレディ・スイス
2位:HSBCホールディングス
1位・・・
ドイツ銀行・・・
となっています。
うわ〜。。。
もし最悪な展開になってしまったら、
世界的に大きな波紋を呼ぶことは
間違いないでしょう(汗)
そして、
7月に発表された
欧州銀行監督機構(EBA)の
ストレステストの結果では、
“ワースト10”の中にしっかりランクインしており、
国際業務を行う銀行は8%を基準とされていますが、
それを下回ってくるあたり、
脆弱な状態だと言えますよね。
影響は最大規模にも関わらず、
足元はフラフラ。
かなり危ない状態であることが
お分かり頂けるかと思います。
この危なっかしい状態については、
まだ色々と情報があるのですが、
今日のところはこれくらいで。
引き続きこちらの情報は
配信していくようにいたしますが、
ご自身でもこの動向には注意して
見ておくようにしておいてくださいね^^
以上、
最後までお読み頂きありがとうございます。
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ご了承ください。
筆:こやま
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